ワンピース1022話のネタバレ解説。ついに飛び六胞が壊滅。その頃、雷ぞうと福ロクジュ、キラーとホーキンスの戦いも佳境を迎えていた。そしてライブフロアでは、共闘を開始したキングクイーンとゾロサンジが対峙し…
ワンピース1022話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1021話のおさらい
・ロビンVSブラックマリア
・ロビンは悪魔の分身を召喚しマリアを撃退
・ブルックがマリアの配下たちを一掃
・カリブーの食糧でルフィに復活の兆し
・モモの助はしのぶの能力で大人になると決意
ワンピース本誌1022話のネタバレ
戦況の振り返り。
百獣海賊団3万人に対し、侍海賊連合軍5千400人の討ち入り。
その兵力差はお玉の「きびだんご作戦」と、侍・海賊たちの激戦によりみるみる縮まり、屈強な敵幹部「飛び六胞」を全滅に至らしめた。
そして、空を飛ぶ鬼ヶ島が花の都に到達するまであと15分。
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城内3階にて。雷ぞうVS福ロクジュ。
雷ぞうは攻撃を繰り出しながら問う。なぜ黒炭オロチのような男に仕えてしまったのだと。
福ロクジュは答える。
我々は時の「将軍」に仕え全うする忍であるからだ。雷ぞうが仕えるおでんこそ、すでに”亡霊”ではないかと。
確かにおでんはこの世にいない。しかし雷ぞうは今もおでんに仕えることを、決して後悔していなかった。
雷ぞうは語る。
自分たちはあの日おでんと共に死んだ。今はただ主君の想いを遂げるための亡霊であり、討ち死にさえ本望。
そして今日、オロチカイドウという夜が終わり、モモの助という「将軍」を得て、煌々と太陽が登るのだと。
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城内3階の別箇所にて。キラーVSホーキンス。
キラーはホーキンスの身代わり人形を倒し続け、ホーキンスを着実に追い詰めていた。ついには残りの身代わりは1つに。
キラーの攻撃がホーキンスの腹部を捉える。なんとか致命傷を避けたホーキンス。
するとホーキンスは、不利な状況にもかかわらず、意味深に語り始めた。
「身代わりは僅かだが、重要なのは誰の命か」だと。
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同時刻、城内2階にて。ビッグマムと戦うキッド・ロー。
キッドはビッグマムの攻撃を喰らっていないにも関わらず、突如その場に膝をついてしまう。
キッドの体に突如刺し傷が現れ、大ダメージを受けてしまったのだ。
なんと、ホーキンスが持つ最後の身代わりワラ人形は、キッドを対象にしていた。
ホーキンスは邪悪な笑みを浮かべながら言う。
キラーが俺を仕留められる時は、お前の手で船長を殺した時だと。
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ドクロルーム「ライブフロア」にて。
キングとクイーンが共闘し、フロアにいる侍・裏切った百獣海賊団員を殲滅していた。頼りのマルコも限界が来ており、能力を解いて倒れている。
サンジもキングとクイーンを1人で相手にせねばならず、苦戦を強いられていた。
サンジはチョッパー達に言う。
薬が効かないなら、ゾロを連れて逃げろと。
サンジはゾロ達を逃すため、再びクイーンに反撃する。
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そんなサンジの命を遠くから狙う人物が。その人物とはペロスペローだ。
サンジがプリンと結婚していれば、百獣海賊団と手を組む必要もなかった。
ペロスペローは逆恨みから、遠方からサンジの頭部に狙いを定め、矢を構える。サンジは命を狙われていることに気づいていない。
しかしペロスペローが矢を放とうとした瞬間、ネコマムシがペロスペローを攻撃。
ペドロの仇を取るため、ペロスペローを倒しに来たのだ。
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ゾロを抱えて逃げる侍達だったが、百獣海賊団に見つかってしまう。
