ビッグマムとペロスペローが合流してしまい、マルコが対峙することに。一方屋上ではカイドウと赤鞘が激戦を繰り広げていた。だがカイドウの攻撃を次々と受け流し、赤鞘はおでんの二刀流で桃源十挙を放ち…
ワンピース992話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回991話のおさらい
・ドレークの共闘提案は拒絶されることに
・ナミウソップVSうるティページワン
・フランキーVSナンバーズ八茶
・アプーを倒すためゾロとドレークが共闘
・クイーンは謎の弾丸でフロアを攻撃
・屋上ではジャックが戦闘不能に
・カイドウと赤鞘の対決がついに始まる
ワンピース本誌992話のネタバレ
鬼ヶ島の入り口付近にて。
ビッグマムは移動した先で、ペロスペロー・マルコと接触していた。
どうやらペロスペローが、カイドウとの同盟について異議を申し立てていた様子。彼はビッグマムが海賊王になることを、心から夢見ていたためだ。
しかしビッグマムは同盟を取り下げようとしない。絶対的な自信を見せつけ、ペロスペローに信じてついてこいと伝える。
ビッグマムの想いを聞き、安心して納得するペロスペロー。カイドウとの同盟を了承する。
そしてここでマルコが口を開く。自分たちの同盟は無くなったんだなと。
実はマルコはペロスペローから同盟に誘われており、共通の目的「鬼退治」をしようとしていたとのこと。
しかしペロスペローは結局マムに従ったため、マルコとペロスペローの同盟は無くなることに。
そしてビッグマムは、白ひげ海賊団残党であるマルコがルフィ側につくことを「迷走」だと強く吐き捨てる。
だがマルコは、一歩もひかずに堂々と宣言する。今はもう白ひげの意志でルフィを助けるのではなく、自分の意志でルフィを助けるのだと。
その言葉を聞いたビッグマムは、マルコを敵だと認識。ビッグマムとマルコ、激戦の予感。
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時を同じくして、キャロットとワンダ。
キャロットは、ペドロの仇であるペロスペローの姿を偶然目にしていた。
仇を討つべく、キャロットはペロスペローの居た方向へと全速力で進んでいく。そんなキャロットをワンダは必死に追いかけるのであった。
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時を同じくして、ルフィ。
ルフィは引き続きカイドウの居る屋上へと向かっていた。
その道中では侍たちが全力で援護してくれており、ルフィは難なく進むことができている。ルフィは侍たちに感謝の言葉を告げ、走り去っていく。
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その頃、城内の宴会場にて。
全面戦争が始まって以後、宴会場のお座敷からは人がごっそりと消えていた。お座敷に残されているのは、遊郭の女性たちである。
暇のできた遊女たちは、その場を取り仕切る飛び六胞「ブラックマリア」に一曲演奏をお願いする。
どうやら、ブラックマリアは三味線を弾きつつ歌を歌えるようだ。リクエストに応え、ブラックマリアはどこかロマンチックな曲の演奏を始める。
その曲の歌詞は、どこか意味深にも聞こえる内容だった。
雪の降る夜 逢いたくて逢いたくて でもそれがずっと… 叶わなかった2人が ついに出逢うのよ 月明かりの下で その高揚
三味線の軽快な音色が鳴り響き、遊女たちは笑顔を浮かべる。
そしてその宴会場には、ヤマトとしのぶ、そして2人を追うヤマトが迫っていた。
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その頃、屋上にて。
竜形態のカイドウと赤鞘九人男は、満を辞して決戦の時を迎えていた。
巨大な竜の口を開け、大きな咆哮をあげるカイドウ。その咆哮は雷へと変化し、赤鞘たちに襲いかかっていく。
しかし赤鞘は巧みに雷撃を交わし、カイドウへと迫り反撃をする。
ネコマムシがカイドウの懐へと潜り込み、腹部に強烈な一撃を加える。さらに河松がカイドウの巨大な全身を円状に切りつけ追撃。
反撃を受けて血を吹き出すカイドウ。2人の攻撃は確かにダメージが通っていた。
