チェンソーマン

【チェンソーマン】早川アキの強さや魅力まとめ|契約悪魔についても解説

早川アキとは?

悪魔嫌いのデビルハンター

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

早川アキは『チェンソーマン』のメインキャラクターの1人であり、主人公 デンジの先輩にあたるデビルハンターです。

かつて「銃の悪魔」によって日常を破壊された人物であり、登場当初は筋金入りの悪魔嫌いだったアキ。デンジ・パワーとの共同生活を経て、次第に心境が変化していく様子が描かれました。

 

早川アキの来歴

デンジ・パワーとの出会い

(チェンソーマン 1巻 藤本タツキ / 集英社)

早川アキの初登場は、『チェンソーマン』1巻の第3話です。

デンジよりも3年先輩とのことであり、大の悪魔嫌いにして真面目に職務に取り組む彼は、終始ふざけた様子のデンジと衝突。

初日のパトロールで殴り合いの喧嘩を起こし、2人の出会いは散々なものとなりました。

 

その後も悪魔に対する考え方が根本的に異なる2人は、度々衝突するようになります。魔人であるパワーとも同じ調子だったアキですが、2巻第11話にてデンジ・パワーと共に共同生活を行うことになってしまいました。

 

「永遠の悪魔」編

デンジ、パワー、姫野、荒井、コベニと共に”銃の悪魔の肉片”を持つ悪魔を討伐するため、森野ホテルに入ったアキ。

しかし一行は、永遠の悪魔の胃の中である8階に閉じ込められてしまいます。

永遠の悪魔の望みはデンジの死。特異4課の面々は、次第にデンジを殺して8階から出ようと考え始めますが、アキだけはデンジ殺しに賛同しません。

彼は銃の悪魔を殺すことを目的として公安入りしたため、同じ気概を持ったデンジを死なせたくはないようです。

(チェンソーマン 3巻 藤本タツキ / 集英社)

「永遠の悪魔」編の終盤では、半ば錯乱状態のコベニからデンジを庇って刺され、虫が合わないもののデンジを仲間としては認めつつある様子が描かれました。

 

「公安襲撃」編

ある日、組織的な動きによって突如襲われた公安の面々。

襲撃は元民間のデビルハンター 沢渡茜と、かつてデンジの雇用主であったヤクザの孫 通称”サムライソード”主導によるものでした。

アキは「呪いの悪魔」を用いることで、サムライソードこと「刀の武器人間」を一度殺害。一方、沢渡によってサムライソードは蘇生されてしまい、彼の本気の攻撃「居合」によって、斬撃を受けてしまいました。

 

(チェンソーマン 4巻 藤本タツキ / 集英社)

「呪いの悪魔」の能力を使用したことで、寿命が残り2年となったアキ。
彼は、バディである姫野を喪ってしまったことで、悲しみに暮れていました。

そんな折、”指導”と称してやって来た京都公安の2人によって、アキは新たな「契約」を結ぶこととなりました。その相手は、未来の悪魔です。

元来持っていた高い戦闘能力と、未来の悪魔との契約による「未来視」の力を用いることで、アキは無事”復讐”を達成することとなりました。

 

「レゼ」編

姫野の死後、天使の悪魔とバディを組むことになったアキ。

対魔2課の訓練施設にて訓練を行っていたアキでしたが、「サメの魔人」ビームがデンジと共に施設に逃げてきたことで、「爆弾の武器人間」レゼとの戦いに巻き込まれることになりました。

「未来視」を用いてレゼと戦いますが、あくまで未来は「視える」だけ。

(チェンソーマン 6巻 藤本タツキ / 集英社)

一手でも読みや動きを誤れば「死」という極限の状況の中、レゼが繰り出したのはミサイルによる”大爆発”でした。しかしアキは、寸でのところで「暴力の魔人」ガルガリに助けられ、「はじめて悪魔とダチになりたいと思ったぜ」と発言。

状況が状況ではありますが、登場初期の彼であれば飛び出さないであろう発言であり、悪魔や魔人に対する見方の変化が感じ取れます。

 