そして、ゾロの回復を阻むべくキングがゾロの目の前に立ち塞がる展開に。
キングは動けないゾロに向けて火炎を放つ。
しかし、満身創痍のマルコが起き上がり、キングの攻撃を防御。
そしてマルコは、ある昔話の一説を語る。
「赤い壁のその上に”発火”する種族が住んでいました。まさかそれがキングだったのか」と。
攻撃を受け止めたマルコだったが、そこにクイーンも現れ絶体絶命。
キングとクイーンは「さっさとくたばれ白髭海賊団！」と言いながら、マルコに対して攻撃体勢に入った。
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マルコは2人の攻撃を前にしながらも、余裕げに能力を解いて「降参！俺はここまでだ」と笑みを浮かべながら語る。
するとマルコの背後から、回復が完了したゾロとサンジが登場。
三刀流「煉獄鬼斬り」「悪魔風ムートンショット」を放ち、キングとクイーンを弾き飛ばした。
ゾロとサンジは言う。
この戦いを制したら、ルフィが海賊王になる姿が見えてくると。
ついに”花形”登場。
1023話へと続く。
1023話以降の展開はこちら
登場キャラの現在状況一覧
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ここから下は、1022話が出る前の予想内容になります。
1022話までのネタバレ予想
福ロクジュ、ホーキンス戦開始か
1021話時点では、以下6つのマッチアップが残っています。
大看板戦はビッグマッチですから、その前に、福ロクジュ、ホーキンス、ペロスペローとの戦いが描かれるのではないでしょうか。
残りのマッチアップ一覧
- 雷ぞうVS福ロクジュ
- キラーVSホーキンス
- ネコマムシVSペロスペロー
- イヌアラシVSジャック
- サンジVSクイーン
- ？VSキング
ゾロが復活しキングと戦闘か
鬼ヶ島での戦いは佳境を迎えていますが、キングの相手が定まっていない状態です。キングは空を飛べますから、空中に攻撃を繰り出せる人物が対決することになりそうです。
サンジがクイーンと対峙した今、空中を舞うキングを倒せるのは、空を飛べるマルコもしくは遠距離技を使えるゾロでしょう。
本命はマルコですが、ゾロの可能性も十分高いと予想。というのも、カイドウはルフィが1対1で倒す展開が濃厚であり、復活したゾロがカイドウと再戦する可能性は薄いです。
すると、復活したゾロが戦う相手は自然とキングになるでしょう。
モモの助が大人の龍に？
1021話にて、しのぶの能力で大人になると決意したモモの助。ファンの間では「大人になる・ならない」と意見が二極化している状況です。
様々な意見がありますが、結論から申すと、モモの助は大人になる可能性が高いです。その理由を2つ説明していきます。
理由1：鬼ヶ島落下を止めることができる
現在鬼ヶ島は、カイドウの焔雲で空を飛んでおり、ワノ国上空に到達。カイドウの力で安定を保っている状態です。
ではもしルフィがカイドウを倒した時、空に浮く鬼ヶ島はどうなるでしょうか。おそらく焔雲が消滅し、ワノ国本土へ落下するでしょう。
そこで鬼ヶ島を受け止められるのは、カイドウと同じく龍になれるモモの助しかいません。
大人になったモモの助は、カイドウのように巨大な龍になり、焔雲を発生させワノ国を救うのではないでしょうか。
理由2：310話で大人モモの助が登場済み？
実は310話の扉絵にて、桃色の巨大な龍が登場しています。桃色の龍といえばモモの助であり、まさに大人のモモの助が龍化したイメージに合致します。
尾田先生は連載当初から「ワノ国編の構想はある程度練っていた」という旨の発言をしていました。そのため、310話時点でモモの助を登場させていてもおかしくありません。
尾田先生はワノ国編が始まる前から、モモの助が大人になる伏線を仕込んでいたのではないでしょうか。
1023話以降の展開はこちら
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(C)尾田 栄一郎
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