ワンピース1044話のネタバレ解説。カイドウに敗北したはずのルフィが復活。なんとゴムゴムの実の正体は、ヒトヒトの実幻獣種ニカだった。復活を果たしたルフィは、ギア5でカイドウと最後の一騎打ちを…
ワンピース1044話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1043話のおさらい
・CP0の乱入でルフィがカイドウに敗北
・カイドウがライブフロアで大暴れ
・モモの助降参するべきかどうか悩む
・ズニーシャがモモにジョイボーイの存在を告げる
・ルフィの体に異変が起き始める
ワンピース本誌1044話のネタバレ
鬼ヶ島屋上。
カイドウに敗れたはずのルフィが、ふたたび息を吹き返していた。
ルフィ「どうしたんだ?おれ。何で?まだ立てる、負けたのに。楽しくなってきた…アハハハハ!」
ルフィの姿ははっきりと描かれないが、周りには覇王色の覇気がほとばしる。
一方、ズニーシャからジョイボーイの存在を聞いたモモの助は、驚愕の表情を浮かべる。
モモの助「ジョイボーイ…!?ルフィが!?」
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ルフィの異変を、鬼ヶ島にいる皆が感じ取っていた。
遊郭で治療を受けるサンジ、ライブフロアにいるキッドやロー、ナミやお玉など。
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その頃、聖地マリージョアのパンゲア城「権力の間」。
五老星は、CP0という特急エージェントを失ったことをなげきつつ、ゴムゴムの実について話していた。
「不安要素は潰すのが一番だ。」
「ゴムゴムの実はいつの時代も世界政府が回収を試みてきたが、決して手中におさまる事はなかった。800年もの間だ!」
まるで悪魔の実が逃げているようだと、五老星の1人は語る。
動物系の実には意志が宿るため、逃げるという表現はあり得るとのこと。
そしてついにゴムゴムの実の秘密が明かされる。
「ましてやこの実には神の名が…ゴムゴムの実のもう1つの名は…」
「動物系ヒトヒトの実幻獣種 モデル”ニカ”」
その体はゴムそのものの性質を持ち、空想のまま戦い人々を笑顔にしたという”解放の戦士”。またの名を”太陽の神ニカ”という。
五老星は最後に語る。
「この悪魔の実の覚醒は、ゴムの体にさらなる”腕力”と”自由”を与えるという。世界でもっともふざけた能力だと聞いている…!」
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その頃、宝物殿。
瓦礫で身動きを取れないオロチに対し、日和がついに正体を明かした。
オロチは、おでんの娘が目の前に現れたことに恐怖し、「カイドウに利用されていただけだ」と嘘の言い訳を述べる。
もちろん、日和はオロチの言うことを信じない。1人で民を守るために約束を守り、死んでいったおでんを思い出す。
そして、1人で耐え忍ぶおでんの苦しさに思いを馳せ、オロチに対し、涙を流しながら激昂する。
日和「私の名は光月日和!口を慎め無礼者!」
オロチ「ひーーーー!」
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オロチは日和の復讐が本心だと理解し、大慌てする。
オロチ「おいよせよ!?復讐など今時流行らぬぞ!おれを殺してもどの道カイドウには勝てぬしな!」
そこへ、カン十郎の放った火の妖怪が、マッチ棒ほどの小さな姿で現れた。
「オロチ様…もはやここまデ…」
オロチはこれはチャンスだと感じ、日和を討つよう火の妖怪に命令した。
しかし、弱りきった火の妖怪に、オロチの言葉は届かない。
火の妖怪はそのままオロチの体に倒れ、オロチの体は炎に包まれた。
オロチ「ギャアアアアア!」
日和「夜明けはきっと来ます。光月は…約束を果たす一族!」
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その頃、屋上。
まだその姿は見えないが、ルフィは完全に復活していた。
ドンドットットという大きな心臓の音を響き渡らせ、満月を背に踊っている。
ルフィ「おれのやりたかったこと全部できる…!もう少し戦えそうだ!心臓の音も面白ェ!」
「これがおれの最高地点だ…!これだ…!ギア5!」
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一方、ライブフロア。
穴の空いた天井から、ルフィの覇王色の覇気がバリバリと流れ込む。
フロアに居るカイドウの部下たちが、次々と意識を失っていく。
カイドウ「なにがいる!?屋上に…!」
次の瞬間、天井の穴から巨大な手が現れ、龍形態のカイドウをひと掴みに。
ルフィはカイドウを屋上へと引っ張り上げ、再び一騎打ちに。
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カイドウを掴んだまま体を増幅させるルフィ。そのまま、カイドウをぐるぐると振り回し、地面に叩きつける。
ルフィは戦いを楽しみ、アハハハハと笑い声を上げている。
一方のカイドウも、CP0の乱入があったため、ルフィの復活を喜んでいた。
カイドウ「麦わら…生きてたか。ありがとよ…。熱息!」
ルフィは熱息を防ぐため、地面をゴムに変化させて引っ張り上げ、ゴムの盾で熱息を跳ね返した。
熱息を跳ね返すことに成功したルフィは、大笑いをしている。
ルフィ「あっひゃっひゃっひゃ」
そして、ついにギア5の姿が明らかになる。
カイドウ「…さっきはバカが悪かったな…!アレで勝ちにしたくなかった。」
ルフィ「気にすんな!ケリつけよう!」
1045話へ続く。
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ここから下は、1044話が出る前の予想内容になります。
1044話までのネタバレ予想
落下するゾロを誰が救う?