(チェンソーマン 6巻 藤本タツキ / 集英社)

また、本記事にて後述しますが、「レゼ」編では自身の寿命を省みず天使の悪魔を危機から救うシーンも描かれています。

 

「世界の刺客」編

(チェンソーマン 7巻 藤本タツキ / 集英社)

デンジが世界各国の刺客に狙われていることを受け、宮城公安の2人や吉田ヒロフミと共に、デンジの護衛任務に就くことになったアキ。

「人形の悪魔」から逃れて入ったデパートにて、”未来視”で一早くクァンシの接近を察知した彼は、中村・天使に警告。
中村はあえなく斬首されてしまいましたが、ぎりぎりで天使の悪魔は守り切りました

 

「地獄」編

(チェンソーマン 8巻 藤本タツキ / 集英社)

「ドイツのサンタクロース」によって地獄に落とされたアキは、”根源的恐怖の名前を持つ悪魔”の一角、闇の悪魔によって両腕を斬り落とされてしまいました。

闇の悪魔のひと睨みによって血を流しながら倒れてしまった彼ですが、「蜘蛛の悪魔」プリンシとマキマの介入によって死亡は回避。

無事地獄から帰還を果たしますが、闇の悪魔によって落とされた腕は片方しか結合せず、片腕となってしまいました

 

地獄から帰還して

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

地獄から帰還し、じわじわと”日常”を取り戻しつつあった早川家。

トラウマに苦しんでいたパワーが落ち着きを取り戻してきたころ、アキは家族の墓参りの為、北海道へ行くこととなりました。

『チェンソーマン』9巻 第72話「みんな一緒」で描かれる墓参りについて、詳細は本記事の「名シーン3選」にて述べますが、本作屈指のエモさを誇るお話です。

 

墓参りを終え、「地獄」での出来事を思い返したアキは、「銃の悪魔討伐遠征」の特異4課不参加を岸辺に申し出ました。

アキにとって、何よりも待ち望んでいたはずの「銃の悪魔討伐遠征」―― しかしアキは、いつの間にか本当の”家族”のような存在に成っていたデンジ・パワーの「死」を連想し、怖気づいてしまったようです。

 

「銃の魔人」編

結局「銃の悪魔討伐遠征」に参加することとなった特異4課。

しかしアキは、涙ながらに”デンジ・パワーだけは生きて幸せになってほしい”という胸中を語ります。

そして彼は、「支配の悪魔」マキマによって支配され、「銃の魔人」へと身を落とすことになってしまいました。

 

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

「銃の魔人」としてデンジと交戦の末、死亡してしまったアキ。

彼の死は、デンジの心に深い傷を残すこととなりました。

 

名前の由来

2020年12月19日に開催された「ジャンプフェスタ ONLINE’21」にて、『チェンソーマン』の作者 藤本タツキ先生により、主要キャラクターの名前の由来が明かされました。

アキは、上述したような「銃の魔人になる」という結末が決定していたことから、実在する銃「AK-47」より名付けられたようです。

また、マキマの「支配」によって”空っぽの好意”を無理やり持たされていた人物であることから、「空(あき)」という意味も込めてネーミングされたことも明かされています。

 

早川アキの能力・強さ

戦闘能力

デビルハンターとして比較的身体能力の高い人物であり、3巻 第24話ではサムライソードの攻撃を躱しつつ着実に”釘”を当てる身のこなしを見せました。

後に”未来視”の力を得ることになったアキですが、”未来視”は素の戦闘能力がなければ意味のない能力です。幽霊の悪魔やレゼを相手に、”未来視”を用いつつ渡り合ってみせたを彼は、かなり戦闘能力が高いと言えるでしょう。

 

契約悪魔一覧

狐の悪魔

(チェンソーマン 2巻 藤本タツキ / 集英社)

初登場は『チェンソーマン』2巻 第10話。
アキが初期から「契約」を結んでいる悪魔の内の一体です

手でキツネをかたどって「コン」と唱えることで出現し、アキは「自身の体の一部を与える」ことを代償に「契約」を結んでいます。

 

