ワンピース1010話のネタバレ解説。四皇の分断に成功したが、カイドウがプロメテウスを救出したことでビッグマムは海に落下せず。ゾロは最強の一撃でカイドウに傷をつけるも、KOされてしまう。しかし目を覚ましたルフィが、覇王色の覇気を纏った攻撃でカイドウを追い詰め…
ワンピース1010話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1009話のおさらい
・オロチと赤鞘たちが再会を果たす
・赤鞘がオロチの首を切断して倒す
・福ロクジュは雷ぞうと戦うことに
・四皇の合体技「覇海」でゾロが負傷
・ルフィもカイドウのラグならくで負傷
・ロー達はホーミーズ3体を攻撃
・飛行能力を失ったビッグマムを宙に浮かせる
・ビッグマムを海へと落下させる
ワンピース本誌1010話のネタバレ
鬼ヶ島から落下するビッグマム。
ゼウスに助けを求めるが、ゼウスは金属の箱に捕われており、ビッグマムに危機が迫っていることが分からない。
一方のプロメテウスも、ビッグマムを助けに行こうとするも、ゾロに斬られてその場から動けない。ゾロはカイドウの骨で重傷を負っていたが、命がけでプロメテウスを抑えていた。
しかしルフィを倒したカイドウが、プロメテウスを解放するためにゾロを標的に。ルフィはカイドウの攻撃を喰らい、気絶している。
ゾロに襲いかかるカイドウ。もう1度全力の一撃を喰らえば、ゾロは死んでしまう。そこでローは、ゾロを助けるべくゾロと自分の位置を入れ替えることに。
ローは位置を入れ替えてすぐに「注射ショット」でカイドウに攻撃。カイドウにダメージを与えることに成功するが、反撃を受け吹き飛ばされてしまう。
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ゾロが離れたことで、プロメテウスはビッグマムを救出に。
ゾロはローに対し怒るが、ローは「誰か死ぬくらいなら作戦失敗でいい」と、ゾロの命を気遣ってプロメテウスを解放したのだ。
最悪の世代達は、引き続き「四皇を引き離す」という作戦を継続することに。
キッドとキラーは、海へ落下しているビッグマムのもとへ向かう。
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その頃ビッグマムは、海面ギリギリのところでプロメテウスに救助されていた。
ビッグマムはプロメテウスを褒め称え、助けに来れなかったゼウスを酷評している。プロメテウスも、ゼウスのことをドジでノロマだと考えていたようだ。
ビッグマムに「頼みがあるんだ」というゼウス。プロメテウスの頼みとは。
一方、ビッグマムを追って鬼ヶ島の端に来たキッドとキラー。空を見上げると雲がゴロゴロと音を立て、天候が変わろうとしていた。
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再び、カイドウ側。カイドウはゾロに言う。
以前もルフィは気絶してもなお、俺を睨み続けてきた。まず両目を潰そうか、それとも脳か心臓を潰そうかと。
ルフィに危機が迫り自身の体力にも限界が近いと悟ったゾロは、自身の最強の技を放つことに。通じない時は死ぬだろうと、後のことを全てローに託す。
カイドウに話しかけるゾロ。
ルフィはウチの船長であり、俺の頭を取ってからにしろと言い、自身最強の技を放つ。
ゾロは九刀流の構えを見せ、鬼気九刀流「阿修羅抜剣亡者戯（あしゅらばっけいもうじゃのたわむれ）」でカイドウを斬り裂く。
カイドウの胸元に深い切り傷がつき、カイドウは血を流してダメージを受けている。
カイドウは言う。「まさかお前も覇王色を…」
ゾロには自覚がないようだが、ゾロは覇王色の素質を持ち、その覇気を攻撃に纏わせていたようだ。
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しかし渾身の一撃を放ったものの、カイドウは膝をつくことすらない。一方のゾロはその場に倒れてしまう。
カイドウは残る傷を残しただけで充分だろうと、ゾロを称賛する。
