【呪術廻戦】157話のネタバレ予想｜ついに秤の術式が判明か激化する戦闘！

【呪術廻戦】156話までのネタバレ

秤金次の協力を取り付けるため、立体駐車場跡地の制圧を目指す伏黒とパンダ。

無事警備の人員を制圧した2人でしたが、モニタールーム前にて星綺羅羅と鉢合わせてしまいます。

(呪術廻戦 154話芥見下々 / 集英社)

タネのわからない謎の術式効果を前に翻弄される2人でしたが、解決の糸口を掴んだのは伏黒でした。

伏黒が発見したのは、自身の式神に刻まれた「★ Acrux(アクルックス)」というマークと、モニタールームの扉に刻まれた「★ Gacrux(ガクルックス)」マーク。

かつて津美紀に教わったのか、それらが構成する星座「南十字」を知っていた伏黒は、術式を概ね看破して見せました。

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

伏黒が見破った通り、綺羅羅の術式は「南十字座」をモチーフとしています。

術式名称は「星間飛行(ラヴランデブー)」。”南十字座”を構成する「Gacrux(ガクルックス)」「Ginan(ギナン)」「Mimosa(ミモザ)」「Acrux(アクルックス)」「Imai(イマイ)」の5つ星を割り振ることが出来る術式であり、隣接する星以外は反発する効果を持っています。

星から星へ移動するためには、自身の星と隣接する星を経由する必要があり、タネが判明しない限りは防御手段として有効な術式です。

上述の通り、星の名前から術式効果を概ね看破した伏黒。

”スタンプラリーやすごろくのようなもの”と予想した彼は、隠された「★ Mimosa」を発見し、綺羅羅への接近条件を満たします。

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

最終的には初手からずっと残していた「玉犬・渾」を用い、伏黒の勝利となりました。

無事綺羅羅の制圧に成功した伏黒とパンダ。次回の157話以降、どのようなストーリーが展開されるのでしょうか。

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

本記事の序盤でご紹介した156話にて、星綺羅羅の生得術式「星間飛行(ラヴランデブー)」が登場し、詳しい説明が為されました。

しかしながら、あまりに詳しい紹介に反して、vs綺羅羅は156話のうちに完結。伏黒が術式を看破し、勝利をもぎ取りました。

詳しい掘り下げがあったにも拘わらず、あっけなく終わってしまった綺羅羅の戦闘。察するに、綺羅羅には今後「死滅回游」編での活躍が残されているのではないでしょうか。

「星間飛行(ラヴランデブー)」は比較的複雑な印象の術式ですから、”多くの術式持ちが登場するであろう「死滅回游」編が始まる前に説明を終えておきたかった”という作者の意図が感じられます。

(呪術廻戦 155話芥見下々 / 集英社)

前述した線で考察を続けると、今後「死滅回游」編で活躍するであろう秤金次にも、術式解説ターンが与えらえるはずです。

現状電車のドアを出現させる描写に留まっており、術式の詳細は不明な秤。

伏黒恵・パンダ vs 星綺羅羅の戦闘が終了し、そのタイミングで綺羅羅の術式が明かされた現状に鑑みると、157話では秤金次 vs 虎杖悠仁が描かれつつ秤の術式解説が挟み込まれるのではないでしょうか。

(呪術廻戦 146話芥見下々 / 集英社)

高専3年秤金次は、乙骨をして「ノッてる時は僕より強い」と言わしめる実力者です。

生得術式や呪術戦のスタイルが明かされるであろう次話以降に期待が高まりますね！

今後描かれるであろう「死滅回游」編では、多くの術師の登場が確定しています。

そんな中、現状確認されている泳者(プレイヤー)は伏黒津美紀、来栖華(くるすはな)、髙羽史彦(たかばふみひこ)のみ。

現在進行している「秤金次・星綺羅羅」編は、前回の「葦を啣む」編のようなサブタイトルのナンバリング(「葦を啣む-弐-」「葦を啣む-参-」など)が為されていませんから、ストーリーの箸休めとして泳者(プレイヤー)紹介が挟み込まれても不自然ではなさそうです。

以上、157話以降の展開として、泳者紹介もしくは「死滅回游」の現状など、ちょっとした単発回が差し込まれる可能性に触れておきました。

クライマックスに向けて、ノンストップで進み続ける『呪術廻戦』。157話以降の展開も必見ですね！