【呪術廻戦】本誌177話のネタバレ考察｜リカ顕現仙台編クライマックス！

【呪術廻戦】177話「仙台結界④」のネタバレ

（呪術廻戦芥見下々 / 集英社）

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

前回176話のおさらい

・烏鷺は”空”を”面”として捉えることが出来る術式を持つ。
・乙骨と烏鷺が戦闘している最中、石流が参戦。
・石流の術式は、リーゼントから呪力の砲撃を撃ち出す、大砲のような術式。
・泳者一の呪力出力を持つ石流の一撃により、射線上が更地に。
・乙骨が石流との距離を詰め、近距離戦に持ち込む。

【呪術廻戦】本誌176話のネタバレ考察｜石流も参戦三つ巴の激戦が開幕！【呪術廻戦】176話「仙台結界③」のネタバレ類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だ...

『呪術廻戦』本誌177話のネタバレ

戦う理由

乙骨と対峙した石流は、自身の一度目の人生を「腹八分目」と表現。

悔いがあるのかと問われた場合、そういうわけでもない様子の石流ですが、ただ漠然と”物足りなさ”を感じているようです。

一度目の人生で、サラダやメインディッシュなどを楽しんだ様子の石流。ただ、彼の人生に「デザートがなかった」とのこと。

その直後、乙骨と石流の戦闘が再びスタート。

(呪術廻戦 177話芥見下々 / 集英社)

石流は遠距離に特化した術式の持ち主ですが、近接戦闘にも全く隙はありません。

高い呪力出力と呪力の瞬発力により、一発一発が重い石流。その威力は、乙骨でも防御しなければダメージを受けるレベルです。

三つ巴の激戦

石流の攻撃により、弾き飛ばされてしまう乙骨。

2人の間に距離が空いた瞬間、石流のリーゼントがキラリと光ります。

そう、石流の術式は遠距離特化。彼は再び高出力の呪力砲「グラニテブラスト」を放ちました。

しかし、乙骨はそれを素手で弾いて見せました。その後、一瞬のうちに距離を詰め、石流に鉄拳を見舞う乙骨。

石流は、乙骨こそが”デザート”になり得る存在ではないか、と考えます。

そんな2人の激戦に割って入ったのが、烏鷺亨子でした。

”空”のヴェールを脱ぎ捨て、突如乙骨の背後に現れた烏鷺。

(呪術廻戦 177話芥見下々 / 集英社)

彼女は乙骨の周りの”空”の”面”を叩く技「宇守羅彈(うすらび)」を用いて、乙骨を地上へと叩きつけました。

原理こそ不明ですが、描写を見る限り、凄まじい威力です。

タイマンの戦いに割って入られた石流は、「邪魔だゲロ女ぁ!!」と吐き捨て、烏鷺に大砲を見舞います。

一方の烏鷺も、口汚く石流を罵りつつ、”空”を操ることで砲撃を旋回させてしまいました。

烏鷺によって空中で一回りした砲撃は、石流に直撃します。

リカ顕現

三つ巴の激戦は、やや烏鷺有利で進みます。

底無しの呪力を持つ乙骨ですが、度重なる反転術式によって、大量の呪力を消費してしまっている様子。

そんな乙骨の姿を見た石流は、彼が”デザート”ではなかったのだと判断し、落ち込んだ様子を見せます。

しかし、石流の判断は時期尚早でした。

乙骨は、静かに石流、烏鷺の2人について分析。

石流があえて一般人を狙おうとはしないであろうこと。烏鷺についても、点数が”70点”であることから、恐らく術師としか戦っていないであろうこと。

この2点の結論を導き出しました。

ゆえに乙骨は、スタジアムを守らせていたリカを解禁。

(呪術廻戦 177話芥見下々 / 集英社)

「おいでリカ」と唱えた後に、「全部だ」と意味深な言葉を発現します。

いよいよ次回、リカがその姿を見せるようです。

【呪術廻戦】177話の考察と感想

石流は受肉した術師

(呪術廻戦 177話芥見下々 / 集英社)

「1度目の人生」という言葉から、石流も受肉した過去の術師であることが確定しましたね。

ここ最近は、登場する高得点泳者が軒並み受肉した過去の術師であることから、逆説的に日車寛見の異常性が浮き彫りになっているように感じられます。

それもそのはず、つい最近術式が覚醒しただけの元一般人が、強者ひしめく結界の中で結果を残せるはずがありませんよね。日車が異端だっただけです。

現時点で現代人であることが確定している泳者は、(高専メンバーを除くと)日車や髙羽のみ。現代の術師で日車クラスの強者は存在しているのでしょうか。

他の結界の様子が気になるところですね。

次回が山場か

石流と乙骨の戦いに烏鷺も乱入し、本格的に三つ巴の様相を呈している仙台結界。

遠隔攻撃のみならず、近距離での立ち回りも一流の石流と、圧倒的な回避性能と高い攻撃性能を併せ持った烏鷺―― 乙骨の敵は、どちらも非常に厄介です。

しかし、最終ページでは、乙骨が遂に「リカ」を解禁。

このまま「リカ」なしで決着するのかと思われた仙台結界編でしたが、来週以降、遂に「リカ」の秘密が紐解かれるようです。

現在上映中の劇場版『呪術廻戦 0』をご覧になった方はご存知の通り、1年前に乙骨に憑りついていた特級過呪怨霊「祈本里香」は解呪されたはず。

それでは、現在乙骨と行動を共にしている「リカ」は、いったい何者なのでしょうか。

次回が既に待ちきれませんね！

『呪術廻戦 0』のおさらいは、以下の記事をご覧ください。

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『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧

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