キツネからはたまに「髪の毛」を要求されるようであり、彼のチョンマゲはその際に差し出す用とのこと。

また、比較的多くのデビルハンターと契約を結んでいる狐の悪魔ですが、”面食い”な一面を持っており、「頭」の使用を許可するのはイケメンに限るようです。

 

3巻の第23話にて「武器人間」であるサムライソードを食わせてしまったことで、二度と力を貸してくれなくなってしまいました。

 

呪いの悪魔

(チェンソーマン 3巻 藤本タツキ / 集英社)

 

初登場は『チェンソーマン』3巻 第24話。
アキが初期から「契約」を結んでいる悪魔の内の一体です

「呪いの悪魔」カースは、任意の”釘”を複数回打ち込むことで、打ち込んだ対象を死に至らしめる能力を持ちます。極めて強力な分、その代償は重く、アキは「寿命」を差し出していました。

上述の通り代償があまりに重過ぎるため、アキが作中で「呪いの悪魔」の力を使ったのは24話のみです。

 

未来の悪魔

(チェンソーマン 4巻 藤本タツキ / 集英社)

初登場は『チェンソーマン』4巻 第31話。
「狐の悪魔」に嫌われ、「呪いの悪魔」を使うほどの寿命が残されていないことから、京都公安の黒瀬・天童の”指導”によって契約することとなりました。

 

その能力は「未来視」という極めて強力なもの。

公安では他に2名が未来の悪魔と契約しており、1名は「寿命半分」、もう1名は「両目と味覚、嗅覚」を差し出しているようです。

一方のアキは、「右目に未来の悪魔を住ませる」という極めてハードルの低い契約内容でした。その理由は、”アキが未来で最悪な死に方をする”ためです。

9巻 第79話で迎えた彼の死は、間違いなく”最悪”なものでした……。

 

早川アキの性格・魅力

真面目で面倒見が良い

元来「銃の悪魔」への復讐のために公安入りした人物であり、職務態度はかなり真面目です。

それゆえに、軽薄で不真面目な態度を見せたデンジとは馬が合わないらしく、初対面にして殴り合いの喧嘩に発展することになってしまいました。

しかし、次第に”面倒見の良さ”を発揮し始めるアキ。

デンジ・パワーとの共同生活も決して投げ出さず、度々喧嘩はしつつも、気付けば3人は”家族”のような関係に発展しました。それもひとえに、アキの兄のような優しさがあっての結果でしょう。

 

感情表現が豊か

(チェンソーマン 4巻 藤本タツキ / 集英社)

普段は冷静沈着な彼ですが、比較的感情表現が豊かです。

デンジ・パワーが何かをやらかした際の怒りから、大切な人物を想っての涙など、こちらにまで伝播するような表情の変化を見せてくれるアキ。

姫野を喪った際の涙や、デンジ・パワーの幸せを願って流した涙は、読み手側も涙腺崩壊必至です。

 

早川アキの名シーン

最強の大会にエントリー

(チェンソーマン 5巻 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』5巻 第38話。

「公安襲撃」編の主犯格であるデンジが、拘束したサムライソードを見て思いついた”最強の大会”。

”最強の大会”とは、”相手の玉を交互に蹴り、一番大きな悲鳴を出させた方が勝ち”という極悪非道な内容です。

当初は「そんな事したって姫野先輩は喜ばない」と述べ、呆れていたアキ。しかし彼は、幽霊の悪魔に渡されたタバコの「Easy Revenge! (気楽に復讐を!)」という文字を見て、腕をまくります。

「勝ったら何くれんだ?」

 

デンジと共にサムライソードの玉を蹴り上げるアキ。サムライソードの悲痛な叫びを「鎮魂歌」とし、彼は”復讐”を気楽に成し遂げたのでした。

 

うるさい墓参り

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』9巻 第72話。

「地獄」から帰還し、墓参りのため北海道へ帰るというアキ。

デンジ・パワーも彼に着いて北海道へ行くこととなりました。新幹線、フェリー、バスと乗り継ぎ、アキの出身地まで到着した3人。

道中はいつも通り非常ににぎやかです。

 

