ワンピース1006話のネタバレ解説。マルコの青い炎の効果が薄れ、氷鬼の進行が再び拡大。ついにはヒョウ五郎が感染してしまい、ヒョウ五郎に断首の時が迫っていた。一方その頃、ペロスペローがワンダキャロットに勝利し…
ワンピース1006話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1005話のおさらい
・ブラックマリアがサンジを拷問
・サンジはロビンに助けを求める
・ロビンとブルックがサンジを救出
・ヤマトたちは倉庫から移動
・ジャック、サンジが赤鞘のもとへ
・ロビンブルックVSブラックマリア開幕
ワンピース本誌1006話のネタバレ
ライブフロアにて。
真打ちバオファンは、メアリーズの視覚を通じて、モモの助たちが倉庫から抜け出したことに気付いていた。
モモの助たちの情報を、鬼ヶ島全域に伝えるバオファン。
大将モモの助の姿は見えないが、ヤマトの服の中で背中に抱きついていることを的確に伝達していく。
居場所が割れたことで多数の敵が押し寄せたため、ヤマト・しのぶは敵を倒しながら進む。加えて、ヤマトが選ぶ道はなぜか全て目立つ道なので、しのぶは怒った表情を浮かべている。
一方、ヤマトの服の中にいるモモの助は興奮して鼻の穴を膨らませていた。
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城内3階にて。
宴会場を抜け出し、赤鞘のもとへ向かっていたサンジ。
しかし、バオファンの放送からモモの助の危機を察知したため、開かずの倉庫に行くべきか迷っていた。
加えて、赤鞘がいるのは天守裏、モモの助がいるのはドーム入り口。正反対の位置にあるため、どちらか一方しか助けられない。
自分はどっちに必要か。
サンジは迷ったあげく、「こっちだ!」と言いながら走っていくのだった。
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その頃、鬼ヶ島入り口にて。
ペロスペロー VS ワンダ・キャロットの戦いが決着していた。
ワンダとキャロットが血を流して倒れている。一方のペロスペローは、傷だらけながらも致命傷には至っていない。
勝利したのはペロスペローだった。
ワンダとキャロットは序盤優勢だったが、勝負の途中で月が雲に隠れてしまい、スーロン化が解けたことで敗北したのだ。
ペロスペローはキャロットたちに暴言を吐いて蹴飛ばし、ライブフロアへ向かっていく。
生意気な最悪の世代に、四皇の「格」を教えるため。
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ドーム内ライブフロアにて。
氷鬼の被害が再び拡大しようとしていた。理由は、マルコの青い炎の効果に限界が来たからだ。
というのも、青い炎は当人の体力を最大限引き出して、氷鬼への抵抗力を一時的に高めたに過ぎない。
体力そのものが無くなれば、氷鬼の進行は再び再開するのだ。
フロアにいる侍たちは戦いで徐々に体力を失っており、氷鬼の進行が再び始まっていく。
侍たちの表情に暗雲が立ち込み始める。
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一方、抗体を取り戻そうとするアプーだが、チョッパーのもとへ辿り着くことができない。
なぜなら、ドレークとヒョウ五郎の鉄壁の守りを崩すことができないから。
ヒョウ五郎の姿は、カイドウから勧誘を受けていた頃の全盛期の状態に戻っている。強さも当時と同じだ。
しかし、ヒョウ五郎が全盛期の姿に戻ったのは、氷鬼の感染が原因。
ヒョウ五郎いわく、ウイルスに触れたことで命の限界まで力を引き出され、その結果姿が変わったとのこと。
つまり、寿命と引き換えに全盛期の力を取り戻したことを意味する。
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ヒョウ五郎は、部下である親分衆に集合をかける。
自身の命が残り少ないことを伝えるヒョウ五郎。
もしチョッパーの薬が間に合わない場合、完全に氷鬼になる前に「俺の息の根を止めてくれ」と頼むのだった。
ヒョウ五郎は、広場にいる仲間を無差別に斬り殺すことだけはしたくなかったから。
親分衆は恩師であるヒョウ五郎の発言に戸惑いを見せるが、氷鬼となったヒョウ五郎を誰も止められないのは事実。
ヒョウ五郎の提案を受け入れるのだった。
ヒョウ五郎たちの話合いが終わったタイミングで、元見廻り組がヒョウ五郎に襲いかかっていく。
しかし数的不利な状況に陥るヒョウ五郎だったが、「怒髪光拝」で元見廻り組を一網打尽にするのだった。
ヒョウ五郎は、走馬灯のように心の中でおでんに話しかける。
錦えもん達が見事に討ち入りを果たしたこと。
