鬼ヶ島に次々と実力者が集まり、ついにペロスペローが鬼ヶ島に単身到着。その頃遊郭付近ではビッグマムがゼウスを求めてナミを追い始め、サンジは遊郭で突如姿を消すことに。さらにモモの助の処刑準備が着々と進み、その裏ではルフィがうるティと戦闘を開始。そしてルフィが飛び六胞2人を相手にする中、ついにヤマトが登場し…
ワンピース983話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回982話のおさらい
・カイドウオロチのもとにカン十郎が到着
・モモの助はオロチの意向で処刑されることに
・マルコの託したメモの内容が判明
・傳ジローが飛び六砲のササキを捕らえる
・ビッグマムに追われるチョッパーウソップ
・ナミたちはプロメテウスに見つかってしまう
・ルフィはうるティ、ページワンと遭遇
ワンピース本誌983話のネタバレ
ワノ国の鯉の登る滝付近にて。ビッグマム海賊団はマルコの手により、滝下に落下していた。
しかしビッグマム海賊団のペロスペローは、マルコ・キング・ルフィへの復讐を果たすため、水を飴化させて単身で滝を登ってきていた。
順調にワノ国の海を進み、ついに鬼ヶ島を目の前に捕らえ始める。そして、最後に勝つのはビッグマム海賊団だと意気込みを1人語り、鬼ヶ島へと向かうのであった。
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一方、鬼ヶ島東側の遊郭付近にて。
チョッパーたちの乗るブラキオタンク5号は、ビッグマムに殴られ変形スイッチが反応し、2速歩行の鳥のような姿になっていた。しかしそこにビッグマムの姿はない。
チョッパーとウソップはビッグマムに追いかけられていたが、突如ビッグマムはナミたちの方へ方向転換。チョッパーたちの前から姿を消していった。
どうやらビッグマムはプロメテウスの呼びかけに反応し、ゼウスを取り戻しに向かったようだ。2人はナミたちを心配するが、サンジがついているのでひとまず安堵。
しかし場所が遊郭ということもあり、サンジの活躍にどこか不安を拭えないのであった。
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一方、遊郭内に逃げ込んだナミ・キャロット・しのぶは、プロメテウスに追われ続けていた。ゼウスもビッグマムを恐れ、ナミたちと共に逃走している。
そして、やはりサンジの姿はそこにはなかった。キャロットいわく、遊郭の遊女を諦められず別行動を取り始めたのだという。
サンジの行動に呆れるナミだったが、とにかく逃げ切ってモモの助を探すことを優先するのだった。
そしてナミたちを追いかけるビッグマムは、道中で傘や提灯に魂を宿らせている様子。ホーミーズを作り出して、ナミたちを追い詰めていく。
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鬼ヶ島中央のライブフロアにて。
モモの助の処刑準備がついに整った様子。モモの助は見晴らしの良いフロア上層部に、はりつけにされている。
緊急特別イベントが始まると言い、会場を盛り上げるクイーン。そしてクイーン司会のもと、オロチが上機嫌でモモの助の素性を話し始めるのであった。
今ここにはりつけにされているのは、20年前に死んだはずの「光月おでん」の息子だと。宴会場にいる海賊たちも、オロチの話を聞いてさらに盛り上がっていく。
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一方カイドウの城にて。
ゾロは単身行動しており、ギフターズと交戦中。いくら斬り捨てて進んでも次々と能力者が現れるので、体力をかなり消耗し始めていた。
さらにカマキリ・クワガタ・カブトムシをモデルとした能力者と対峙し、息切れを始めたゾロ。
疲れたゾロの姿を見た能力者たちは、今ならまだ間に合うと言い、カイドウの手下になるようゾロを勧誘するのであった。
一方城内のキッドサイド。
キッドとキラーは正面突破を試みていたが、ゾロ同様にあまりに多い敵の数に対応しきれず、苦戦を強いられていた。そしてヒートたちとはどこかではぐれた様子。
しかし突如、近くで何か騒ぎが起きたようで、カイドウ軍の視線がそちらへと移る。敵がよそ見をした隙をついて、キッドは海賊たちをなぎ倒していく。
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一方、カイドウの城内ルフィサイド。
うるティは、階段から落ちたページワンを大げさなほど心配している。そして、ページワンが階段から落ちたのはお前のせいだ。誰の部下か名乗れ、とルフィに罪を擦りつける。
それに対してルフィは、うるティがページワンでスキーをしていたからだと冷静に切り返す。そして自身の名はルフィと言い、海賊王になる男だと堂々と宣言するのであった。
ルフィの発言を聞いて、突如空中に高く飛び上がるうるティ。海賊王になるのはカイドウだと言い、体を反らせて覇気を頭に纏わせ、ルフィに強力な頭突き「ウル頭銃」を喰らわせる。
一方のルフィも負けじと覇気を頭部に纏わせ、うるティと真っ向から頭突き勝負。しかしうるティの頭突きで大爆発が発生し、ルフィの姿が一時見えなくなる状態に。
その場にいた海賊たちはルフィは死んだと決めつけるが、ページワンは恐竜形態に変身し、うるティも獣人型に変身。ルフィは未だ生きており、強敵と判断して変身したのだった。
うるティの悪魔の実は、リュウリュウの実古代種 モデルパキケファロサウルス。
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やはりルフィは生きており、うるティの攻撃は中々効いたと言いつつ、流血もしていない様子。しかし、四皇の城でありながら油断をしてしまったと自身の過信を認め、うるティに立ち向かっていく。