――その夜。

アキが酒を飲みながら景色を見ていると、起きてきたデンジ。

「な~に浸っちゃってんの」と言って向かいに座った彼に、アキは毎年の墓参りが”憂鬱”な行事であったことを話します。

しかし、「今回はお前等がうるさくて浸る暇もなかったよ」と言うアキ。

少しの間を空け、言葉の意味を理解したデンジは、「どういたしまして…?」と返しました。

窓の先には、降りしきる雪と一面の銀世界が広がっており、無言でそんな光景を見つめる2人の描写は、何とも言えない”エモさ”溢れる雰囲気です。

 

幸せになってほしい

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』9巻 第74話。

「銃の悪魔討伐遠征」を前に、マキマに会いに行くことになったアキ。

彼は未来の悪魔によって自身の死期が近いことを察しており、その上でデンジ・パワーを死なせないための力を求めます。

アキは涙ながらにデンジとパワーには「生きて幸せになってほしい」と想いを語り、「どんな悪魔と… どんな契約でもします…」とまで言ってのけるのでした。

72話で”早川家”の仲睦まじい旅行が描かれ、73、74話でアキの愛溢れる想いが語られた9巻。しかしその結末は……。

 

2代目バディ「天使の悪魔」との関係(アキ天)

当初は険悪

(チェンソーマン 5巻 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』5巻 第41話にて、バディとなったことが明かされた天使の悪魔とアキ。

銃の悪魔討伐遠征」に参加するため”実績”を作りたいと考えていたアキでしたが、怠け癖のある天使はなかなか動こうとしません。

 

また、天使の悪魔は”天使”である前に”悪魔”。

悪魔の本能によるものか、「人間は苦しんで死ぬべき」という思想を持っている様であり、それを聞いたアキは「フリでもお前とは仲良くなれないな」と述べています。

 

レゼ戦にて

『チェンソーマン』6巻 50話にて、台風の悪魔による暴風に襲われていたアキと天使。

アキは電柱に掴まることで耐えていましたが、天使は何も掴んでおらず、ついに体が浮いてしまいました。

咄嗟に天使の服を掴み、なんとか耐えるアキ。相変わらず凄まじい暴風が吹き荒れる中、天使の悪魔は「死ぬなら死んでいい!」と諦めている様子を見せます。

(チェンソーマン 6巻 藤本タツキ / 集英社)

険しい顔をしつつ、手を離したアキ。目を閉じて死を覚悟した天使でしたが、アキは彼の手を掴み、自身の元まで引き寄せて見せました。

天使の悪魔の手は、「触れた生物の寿命を吸い取」性質を持ちます。

既にアキの残り寿命が2年であることを知っている天使は、「死にたいのか!?」と声を荒げます。

しかしアキは、「目の前で死なれるのだけは… もう御免だ……」と漏らし、天使の悪魔を支えるのでした。

(チェンソーマン 6巻 藤本タツキ / 集英社)

 

地獄から帰還して

(チェンソーマン 9巻 藤本タツキ / 集英社)

「地獄」で遭遇した”闇の悪魔”との交戦により、腕を失くしてしまった天使の悪魔。

両腕がなくなった”公安デビルハンター”は、「退職勧告」を受けるようですが、天使の場合は”悪魔”であるため、最悪の場合”処分”されてしまうようです。

見まいにやってきたアキは、天使の悪魔の生存率を増やすため、岸辺と共に「推薦状」を書いてもってきたようでした。

キツネや未来の悪魔のように、”公安と契約する”ことによって生き永らえさせようと考えたようです。

公安一の悪魔嫌い」としても名高い様子のアキですが、デンジやパワーとの関わりを経て、かなり心境の変化があったようですね。

両腕のない天使にアキが水を飲ませるなど、なかなかアキ天要素の濃い話でした。

 

単行本のネタバレ一覧

チェンソーマンの単行本一覧
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