ルフィという面白い弟子ができたこと。
ワノ国にはきっと夜明けがやってくること。
未来への可能性を信じるヒョウ五郎は、笑顔を浮かべつつ最後の戦いに身を投じるのだった。
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ヒョウ五郎により、次々とカイドウ軍が倒されていく。
すると、恐竜形態のクイーンが見るに見かねて、ヒョウ五郎に向けて攻撃。ヒョウ五郎に危機が迫る。
しかし次の瞬間、マルコの火球「鳳凰印」がクイーンを捉え、クイーンの攻撃は中断した。
マルコは言う。「俺の首を取ってから、侍達に手を出せ」と。キング・クイーンの2人を引きつけるマルコ。
キングから攻撃を受けるが、ダメージは一切ない。「ブルーバード」で反撃し、キングを吹き飛ばすのだった。
さらにクイーンにも追撃し、10億超え2人を引き止め続ける。しかしさすがのマルコも疲弊し始めている。
全ては、チョッパーが抗体作りを早急に終わらせるかにかかっていた。
加えて、マルコの戦いに暗雲が立ち込み始める。なぜなら、そこへペロスペローが現れたから。
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再びライブフロア。
侍たちの氷鬼化が再び始まっていた。
ついにはヒョウ五郎にも限界が来ており、親分衆はヒョウ五郎をやむなく断首することに。
親分衆は涙を浮かべながら刀を振りかざす。
ヒョウ五郎はあぐらをかき、最後の言葉を述べる。
「本望だ。この力は最期に天がくれたご褒美だ。後は頼んだ」と。
男”花のヒョウ五郎”、この人生に悔いなし。
1007話へと続く。
1007話のネタバレはこちら
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ここから下は、1006話が出る前の予想内容になります。
1006話までのネタバレ予想
氷鬼の抗体完成は近い?
前回1005話では、氷鬼が蔓延するライブフロアの様子が描かれていました。チョッパーは引き続き抗体を作成し続けています。
一方でチョッパーを守るべく、ドレーク・ヒョウ五郎(全盛期)が氷鬼軍団と対峙。キングによる空からの攻撃に対してはマルコが阻止。
氷鬼の抗体制作は順調に進んでおり、完成は近いのではないでしょうか。抗体が完成すれば、フロアの戦力は一気に討ち入り側に傾きます。
ヤマト、キャロット達が参戦か
ライブフロアに大きな動きがあるとすれば、ヤマト、キャロット達の参戦でしょう。というのもヤマトの居た倉庫はライブフロアの近く。
さらにキャロット、ペロスペロー達もライブフロアに近い屋外で戦っていたので、勝者がライブフロアに現れる可能性があります。
ヤマトの参戦は好材料ですが、もしペロスペローが参戦すれば、ライブフロアでの戦いは一気に窮地に陥るでしょう。
赤鞘の姿は実は偽物?
お菊の左腕が復活している
メアリーズの視覚を通して、天守裏にいる赤鞘達・謎の人物の姿が描かれました。しかし、この赤鞘達は実は偽物の可能性が高まっています。
というのも、切断されたはずのお菊の左腕がなぜか復活。左腕はライブフロアに落下していたので、ローによる縫合でもありません。
つまり、この赤鞘達は偽物の可能性があります。偽物の生き物を作り出せる人といえば、カン十郎でしょう。
カン十郎が実は二重スパイであり、日和もしくはトキと共闘しているのかもしれません。
赤鞘に迫る謎の人物は光月日和?
1004話では、負傷した赤鞘のもとに謎の人物が登場。体のシルエットと涙をこぼしている様子から、光月日和もしくトキの可能性が高いです。
日和であれば、鬼ヶ島にお玉と共に上陸したと考えられ、辻褄が合う点が多いです。さらに日和が「赤鞘に会わない」と発言したのは「戦前」だけに限定されています。
戦いが始まった今、日和は赤鞘に会う条件を満たしています。赤鞘の前に現れたのは日和なのではないでしょうか。
謎の人物に該当するキャラ
- 光月日和
- 光月トキ
- 福ロクジュ
- エネル
ホーキンスの行方が明らかに?
各所でマッチアップが発生し、どのキャラがどの居場所にいるかがほぼ全て描かれました。しかし、未だホーキンスの姿が見えていません。
最後の登場シーンでは占いをして、「明日まで生きてる確率1%」と何者かを占っていました。
自身を占い、「カイドウ側についていれば1%」という結果が出たのであれば、ルフィ側につき、屋上の最悪の世代と共闘するかも知れません。
1007話のネタバレはこちら
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(C)尾田 栄一郎
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