ワンピース1039話のネタバレ解説。各地での戦いは佳境を迎える中、ヤマトはついに火薬庫に到着。しかし火の妖怪は無常にも止まることなく火薬に迫っていく。その頃、ビッグマムとキッドローの戦いにも決着が近づき……
ワンピース1039話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1038話のおさらい
・雷ぞうと福ロクジュの戦いが佳境に
・チョッパーは元の姿に戻る
・満身創痍のゾロの前に死神が出現
・フランキーはゾロを助けるために捜索中
・イゾウはCP0と戦闘に発展
・ヤマトと火の妖怪が火薬の前で戦闘
・キッドとローの攻撃がビッグマムに通り始める
ワンピース本誌1039話のネタバレ
ワノ国上空。
鬼ヶ島の落下を止めるため、モモの助は焔雲を引き続けている。
そしてついに、鬼ヶ島はワノ国から徐々に後退をし始めた。
すると、モモの助の脳内に何者かが語りかける。
モモの助「ん？誰か呼んだか？」
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鬼ヶ島ドーム内「ライブフロア」。
キッドの一撃はビッグマムに大ダメージを与え、ビッグマムを大きく吹き飛ばした。
勝機が見えたことで沸き立つ侍たち。
一方、当の本人であるキッドとローは、「前座がああだこうだ」といい、攻撃の順番で言い争っている。
2人が口論をする間に、立ち上がるビッグマム。その右腕は、ローの一撃で折れている。
「あばらも逝ったか…トラファルガーの技は危険だね…。」
「命をあげるよ、甦れ！骨達ィ〜〜！！」
ビッグマムが腕に魂を付与すると、折れた腕がみるみる治っていく。
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ロー「冗談抜きで言っとくぞ。次のラウンドで俺はもう力尽きる…。次が俺の最後の攻撃…！絶対に外さねェ！だからお前は…」
キッド「おれに命令するなと言ったばっかだぞ！」
復活したビッグマムは、再びキッドとローに襲いかかる。
プロメテウス・ナポレオン・ヘラを合わせた剣技「鳴光剣（メーザーサーベル）」で、キッドの機械牛を一刀両断した。
ビッグマムの攻撃は止まらない。再び剣を振りかざす。
「てめェらみてェのを何百人海に沈めてきた。何十年も君臨してんだおれ達は！てめェらがミルク飲んでた頃からよォ！！」
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ビッグマムの攻撃に対し、キッドは能力を発動。ビッグマムにS極、近くの巨大な塔にN極の磁力を付与する。
キッド「アサイン！」
すると、磁力に引かれビッグマムは塔と背中がくっつき、身動きが取れない状態に。
ビッグマム「取れねェ〜〜！」
ビッグマムが動けない隙に、キッドは再び機械牛を生成して、再び突進を繰り出す。
すると、ビッグマムは回避できないとふみ、塔をそのまま持ち上げてひっくり返り、塔を盾に防御。
四皇の底力を見せつける。
ーーーーーーーーーーーーーーー
怒るビッグマム「何背負わしてくれてんだァ！母訪砲！三千里！」
ビッグマムが剣をふるうと、ビッグマムよりも大きな人形ソウル「ミザリー」が現れ、巨大な手でフロア一帯を攻撃する。
ビッグマム「ゼー…ゼー…やれミザリー！ガキどもを。」
しかし、渾身の一撃を繰り出したビッグマムだったが、攻撃を回避したローが反撃。
タクトで巨大な岩をぶつけてビッグマムを倒れさせ、その隙に横たわるビッグマムの腹部に着地。
ローは、巨大な刀をビッグマムの腹部に突き刺した。貫通ダメージは無く、刀はどんどん伸びていき、ついにはワノ国本土の地面に達する。
ビッグマムはローが刀を伸ばしている隙に、無防備なローを殴り続ける。
ビッグマム「いい度胸じゃねぇか！離れねェ気か！？トラファルガー！」
ローはビッグマムの殴打を喰らい続け今にも意識が飛びそうだが、刀を離そうとしない。
そしてローは渾身の一撃を放つ。「穿刺 波動（パンクチャーヴィレ）！！」
刀の周りに凄まじい衝撃波が走り、ワノ国本土を破壊するほどの威力で、ビッグマムに大ダメージを与える。
ーーーーーーーーーーーーーーー
大ダメージを受け、血を噴き出すビッグマム。
一方のローも、もう力が残っておらず、その場に倒れてしまう。
ビッグマムは四皇の意地で再び立ち上がり、ミザリーでローに反撃を試みる。
すると、2人の声が響き渡った。
ロー「やれ！」
キッド「何度言わせる！トラファルガー！おれに指図するな！」
キッドは空中に待機しており、巨大なレールガンを左手に構えていた。