高速で移動し、うるティの角を両手で掴むルフィ。そのままツノごとうるティを持ち上げて地面に叩きつける。
さらに、ルフィを狙うページワンの噛みつき攻撃も、上空に一度飛び上がることで回避。さらに高速で喉元に潜り込み、象銃でページワンの顎に強力な一撃を加えるのであった。
ページワンがやられたことで怒り始めたうるティ。恐竜形態に変身し、前足でルフィを捕獲。ルフィに先ほどよりも強烈な一打「ウル頭銃群」を繰り出そうとする。
しかしその時、突如うるティが何者かに攻撃され、一撃で意識を失う。
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その者は般若の仮面を被った状態で「雷鳴八掛」と叫び、金棒でうるティを倒したのだった。まるで、かつてカイドウがルフィを倒した時と同じように。
そして、周りの海賊たちが言うにはその男の名はヤマト。カイドウの息子であり、今もカイドウの指令のもと、部下たちに追われている。
突如現れたヤマトは、ルフィに対して麦わらのルフィで合っているかと尋ね、ルフィを抱えたまま走り去っていく。ルフィに危害を加えることもない様子もなく、ルフィもヤマトに殺気がないことを感じ取っていた。
そしてヤマトは言う。
ルフィのことをずっと待ち望んでおり、自分の正体はカイドウの息子ヤマトであると。
984話へと続く。
984話のネタバレはこちら
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ここから下は、983話が出る前の予想内容になります。
983話までのネタバレ予想
ついにヤマトが登場か?
鬼ヶ島での討ち入りが始まり、大きく5つに分かれて行動する討ち入り側の勢力。982話では南軍や海底組など、それぞれが討ち入りに向けて無事進行していることが描かれました。
しかし討ち入り開始以後、徒歩で移動しているロビン・ジンベエは未だ描かれておらず。982話でほぼ全ての勢力が描かれたことから、983話では2人にスポットが当たるのではないでしょうか。
そこで考えられるのがヤマトとの遭遇。ロビンとジンベエが最後に登場した際、2人の背後に怪しい人影が描かれていました。
討ち入りに遅れていたネコマムシたちも合流したため、消去法的にもヤマト・カリブー・お玉の誰かでしょう。港という場所を考えれば、失踪を図っていたヤマトの可能性が高そうです。
ヤマトの特徴について
説1:モモの助に似ている
もしカイドウの息子ヤマトが登場する場合、一体どのような人物になるのでしょうか。考えられるのは、ヤマトはモモの助に似ており、どこか弱々しく泣き虫なところがあるという展開。
というのも、20年前にカイドウがモモの助と対峙した際、泣き虫のモモを天守閣から落とす予定でしたが、最終的にはモモの助を生かすことになりました。
さらに982話では、カン十郎に連れられたモモの助を見て「・・・」という、同情にもとれる意味深なリアクションを残しています。
このことから、モモの助とヤマトには大きく共通点があり、カイドウは2人を照らし合わせたことで、このような行動を取ったのではないでしょうか。
説2:手に負えないほど強い
2つ目の説は、カイドウの手に負えないほど強いということ。飛び六砲がヤマト探しの依頼を受けた際、ヤマトに対して「手強い」という発言が出ていました。
弱虫で逃げ足が早いという意味も考えられますが、言葉通りに強い可能性があります。
同じ四皇ビッグ・マムの子供たちの中に10億レベルの猛者がいたことから、カイドウの息子もそれに匹敵する力を持つのではないでしょうか。
弱虫ではなく強者の可能性が高い
ヤマトの特徴は大きく分けて「弱い・強い」になると思われますが、個人的にはヤマトは弱虫ではなく強者なのではないかと予想します。
というのも、カイドウとヤマトの不和は度々発生していることが判明済み。ヤマトが弱虫であれば、四皇の父親に逆らい続けるということはあり得ないでしょう。
さらに百獣海賊団は実力主義の組織である中、大看板や飛び六砲に受け入れられているという点でも、ヤマトが実力者であることが窺えます。
ネコマムシの名案とは?
ワノ国にかなり遅れて到着したネコマムシ。最短距離で進まなければ、討ち入りのタイミングに間に合わないとアシュラ童子が語っていましたが、ネコマムシには名案があるとのこと。
可能性が高いのは、パドルシップで船ごと上陸すること・マルコの力で上空から参戦することの2つでしょう。
しかしマルコと偶然出会ったことを考えると、ネコマムシの名案はマルコの力を想定していないことは確実。消去法的にもパドルシップで上陸するのではないでしょうか。
ルフィとうるティは一時休戦?
ついに対峙したルフィとうるティ・ページワン。一時は戦闘になるとは思いますが、結果的に協力関係になるかもしれません。
考察というよりも予想の域を出ないのですが、うるティは登場回数がまだ少ないながらも、その魅力で読者を惹きつけています。ページワンも初期登場時とは違った魅力を放っています。
このままルフィと正面から戦えば、2人は敗北する可能性が高いでしょう。しかし、討ち入りが始まって早々にこの2人が離脱するとは少し考えにくいです。
うるティがルフィに恋をする、サンジが登場してページワンとの戦いを見守るなど、何か1つ展開はありそうです。
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(C)尾田 栄一郎
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