そしてカイドウは、ゾロにトドメを刺すべくゾロに歩み寄って行った。ローが止めに入るが、全く意味をなさない。
そしてカイドウは雷鳴八卦を放ち、ゾロとローをノックダウンするのだった。
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「俺と来れば世界を取れるのに」と、ゾロとローを惜しむカイドウ。
しかし、いつの間にか意識を取り戻していたルフィが立ち上がり、カイドウの言葉を否定する。「お前と一緒にいられるか、俺たちは侍が好きなんだ」と。
ルフィはカイドウの金棒の攻撃を喰らい、覇王色も纏えることが分かったという。カイドウはそれを聞き、出来るのは一握りの強者だけができることだと答える。
ルフィに金棒で攻撃を繰り出すカイドウ。
しかしルフィは金棒に触れることなく、覇王色の覇気を纏った攻撃で金棒を弾き返す。
さらに、覇王色を纏った攻撃でカイドウに反撃。カイドウの腹部・頭部と次々と一撃を加えていく。
戦いを見ていたローは、ルフィがカイドウに触れずに戦っていることに驚愕する。
ルフィはゾロとローに守ってくれた礼を言い、下に降りるよう促す。
後は俺が1人でコイツに勝つから、それだけを下にいるみんなに伝えてくれと。
いざ真っ向勝負！
1011話へと続く。
1011話のネタバレはこちら
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ここから下は、1010話が出る前の予想内容になります。
1010話までのネタバレ予想
ルフィが致命傷を負った可能性
前回1009話でカイドウは、ルフィに「降三世引奈落」を喰らわせていました。この攻撃でルフィは重傷を負っている可能性が高いです。
というのも降三世引奈落の前のシーンにて、カイドウがルフィに金棒で攻撃するシーンがあります。ルフィは覇気を纏い防御しますが、覇気が意味を成していません。
このことから、「降三世引奈落」のダメージをモロに受けていることが予想されます。ルフィは現在危機的な状況かもしれません。
カイドウの討伐は覇王色がカギか
覇王色は纏える？
カイドウの攻撃「雷鳴八卦」「降三世引奈落」が直撃したシーンでは、黒い稲妻が描かれていました。黒い稲妻は「覇王色の覇気」が衝突した時に起こるエフェクトです。
このことから、カイドウは覇王色の覇気を攻撃に纏わせていると考えられます。
今までの覇王色の覇気は、「実力の下の者を一掃する」という使い方しかありませんでした。しかし本来は「体に纏わせることで真価を発揮する」のではないでしょうか。
ルフィがカイドウを倒すには、「流桜+覇王色」の合わせ技が鍵になりそうです。
ビッグマムは海に落下しない？
カイドウがゾロ達に襲いかかるか
ルフィを機能停止にしたカイドウは、ホーミーズを抑えるゾロ達に襲いかかるでしょう。まず負傷しているゾロが狙われ、プロメテウスが逃げてしまう可能性が濃厚。
ビッグマムはこのまま海に落ちるとは思えないので、プロメテウスあたりがビッグマムを救出に。
ビッグマムが再び臨戦モードに入るのではないでしょうか。
四皇の分断は継続しそう
四皇が再び共闘すれば、最悪の世代に勝ち目はありません。そのため、一方ではビッグマムと空中戦を、もう一方ではカイドウと地上戦を繰り広げるのではないでしょうか。
ビッグマムに対しては、空中を飛べるであろうローとキッド。カイドウに対しては近接戦が得意なゾロ・キラーが当たる可能性が高いです。
特にキッドは過去トットアイランドを訪れており、ビッグマムとは因縁があります。ビッグマムを打つのはキッドが中心になりそうです。
キッドも覇王色の素質を持つ者なので、流桜を習得すれば「流桜+覇王色」でビッグマムを討てる可能性は十分にあります。
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(C)尾田 栄一郎
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