【呪術廻戦】星綺羅羅の魅力や術式を解説！｜秤金次との関係も紹介

星綺羅羅とは

(呪術廻戦 153話芥見下々 / 集英社)

呪術高専東京校3年生

星綺羅羅(ほしきらら)は呪術高専東京校の3年生です。

『呪術廻戦公式ファンブック』にて、読者からの「3年生は1人だけですか？」という質問に対して「現時点で2人で考えています」という回答がされており、以前から存在だけはチラついていました。

女性に見える星ですが、生物学上の性別は男性の様子。本人の性自認がどちらなのか作中では明かされていませんが、魅力的なキャラクターであることに変わりはありません。

ここからは、そんな星について詳しく見ていきましょう。

来歴

”胴元”秤と共に行動

星綺羅羅は、栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の”胴元”を務める秤金次と行動を共にしています。

秤とは対等な関係のパートナーであり、153話時点では、やや抜けた部分がある秤のツッコミ役として目立ちました。

伏黒・パンダと戦闘

秤に周辺警備を頼まれていた星は、モニタールーム前にて伏黒・パンダと会敵。

術式「星間飛行(ラヴランデブー)」を用いることで、2人を足止めして見せます。

結果的に伏黒によって制圧されてしまったものの、秤への着信で危機を伝えることは出来たため、仕事はこなしたと言えそうです。

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星綺羅羅の術式・能力

生得術式の有無

(呪術廻戦 153話芥見下々 / 集英社)

153話時点で詳細な術式効果等は不明ですが、パンダの「もう一人の3年の術式が問題」という発言により、星が生得術式を持っていることは確定しています。

名前からは「光」や「占星術」などが連想されますが、パンダの発言から推測するに、探知や索敵、防御に長けた術式である可能性が高そうです。

事実として、伏黒の潜入を警戒した秤が「後で警備に綺羅羅も出す」と発言。直接的な攻撃を行う術式ではなく、守り特化の術式効果を持っているものと考えられます。

生得術式「星間飛行」

2021年8月30日発売の『週刊少年ジャンプ 2021年39号』にて、『呪術廻戦』の156話が掲載されました。

156話では、伏黒・パンダを惑わせた星の術式が、「星間飛行(ラヴランデブー)」という名称であったことが明らかになります。

「星間飛行(ラヴランデブー)」は、「Imai(イマイ)」「Acrux(アクラックス)」「Mimosa(ミモザ)」「Ginan(ギナン)」「Gacrux(ガクラックス)」の5つ星からなる”南十字座”がモチーフの術式であり、対象の呪力に前述の5つの「★」を割り振ることが可能です。

割り振られた「★」が別の「★」に接近するためには、定められた順序(後述)を守る必要があり、また、同じ「★」同士の対象は引き寄せられてしまいます。

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

加えて、「★」マークが”呪力に対してマーキングされる”という性質上、式神使いの式神も完封することが可能であり、かなり便利な術式です。

接近の順序

「星間飛行(ラヴランデブー)」攻略の鍵となるのが”順序”です。

夜空に輝く星は地球から見れば平面的ですが、実際には奥行きがあり、それぞれは距離を保っています。

ここで重要となるのが、上述の”奥行き”すなわち地球からの距離です。

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

南十字座の星々は、地球から近い順に「Gacrux(ガクラックス)」「Ginan(ギナン)」「Mimosa(ミモザ)」「Acrux(アクラックス)」「Imai(イマイ)」となっています。

「★」を割り振られた対象は、隣接する「★」を経由せずして「★」に移動することが出来ないため、例えば「Gacrux(ガクラックス)」から「Mimosa(ミモザ)」への移動は「Ginan(ギナン)」経由が必須となります。

順序を無視した接近は不可能であるため、タネが割れなければ防御手段としてかなり優秀です。

攻撃手段

(呪術廻戦 156話芥見下々 / 集英社)

星の術式「星間飛行(ラヴランデブー)」が防御手段として非常に有用であることは前述の通りですが、”同じ「★」同士が引き寄せられる”という性質を利用することにより、攻撃手段としても有用です。

例えば156話では、パンダと車に「Imai」の「★」をマーキングすることにより、パンダを戦闘不能にまで追い込みました。

星綺羅羅と秤金次の関係

2人は恋人同士？

星は秤を「金ちゃん」と愛称で呼んでおり、心身ともにかなり距離が近い様子。

作中にて明言はされていますが、後述する星の”元カノの話を嫌がる素振り”からも、2人が恋人同士であることは確定と見てよいでしょう。

2人の詳しい関係や過去などが気になるところですね。

独占欲が強め

(呪術廻戦 153話芥見下々 / 集英社)

秤が「こんなにザワつくのは元カノがリボ払いしまくってた時以来だ」と口にした際、即座に「元カノの話やめて」と反応。

元恋人の話を嫌がる男性/女性は決して少なくありませんが、星綺羅羅もその1人のようです。

2人の恋人としての距離感はまだまだ不明ですが、判明次第追記予定です。

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