銃口はビッグマムを向いており、強力な電磁の力が集まっていた。
もう回避はできないと踏んだビッグマムは、覚悟を決め、キッドの攻撃を正面から受け止めると決意。
ビッグマム「かかってこい！おんでれァ！倒せんのかい！？おれはビッグマムだぞ！」
キッド「だから消すんだよ…！電磁砲（ダムドパンク）！」
キッドの放った電磁砲は、ビッグマムに直撃した。
「お前らの時代は終わりだ！」
1040話へと続く。
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ここから下は、1039話が出る前の予想内容になります。
1039話までのネタバレ予想
キッドとローがビッグマムを倒すか
前回1038話では、ついにキッドとローの攻撃がビッグマムに通るように。両者の戦いは対等な状態になったといえます。
未だビッグマムは覚醒能力を使用していませんから、「ビッグマムが覚醒」→「キッドローの覚醒が上回る」という展開で、ビッグマムを倒すのではないでしょうか。
死神からゾロを救うのはブルック？
キングとの戦いで疲弊したゾロの前に死神が現れました。死神を巨大な鎌を振り上げ、今にもゾロの命を刈り取る勢い。
超回復薬のデメリットが具現化したものと思われますが、ゾロはどのように死神の脅威を退けるのでしょうか。
ブルックが死神を倒す展開が濃厚
結論から申すと、死神からゾロを救うのはブルックの可能性が高いです。ブルックはヨミヨミの実の能力者であり、霊が見える存在。
死神を説得する、もしくは倒すという方法で、ゾロの脅威を回避するのではないでしょうか。
「何もなかった」のオマージュ
もしブルックがゾロを救う場合、スリラーバークの「何もなかった」のオマージュになります。
当時のブルックは意識があり、ゾロとくまのやりとりを知っていました。今度はゾロを救うという、熱い展開になるかもしれません。
ズニーシャが鬼ヶ島を受け止める？
鬼ヶ島近海に突如現れたズニーシャ。結論から申すと、ズニーシャは鬼ヶ島の落下を受け止め、爆発を噴水で止めるためにやって来たのではないでしょうか。
というのもズニーシャはモモの助の声に反応するため、目的はモモの窮地を救うことである可能性が高いです。
そして現在モモが苦闘しているのは、鬼ヶ島の落下阻止。大人になったモモの声に反応し、ズニーシャは現れたのではないでしょうか。
五老星が語る伝説の悪魔の実とは？
ゴムゴムの実＝ニカニカの実か
結論から申すと、五老星が語るのはゴムゴムの実の可能性が高いです。
そしてゴムゴムの実の本当の名とは、潤滑油の一種「膠（ニカワ）」を表すニカニカの実ではないでしょうか。その理由を解説していきます。
1.ゴムの特徴と一致している
1つ目の理由は、油がゴムと同様の特徴を持っていること。ゴムには「柔らかく伸びる・縮む・固くなる・絶縁体・発火する」という5つの特徴があります。
実は油もゴムと同様の性質を有しており、ルフィが油人間の場合でも、ルフィの能力に説明がつくのです。
2.技の名前が「ギア」など機械的
2つ目の理由は、ルフィの技がなぜか機械的なこと。ピストルやマシンガンは油との接点が深く、油圧式の物も存在します。
さらにルフィの代名詞である「ギア」は、まさに潤滑油を必要とする機械。レッドホークの発火なども、ルフィが油であることを考えれば、説明がつきます。
3.泳げない理由に説明がつく
ルフィは悪魔の実を食べる前からカナヅチであり、その理由は明かされていません。しかしルフィが油であれば、水と交わることはないため、泳げない理由に説明がつきます。
さらにルフィがたびたび海に落ちて死なないのも、「油が水を弾いていたから」だと言えるでしょう。
4.世界政府の脅威になり得る
ゴムの正体が油（ニカ）であれば、世界政府の脅威になり得ます。水と油は交わらない存在なので、「海底にあるものを浮上させる」といったことが可能です。
例えば、海底説があるラフテル・レッドラインの真下に位置する魚人島を浮上させることもできます。
5.HEATつなぎの大秘宝？
未だ謎に包まれている”ひとつなぎ”の大秘宝という言葉の意味。ルフィが油だと仮定すると、油は炎を繋げる役割を果たし、エースの炎やロジャーの業火にもつながります。
尾田先生は語呂合わせをストーリーに繋ぎ入れることがあるため、ひとつなぎを「HEATつなぎ」と表現したのかもしれません。
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(C)尾田 栄一郎
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