『ワンピース』本誌1096話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。
【ワンピース】1096話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1095話のおさらい
・突如として「エッグヘッド」に降り立ったサターンは、ボニーに刺された傷を瞬時に治癒した。
・ルフィと戦闘した黄猿は、しばらく動けないほどのダメージを受けていた。
・くまが”バッカニア族”の血筋の者であることが明かされる。
・時間は遡り、38年前。「ゴッドバレー」に焦点が当てられ、くまの過去が紐解かれる。
・くまは「ゴッドバレー」の地でイワンコフ、ジニーの2名と出会った。
【ワンピース】本誌1096話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1096話「くまちー」のネタバレです。
ゴッドバレー事件①
前話から引き続き、舞台は38年前「ゴッドバレー」。
そこでは、「先住民一掃大会」という名の「殺人ゲーム」が開催されていました。
先住民や奴隷達は「脱兎(ラビット)」と呼称され、「SR(スーパーレア)」や「R(レア)」などの”レア度”がラベリングされている様子。
一方その頃、「海軍本部」では、当時の”元帥”コングがガープへの出航を指示。
どうやら「ゴッドバレー」には、海賊島「ハチノス」の”宝”が持ち込まれたようであり、「ロックス海賊団」が動き出してしまったようです。
当初はやる気を見せていなかったガープ。しかし、コングの口から「ロジャー」の名が出たことにより、態度を豹変させました。
奴隷の反旗
「ゴッドバレー」には、今回の過去編の”主役”たるバーソロミュー・くまに加え、エンポリオ・イワンコフと、その”妹分”ジニーの姿もありました。
「脱兎」たる奴隷らの一部をまとめあげたイワンコフは、過去全大会の生存者が”0”である事実を挙げ、ゲームから逃げ出すことの重要さを解きます。
一方その頃、既に「先住民一掃大会」は開始されており、フィガーランド・ガーリングが10万点もの得点を挙げていました。
そんな中、着々と”脱出”に向けた作戦を立てていたイワンコフら。
窃盗・盗聴・通信のプロたるジニーは、「ゴッドバレー」に「ウオウオの実 幻獣種 モデル”青龍”」と「ニキュニキュの実」が存在するという情報を得ており、2種の悪魔の実の奪取を狙いに据えます。
ゴッドバレー事件②
「先住民一掃大会」を開催している「ゴッドバレー」に、遂にロックス海賊団らが現れました。
ロックス海賊団内には”白ひげ”エドワード・ニューゲートやバッキンガム・ステューシー、グロリオーサ(後のニョン婆)、”金獅子”のシキ、キャプテン・ジョンらの姿が。
当然ながら、”ビッグ・マム”シャーロット・リンリン、”百獣のカイドウ”もロックス海賊団として登場しています。
一方で、ロジャー海賊団も「ゴッドバレー」に上陸。
異常事態を前に、フィガーランド・ガーリング率いる”神の騎士団”も介入。
島内の海兵らが絶望しかけていたその時、今度は「海軍本部」”中将”ガープが到着しました。
かくして「ゴッドバレー」は、マリンフォードの”頂上決戦”レベルの規模で戦力が集結する場となってしまいます。
しかし、そんな大混乱はイワンコフら”奴隷”にとっては有利な状況でした。
「ウオウオの実」は逃したものの、くまが「ニキュニキュの実」を口にすることができたのです。
……が、その直後。
このタイミングで登場したのが、”五老星”ジェイガルシア・サターンです。
サターンの攻撃を受けたくまは、「生まれた時からえらいなんでおかしいよ…」と述べると、「ニカ」の名を出して人々の救済を願う言葉を発しました。
絶望的な状況かに思われましたが、その後くまは500人を越える命を救うとともに、自身も「ゴッドバレー」から逃げることに成功したのです。
なお、その後の「ゴッドバレー事件」についての詳細は、今回明かされることはありませんでした。
ソルベ王国
歴史の闇へと葬られてしまった「ゴッドバレー事件」。
くまは、ジニー、イワンコフとともに「ソルベ王国」に到達していました。
せっかく出会った3名でしたが、イワンコフは「自由を謳歌する」ために海へ出ることを決意した様子。
一方で、ジニーはくまと共に「ソルベ王国」に残る決断を下しました。
ーーこうして始まった2人の共同生活。
4歳から奴隷として暮らすなど、共通点が多々あった2人は、現在の生活の幸せさに涙を流しました。
『ワンピース』第1097話へ続く。
【ワンピース】1096話の考察と感想|次回の展開は?
くまとジニー
イワンコフと別れ、2人での暮らしを開始したくまとジニー。
もはや考察するまでもなく、2人がジュエリー・ボニーの両親となるのでしょう。
似た境遇を過ごし、互いを理解し合っていた2人。現在の「幸せ」な境遇に2人して涙するなど、何とも尊い関係性ですよね。
あわよくば、2人の仲睦まじい様子を末長く眺めていたいところですが、この先のくまの人生は悲劇の連続。
くまがPX-0となった背景には、一体どのような「取引き」が存在していたのでしょうか。
何やらジェイガルシア・サターンが関わっていることに間違いはなさそうですが……?
1097話以降の展開は?
ゴッドバレー事件の真相
後のビッグネーム達が多数在籍していた「ロックス海賊団」に加え、「ロジャー海賊団」までもが降り立った「ゴッドバレー」。
政府サイドの人間としては、フィガーランド・ガーリングら「神の騎士団」に加え、後の”伝説の英雄”モンキー・D・ガープも介入しました。
『ワンピース』第1096話で描かれたのは、その後起こる「ゴッドバレー事件」の冒頭部分のみ。
「ゴッドバレー事件」といえば、ロジャーとガープによってロックス・D・ジーベックが討ち取られたられた事件であり、そんな結末こそが事件の核心であるはずです。
今後の展開でまず間違いなく描かれるであろう「ゴッドバレー事件」の真相。
今回はお預けとなりましたが、今後の伏線回収が楽しみですよね。
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める!
ワンピース97巻が配信中!U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます!
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
ここから下は、1096話が出る前の予想内容になります。
【ワンピース】1096話以降の予想・考察
1096話以降の展開は?
38年前のゴッドバレー
『ONE PIECE』第1095話でフィーチャーされた、38年前の「ゴッドバレー」。
この年数と島名……そして天竜人が絡んでいるという事実。
否応なくゴッドバレー事件が頭に浮かんでしまいます。
ゴッドバレー事件とは、”世界最強の海賊団”と謳われた「ロックス海賊団」率いるロックス・D・ジーベックが、モンキー・D・ガープとゴール・D・ロジャーによって討たれた事件です。
長らく明かされてこなかった、ガープが「英雄」となるきっかけたるゴッドバレー事件。
一体そこには、どのような背景があったのでしょうか。
ロックスが描かれる?
上述のように、ゴッドバレー事件が描かれるのではないかと思われる今後の『ONE PIECE』。
そこに大きく絡んでくるのが、これまた上述したロックス・D・ジーベックです。
仲間殺しをも日常茶飯事の、もはや”麦わらの一味”や”白ひげ海賊団”とは対極の位置にあるロックス海賊団。
そんな海賊団を率いていたロックスは、「世界の王」を夢に見ていた人物でした。
白ひげやカイドウ、ビッグ・マム、金獅子のシキ、キャプテン・ジョンを率いたロックスとは、一体どのような人物なのでしょうか。
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める!
ワンピース97巻が配信中!U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます!
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
(C)尾田 栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。