『ワンピース』本誌1093話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。
【ワンピース】1093話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1092話のおさらい
・くまが聖地「マリージョア」に多大なる被害を及ぼした。
・”元帥”赤犬が迎撃するも、くまを取り逃してしまう。
・「エッグヘッド」ではルフィと黄猿が戦闘を繰り広げる。
・黄猿によってベガフォースワンが破壊され、尚且つベガパンクがピンチに陥る。
・ルフィが”太陽の神”ニカの姿となり、黄猿と再び対峙する。
【ワンピース】本誌1093話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1093話「ルフィVS黄猿」のネタバレです。
ボニーの行方
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)”太陽の神”ニカの姿となったルフィは、巨大化した上で黄猿を捕獲。
そのまま黄猿を振り回し、天高く吹き飛ばしてしまいました。
そんな折、アトラスは下の層へと出向くことを決意。ベガパンクが有する”威権順位”の優位性を用いることで、下層のパシフィスタ軍を従えるつもりのようです。
一方その頃、下層にはジュエリー・ボニーの姿がありました。黄猿に蹴られたボニーは、フロンティアドームに激突した末、そのまま工場層まで落ちてしまった様子。
ベガパンク本体や、フランキー、サンジがボニー救出の意思を表明します。
さて、当のボニーは、下層にて傷だらけの状態で潜伏していました。
追っ手の海軍に悪魔の実の能力を行使していることから、存在自体は海軍サイドにバレてしまっている様子。
黄猿の蹴りによってフロンティアドームを通過してしまった後、落下していたところを戦桃丸に助けられたボニー。
彼女はここからどう動くのでしょうか。
ルフィ対黄猿
場所は戻って研究層。
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)ルフィが黄猿を吹き飛ばした頃、ゾロはルッチと戦っていました。
「これしきの力で… ウチの船長と戦わせて貰えると思うなよ」とゾロ。
さすがは「四皇」のNo.2……カッコ良過ぎです。
一方その頃、吹き飛ばされた黄猿は、放った「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」に自身を乗せることで、海面への落下を阻止。
さらに黄猿は、「八尺瓊勾玉」で飛ばした光の数だけ自身を分身させたのです。
分身の内の一体であろう黄猿は、「天叢雲剣(あまのむらくも)」でルフィに攻撃。
(『ワンピース』 1093話 尾田栄一郎 / 集英社)対するルフィは、一時的に背を向けることで黄猿を整列させ、「ゴムゴムの白い(ドーン)スタンプ」によって全ての分身体を排除しました。
勢い余って本体をも倒してしまったのではないかと考えたルフィでしたが、黄猿本体は司令室に戻っていた様子。
……しかし、司令室にベガパンクの姿はありません。
なんとベガパンクは、アトラスを連れて「ベガタンク」に搭乗し、ボニー救出へと向かったのです。
変わる状況
ベガパンクが司令室から脱したことを受け、レーザーを放った黄猿。
その攻撃はルフィが無理やり阻止し、ベガパンクを守りました。
振り向かずにひたすら下層へと向かうベガパンク。付近のフランキーも同行することを決め、ベガパンクと共にフロンティアドームを抜けました。
さて、下層へと降りたベガパンクは、アトラスの声を通じてパシフィスタへの命令を上書きします。
そして、『ワンピース』第1093話の最終コマ。不敵な表情を浮かべるジェイガルシア・サターンの姿があって……？
『ワンピース』第1094話へ続く。
【ワンピース】1093話の考察と感想｜次回の展開は？
黄猿の強さ
「エッグヘッド」編にて遂に実現した、「四皇」”麦わらのルフィ”と「海軍本部」”大将”黄猿との戦い。
圧倒的な機動力と攻撃力、そして第1093話で見せた”分身”のようなトリッキーさ……。
黄猿という人物は、まだまだ実力の”底”が計り知れない、圧倒的な強者のようです。
現時点では実力が拮抗しているように思われるルフィと黄猿。
ただし、黄猿の目的はあくまでベガパンクの抹殺であり、ルフィと正面を切って戦う必要がありません。
目的の違いにより、のらりくらりと攻撃を交わされてしまうルフィ。
そろそろ”大将”への勝利を手にし、「四皇」としての”格”を高めて欲しいものですが……？
1094話以降の展開は？
ジェイガルシア・サターンの存在
”フロンティアドーム”を部分解除し、下層へと降り立ったベガパンク”星(ステラ)”。
「エッグヘッド」内における威権順位は、ベガパンクらが最高位です。
ゆえに、ベガパンク自らが下層に降り立つことで、全てのパシフィスタが味方となります。
……しかし、それは「五老星」の存在を無視すれば、のお話。
パシフィスタやセラフィムに組み込まれている「威権順位」の頂点に君臨しているのは、「五老星」です。
ベガパンクらは未だ認知していないものの、今回の艦隊を率いていたのは「五老星」ジェイガルシア・サターン。
つまり、彼が自らの声をパシフィスタに届けることで、再び海軍は大きな戦力を得るのです。まさしく鶴の一声。
予想されるこの展開は、今後どのような形で実現するのでしょうか。
巨大ロボ無双
前回の第1092話にて描かれた、古代の技術から成る巨大ロボの姿。
その双眸(そうぼう)には怪しき光が宿っており、”解放のドラム”に呼応して起動したのではないかと思われます。
現代を上回る技術によって実現した、巨大ロボットの存在。
かつて「マリージョア」に向けて進撃したというロボットは、「エッグヘッド」にてどのような活躍を見せるのでしょうか。
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ここから下は、1093話が出る前の予想内容になります。
【ワンピース】1093話以降の予想・考察
1093話以降の展開は？
機械兵が脱出の鍵？
古代の動力源を必要としており、今はもう動かないはずだった機械兵。
しかし、”解放のドラム”に同調するかのように、失われたはずの技術に光が点りました。
黄猿の攻撃によって「ベガフォースワン」が失われてしまったいま、”麦わらの一味”一行は脱出手段を失ってしまった状態にあります。
仮に機械兵が動き出すのであれば、その存在が”麦わらの一味”一行が脱出する鍵となることは確実でしょう。
一連の事件の”結末”が「世界に思いもよらぬ『衝撃』を与える事となる」と明言されている「エッグヘッド」編。
今後、どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
最終章の展開予想
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(C)尾田 栄一郎
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