カイドウは河松を攻撃して吹き飛ばすものの、赤鞘の攻撃は止まらない。今度はイヌアラシがカイドウの体を刺突。そこへイゾウと菊之丞が追い討ちをかける。
おでんの剣技の面影もない赤鞘の攻撃が通り、困惑するカイドウ。疑念を抱きつつも熱息(ボロブレス)を放つ。
しかし、渾身のボロブレスも雷ぞうの忍術によって完璧に跳ね返される。
カイドウの部下たちも、カイドウが押され始めていることに困惑の表情を浮かべていた。
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雷ぞうの反撃を喰らい、のけぞったカイドウ。再び赤鞘の方へ体を向き直すと、なんと赤鞘全員がおでんと同じ二刀流で刀を構えていた。
赤鞘たちはおでんのことが本当に大好きで、全員が二刀流を会得していたのだ。
おでんが生きていた当時は、誰もおでんの二刀流を受け継ぐ素振りを見せなかった。
しかしおでんの二刀流に興味がなかったのではない。赤鞘たちは自分こそおでんの後継者だと張り合い、死人が出てもおかしくないほど争っていたのだ。
最終的には、死人が出ないようにするため、赤鞘全員は誰もがおでんの弟子にならないということで結託。
1人1人が自助努力で二刀流を身につけていたのだ。
カイドウは、おでんの真似をする赤鞘たちに怒り、再びボロブレスを放とうとする。
だが次の瞬間、カイドウの腹部に巨大な十字傷が刻まれた。
赤鞘8人が20年前にカイドウを追い詰めた桃源十挙を放ち、カイドウに血を吹き出すほどのダメージを与えたのだった。
993話へと続く。
993話のネタバレはこちら
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ここから下は、992話が出る前の予想内容になります。
992話までのネタバレ予想
カイドウVS赤鞘の戦いはどうなる？
カイドウが獣人型となりそう
屋上と繰り広げられるカイドウと赤鞘の戦いは、錦えもんの狐火流により、一時的に赤鞘有利と思われる展開に。しかしカイドウは未だ新たな手の内を見せておらず、ついにその本領を発揮するのではないでしょうか。
そこで考えられるのが、獣人型に変身すること。カイドウはゾオン系の能力者と思われ、ゾオン系には3つの形態が存在します。カイドウは、その1つである獣人型をまだ見せていません。
かつてルフィと激戦を繰り広げたロブルッチも、体を人間と獣のハーフのように変えた姿でルフィを追い詰めていました。
雷鳴八掛という手を用いた攻撃手段を持つため、竜形態から獣人に変身したカイドウこそ、本気と言えるでしょう。カイドウの真価が近いうちに見れそうです。
行方知れずの人物について
全面戦争が始まってから登場人物の多くが描かれましたが、それ以降姿を消している人物がいます。具体的には以下6人。
・ビッグマム
・ペロスペロー
・マルコ
・ロー
・ブラックマリア
・フーズ・フー
飛び六胞は麦わらの一味と対決？
991話では、ナミウソップのコンビがうるティページワンと対峙することになりました。女性VS女性の構図になると思うので、ブラックマリアはロビンと戦うことになりそうです。
そしてロビンと共に行動しているジンベエは、同じく飛び六胞のフーズ・フーと戦うことになるのではないでしょうか。飛び六胞で最強と思われるフーズ・フーに対しては、元七武海が妥当です。
残りのナンバーズはブルックが倒す？
ナンバーズは十鬼、八茶、七鬼、五鬼、四鬼の5名が登場済み。残りの5体を倒す人物ですが、結論から申すとブルックの可能性が高いです。
なぜなら、ナンバーズは知能指数が低いようで、アプーの音を頼りに行動していると様子。音に対抗できる人物といえば音楽家ブルックであり、彼の奏でる音楽がナンバーズ攻略の鍵となりそうです。
そして5体を1人で相手するのはさすがに厳しいので、麦わらの一味では大型に属するフランキー・チョッパーと協力するのではないでしょうか。
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(C)尾田 栄一郎
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