ワンピースの登場キャラクター「ドクQ」の技や強さについて詳しく解説しています。ドクQを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
【ワンピース】ドクQとは？
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)”四皇”黒ひげ海賊団
ドクQは、”黒ひげ海賊団”の九番船船長兼船医を務める人物です。
見るからに虚弱そうなドクQは、そんな見た目に似合わず好戦的。
本記事にて後述するトリッキーな悪魔の実の能力も相まって、かなり戦い辛いであろう人物です。
本記事では、そんなドクQの性格や能力、来歴などを詳しく解説していきます。
『ONE PIECE』をより楽しむため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
各キャラクターの現在状況はこちら
【ワンピース】ドクQの強さと能力
ドクQの実力
ドクQは、一振りの大鎌を得物とするキャラクターです。
戦闘シーンはほとんど描かれていないことから、身体能力等は謎に包まれています。
虚弱体質であることに加え、そもそも役職が船医のため、バージェスのように前線に出張るタイプではないでしょう。
爆弾リンゴ
ドクQは、に「爆弾りんご」と「本物のりんご」が混じったカゴを持ち運び、「ジャヤ」で多くの人々に配り歩いていました。
それは攻撃……と言うよりは、相手の「運試し」のためであった様子。
「来歴」にて後述していますが、ある人物が”アタリ”の「本物のりんご」を引き当てて……？
悪魔の実
ドクQは、悪魔の実”超人系”シクシクの実の能力者です。
その能力は”伝染病を作成し対象に感染させる”と言う極めて危険なもの。
一方で、悪魔の実の能力は「過剰な覇気」に対しては通用せず、これはシクシクの実も例外ではありません。
後述する「女になる病」に罹患したローは、覇気によって”病”を解き、伝染する「抗体」を入手しました。
女になる病
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)『ワンピース』第1093話でドクQが使用した”病”です。
「女になる病」は、文字通り男性の肉体が女性のものとなってしまう病である様子。
混乱をもたらす効果はあるものの、攻撃性能は皆無であると思われます。
【ワンピース】ドクQの愛馬
ストロンガー
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)ドクQが跨(またが)るストロンガーは、ウマウマの実 幻獣種 モデル”ペガサス”を食べた馬です。
「空島編」でガン・フォールが騎乗していたピエールは、鳥がウマウマの実を食べたがゆえにペガサス状の姿を持っていましたが、ストロンガーは正真正銘のペガサス。
虚弱体質である点が玉に瑕ですが、空を駆ける能力で、同じく虚弱体質のドクQに”機動力”を与えています。
【ワンピース】ドクQの来歴と懸賞金
ドクQの懸賞金
「四皇」黒ひげ海賊団の大幹部であるドクQ。
頂上戦争時点の懸賞金は7200万ベリーであり、これは頂上戦争時点で「黒ひげ海賊団」古参メンバーの中では最も高い金額です。
それもそのはず、ドクQがたびたび行っている行為は危険そのもの。
なお、その”行為”の詳細は後述しています。
現在では「四皇」の大幹部となり、9番船を船長として従えているドクQ。
その懸賞金はさらに上がっていることでしょう。
ドクQの来歴
ジャヤにて
ドクQの初登場は、『ONE PIECE』第24巻の第223話です。
虚弱体質であるドクQは、登場時点で落馬している、と言うまさしく”出オチ”な状態で描かれます。
その後、ルフィとゾロの助けで”愛馬”ストロンガーに再び騎乗したドクQは、「お礼」と称してりんごを差し出しました。
ルフィがりんごを口にした直後、付近の酒場で爆発が発生。民衆曰く、ドクQのりんごを食べた5名が突如として爆発被害に遭ったようです。
それを聞き、ルフィにりんごを吐き出すよう迫ったナミ。
しかしドクQ曰く、”ハズレ”のりんごは一口食べた時点で爆発するとのこと。
(『ワンピース』 223話 尾田栄一郎 / 集英社)ルフィが”アタリ”を引き当てたことを受け、ドクQは「運がいいな」と笑いました。
ルフィを追うも…
ドクQを含む”黒ひげ海賊団”一行は、王下七武海入りの足掛かりとして、1億超えの賞金首を求めている様子。
丸太船に乗り込み、狙うは”麦わらのルフィ”の首です。
しかし、ルフィ率いる”麦わらの一味”の目的地は、空島。
”突き上げる海流(ノックアップストリーム)”にて空へ舞い上がった”麦わらの一味”とは対照的に、”黒ひげ海賊団”は船ごと大破してしまいました。
VSエース
ストーリーは少し飛び、『ONE PIECE』第434話。
相変わらず”麦わらのルフィ”の首を狙っていた”黒ひげ海賊団”の前に、”白ひげ海賊団”は2番隊隊長”火拳のエース”が現れました。
エースの目的は、白ひげ海賊団における唯一の「鉄の掟」たる”仲間殺し”を犯したティーチの「首」です。
「闇」と「火」。
2人の戦いは他の人間の介入を許さず、ドクQもバージェスらと共にその場から退避しました。
インペルダウンにて
(『ワンピース』 542話 尾田栄一郎 / 集英社)ドクQが次に登場したのは、『ONE PIECE』56巻の第542話です。
王下七武海の立場を利用し、「インペルダウン」に到着した黒ひげ海賊団。
彼らの狙いは「インペルダウン」の最下層です。順調に進んでいた一行でしたが、そんな折に現れたのは”監獄署長”マゼラン。
ドクドクの実の能力から放たれる”毒竜(ヒドラ)”を食らったドクQら”黒ひげ海賊団”は、即ノックアウトとなってしまいました。
事件
上述の通り、マゼランの能力を前に敗北してしまった黒ひげ海賊団。
しかし、看守長である”雨のシリュウ”が解毒剤を持ってやって来たことにより、全員が毒から生還。
改めてシリュウを仲間に加えた上で、一行は「インペルダウン」最下層を目指します。
頂上戦争編
(『ワンピース』 575話 尾田栄一郎 / 集英社)『ワンピース』第575話、”頂上戦争”の真っ只中である「マリンフォード」に、ドクQを含む”黒ひげ海賊団”は現れました。
一行の銃撃によって”白ひげ”が逝った後、”黒ひげ”がグラグラの実の能力を奪取。
”黒ひげ海賊団”は、まさしく”世界最悪のショー”を演出しました。
ドクQの来歴（新世界編〜）
ウィナー島にて
”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ、ヴァン・オーガー、ジーザス・バージェス、そしてドクQの4名は、新世界「ウィナー島」にてトラファルガー・ローと会敵。
”能力者狩り”によってシクシクの実の能力者となっていたドクQは、ローら”ハートの海賊団”に「女になる病」を伝染させました。
明確なダメージは与えていないものの、相手を少なからず混乱させることに成功したと言えるでしょう。
なお、最終的に”黒ひげ海賊団”は、”ハートの海賊団”に勝利。
直接描写はされていないものの、ロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”を奪取したものと思われます。
【ワンピース】ドクQのプロフィール
| 年齢 | 28歳 |
|---|---|
| 誕生日 | 10月18日 |
| 星座 | てんびん座 |
| 身長 | 342cm |
| 血液型 | S型 |
| 出身 | 北の海 |
| 好物 | 爆弾の入っていないりんご |
| CV | 内田直哉 |
黒ひげ海賊団のその他メンバー
(C)尾田栄一郎
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