【チェンソーマン】 57話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」57話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

コベニの車に送られ、デンジらと合流した偽黒瀬。

本物の黒瀬と面識のあるアキは、バディと師匠を亡くした黒瀬を慮り、今回の任務には参加しなくてもよいという旨を伝えます。

――2人が話し込む中、コベニの車に目を付けたパワー。

おもむろに車に近づいたパワーは、「ワシの持っている車に似とるなあ… これワシの車じゃないか？ウヌは盗人なのか？」と、鮮やかな虚言三段活用でコベニの愛車の運転席を強奪。

免許証は持っているという更なる嘘を重ねたパワーは、運転席から離れようとしません。

そして、事件は起きました。

偽黒瀬が握手を求め、デンジがそれに応じたその時――

(チェンソーマン 7巻藤本タツキ / 集英社)

パワーの運転する車が、デンジ・偽黒瀬の2人に突っ込みました。

デンジは頭から血を流し、偽黒瀬は吹き飛ばされて後頭部を強打してしまいます。

車内には、驚きと焦りの混じった表情を浮かべる2人の姿が。

(チェンソーマン 7巻藤本タツキ / 集英社)

事の重大さにただただ焦るばかりのコベニ。

しかしパワーは、なんと「うぬの車じゃワシのせいじゃない」と吐き捨て、車外に出てしまいました。

あまりの仕打ちに涙を流すコベニ。

が、ここで事態は急変します。なんと、パワーが轢いた偽黒瀬の顔が、殺し屋3兄弟長男の本来の顔へと戻ったのです。

恐らく、彼が絶命したことで悪魔の能力が失われたのでしょう。

殺し屋3兄弟は「皮の悪魔」と契約しているようであり、触れた死体の身なりを奪えるとのこと。

そんな3兄弟の残る2人であるジョーイとアルドは、一般人に擬態することで長男の死を目撃していました。

路地裏に入り、顔を青ざめながら吐いてしまったアルド。一方のジョーイは、興奮のままに兄を殺害した魔人パワーを殺害しようと路地裏を出ます。

――しかしジョーイは、その後すぐに命を落とすことになってしまいました。

ジョーイを殺害した後、アルドの前に現れたのは吉田ヒロフミです。

しかしアルドは、吉田と顔を合わす直前に自身の顔を変えており、何とか生き残ります。兄2人を亡くしてしまったアルドは、このまま任務を継続するのでしょうか。

58話へと続く。

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(C)藤本タツキ

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