死神との接触後、その場に倒れるゾロ。その次のコマでは、鬼ヶ島から落下していることが分かります。
落下するゾロを救うのは一体誰でしょうか。結論から申すと、サンジの可能性が高いです。
サンジはクイーンとの戦いで疲弊して倒れたものの、1044話でゾロが描かれたにも関わらず、サンジの姿は描かれていません。
ゾロに自身の殺害を頼んだサンジですが、逆にサンジがゾロを心配して助けに行く展開もありそうです。
ズニーシャが鬼ヶ島を受け止める?
鬼ヶ島近海に突如現れたズニーシャ。結論から申すと、ズニーシャは鬼ヶ島の落下を受け止め、爆発を噴水で止めるためにやって来たのではないでしょうか。
というのもズニーシャはモモの助の声に反応するため、目的はモモの窮地を救うことである可能性が高いです。
そして現在モモが苦闘しているのは、鬼ヶ島の落下阻止。大人になったモモの声に反応し、ズニーシャは現れたのではないでしょうか。
五老星が語る伝説の悪魔の実とは?
ゴムゴムの実=ニカニカの実か
結論から申すと、五老星が語るのはゴムゴムの実の可能性が高いです。
そしてゴムゴムの実の本当の名とは、潤滑油の一種「膠(ニカワ)」を表すニカニカの実ではないでしょうか。その理由を解説していきます。
1.ゴムの特徴と一致している
1つ目の理由は、油がゴムと同様の特徴を持っていること。ゴムには「柔らかく伸びる・縮む・固くなる・絶縁体・発火する」という5つの特徴があります。
実は油もゴムと同様の性質を有しており、ルフィが油人間の場合でも、ルフィの能力に説明がつくのです。
2.技の名前が「ギア」など機械的
2つ目の理由は、ルフィの技がなぜか機械的なこと。ピストルやマシンガンは油との接点が深く、油圧式の物も存在します。
さらにルフィの代名詞である「ギア」は、まさに潤滑油を必要とする機械。レッドホークの発火なども、ルフィが油であることを考えれば、説明がつきます。
3.泳げない理由に説明がつく
ルフィは悪魔の実を食べる前からカナヅチであり、その理由は明かされていません。しかしルフィが油であれば、水と交わることはないため、泳げない理由に説明がつきます。
さらにルフィがたびたび海に落ちて死なないのも、「油が水を弾いていたから」だと言えるでしょう。
4.世界政府の脅威になり得る
ゴムの正体が油(ニカ)であれば、世界政府の脅威になり得ます。水と油は交わらない存在なので、「海底にあるものを浮上させる」といったことが可能です。
例えば、海底説があるラフテル・レッドラインの真下に位置する魚人島を浮上させることもできます。
5.HEATつなぎの大秘宝?
未だ謎に包まれている”ひとつなぎ”の大秘宝という言葉の意味。ルフィが油だと仮定すると、油は炎を繋げる役割を果たし、エースの炎やロジャーの業火にもつながります。
尾田先生は語呂合わせをストーリーに繋ぎ入れることがあるため、ひとつなぎを「HEATつなぎ」と表現したのかもしれません。
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(C)尾田 栄一郎
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