【チェンソーマン】 52話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」52話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

逃亡するため、新幹線に乗ろうとしていたレゼ。

しかし彼女は、初めて会った際デンジにプレゼントされた花を見かけ、「二道」へ向かうことを決めます。

細い路地を通り、階段を上ったレゼは、カフェ「二道」を視認。次第に小走りになる中、無数のネズミがやってきました。

人型に重なっていくネズミ――

その中から現れたのは、マキマでした。

即座にピンを引き抜こうとするものの、上にいた天使の悪魔によって阻まれるレゼ。

「武器人間」に変身せずとも、素早い動きでマキマの背後をとった彼女でしたが、天使の悪魔が投擲した「槍」で胸部を貫かれてしまいます。

震える手でピンを引こうとするレゼ。

(チェンソーマン 6巻藤本タツキ / 集英社)

しかしその手は、マキマによって優しく阻まれてしまいました。

そしてレゼは、デンジの待つカフェ「二道」を前に、命を散らしてしまいます。

……花束を持って待っていたデンジでしたが、レゼの末路など知る由もなく、気付けば時刻はカフェの閉店時間。

マスターが店を閉めると言い出した時、カフェの扉が開きました。……一瞬期待したデンジでしたが、やってきたのは”血抜き”を終えたパワー。

普段と変わらないパワーの様子を見て、デンジはため息を吐きつつ、持ってきていた花束を食べだしました。

レゼ編、終幕です。

53話へと続く。