呪術廻戦

【呪術廻戦】本誌169話のネタバレ考察|芸人術師参戦 髙羽史彦の実力が明らかに!

【呪術廻戦】169話「東京第1結界⑨」のネタバレ

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

前回168話のおさらい

現れた髙羽史彦(呪術廻戦 168話 芥見下々 / 集英社)

・レジィ一派の黄櫨(はぜのき)、針、麗美らが伏黒に攻撃を仕掛ける。
・黄櫨は自身の身体部位を”爆弾”に変えることが出来る術式の持ち主。
・レジィと黄櫨の連携により、伏黒は次第に追い込まれるていく。
・コガネのアナウンスによって”ルールの追加”を知った伏黒は、本気でレジィ一派と戦闘することに。
・2vs1のややきつい状況下で、芸人術師 髙羽史彦が登場。伏黒の味方に付いてくれることに。

【呪術廻戦】本誌168話のネタバレ考察|激化する戦闘 あの術師が助っ人参戦?【呪術廻戦】168話「東京第1結界⑧」のネタバレ 類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた...

【呪術廻戦】本誌169話のネタバレ

芸人術師の神髄

レジィ・黄櫨 vs 伏黒の戦いに割って入ったのは、”芸人術師”こと髙羽史彦(たかば ふみひこ)

35歳だと名乗る彼は、伏黒に「助太刀しよう」と申し出ます。

一方のレジィ・黄櫨は、颯爽と現れた髙羽を始めて見た様子。だからこそ黄櫨は、「オマエ どっちだ?」と直球で質問しました。

その意図は、「”現代の術師”と”受肉した過去の術師”のどちらだ」というもの。

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

しかし髙羽は、そんな黄櫨の質問に対し、「面白いか 面白くないか……ということだな!?」とどや顔で語ります。

やや困惑する黄櫨に対し、さらに語り続ける髙羽。

彼の纏うコスチュームは、彼に”初めての爆笑”を誘ったヒーローを模したものです。ゆえに髙羽は、そのコスチュームに懸けてスベるわけにはいかない、と語ります。

そして髙羽は、凄まじい気力と共に、「さっき考えたギャグだ」とギャグを披露しようと構えました。

レジィと黄櫨は、そんな髙羽の動きを、何らかの攻撃の予備動作だと捉えた様子。

そんな2人に襲い掛かったのは――

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

「余計なお世Wi-Fi(ワイファーーーーーイ) !!!

 

 

――誰一人笑顔を見せず寂しい風が吹く中、「クソ客がぁああああ!!!」と激昂する髙羽。

さらに彼は、「いるんだよ!! 子宮に笑顔を忘れたくせに 劇場の最前列に座るような客!!」と、指をさしてまくし立てます。

そんな髙羽に「アンタの問題だ」とツッコミを入れた伏黒は、東堂と同じ匂いを感じ取っていました。

髙羽の実力

芸がスベり、一通りの怒りをぶつけた髙羽。

レジィと黄櫨を”クソ客”と表現した彼でしたが、「そんなオマエも見捨てない!!」と宣言します。

そして次の瞬間――

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

黄櫨・レジィが反応すら出来ないスピードで、両足蹴りを繰り出しました。蹴りを顔面に食らった黄櫨は、そのまま後方へと吹き飛びます。

一瞬にして呪力を跳ね上げ、最低限の予備動作で攻撃を繰り出した髙羽。――そんな彼の所業を目の当たりにしたレジィは、「強い」と認めます。

 

伏黒は、髙羽に黄櫨の術式の情報を話し、”分断”を提案。

その後、コガネに日車寛見の情報を出すよう命じました。コガネが表示した日車寛見の欄には、「変更 01回」とあります。

それは、前話で追加された〈総則〉10が日車によって追加されたことを意味していました。

伏黒・虎杖の目的は、東京第1結界に滞留する日車の点を用いて総則を追加すること。虎杖により、この目的は既に達成されています。

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

つまり伏黒には、もう東京第1結界に留まる必要がありません。だからこそ伏黒は「出し惜しみはなしだ」と述べ、レジィに対して本気で戦うことを宣言しました。

黄櫨 vs 髙羽

伏黒から”爆弾野郎を殺すなら その前に持ち点を奪ってほしい”と話した伏黒。

髙羽はそれを了承し、「君のお願い しかと引き受けた」と返します。

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

しかし、自身が”芸人”であると前置きした髙羽は、「人から一生笑顔を奪う真似はせん!!」と付け加えました。髙羽が今に至るまでの獲得点が0である理由は、このような信念によるものでしょう。

一方の黄櫨は、もぎとった自身の眼球を折った歯の爆発で加速させることで、髙羽に攻撃を仕掛けました。

高速で飛来する”爆発する眼球”に対し、髙羽は”ハリセン”を用いて対処。「たまや!!」と余裕の表情+セリフで眼球を打ち返し、爆発を免れます。

さらに髙羽は、黄櫨との距離を詰めたうえで”ハリセン”で視界を奪い、黄櫨の背後へ。

(呪術廻戦 169話 芥見下々 / 集英社)

黄櫨の尻に向けて強烈なかんちょうを繰り出した後、付近の建物に向かって蹴り飛ばしてしまいました。

そんな様子を横目で見ていた伏黒は、「髙羽が敵じゃなくてよかったよ」と素直に漏らします。

【呪術廻戦】169話の考察と感想

髙羽があまりにも強い!

今回ご紹介した169話の主役は、なんといっても髙羽でしょう。現時点で(おそらく)術式を使用していない髙羽は、呪力+身体能力のみで黄櫨を圧倒。

レジィに強敵認定されるとともに、伏黒に「敵じゃなくてよかった」とまで言わしめました

一方の黄櫨もまだまだ本気を出してはいなかったようですが、髙羽には”術式”も残されています。危なげなく黄櫨を退けてくれることでしょう。

唯一の欠点(?)を挙げるなら、芸は面白くないという点でしょうか。シュールさという点で読者には受けるものの、作品世界内では鳴かず飛ばずの面白くない芸人、であることに間違いはなさそうです。

とはいえ、”芸人としての自分”にプライドを持っており、独自の確固たる信念を有していることが、芸人術師 髙羽史彦のカッコ良さですよね。

黄櫨は過去の術師?

(呪術廻戦 168話 芥見下々 / 集英社)

自身の身体部位を”爆弾”とし、超火力の攻撃を仕掛けることが出来る術師 黄櫨

言うまでもなく痛みが伴うであろう難儀な術式を持つ彼ですが、痛がる様子は全く見られません。

また、彼は反転術式を用いて自身を治癒することも可能であり、生得術式を最大限に活かすことが出来る実力の持ち主です。

彼が日車のような”天才”であり、たった2週間ほどで今に至るまでの実力をつけた、という線も考えられますが、”受肉した過去の術師”か”もともと術式を持っていた呪詛師”と考える方が妥当でしょう。

本気を出した黄櫨の戦闘が待ちきれませんね。

『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧

18巻以降
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話 181話
182話 183話 184話 185話 186話
187話 188話 189話 190話 191話
192話 193話 194話 195話 196話
197話 198話 199話 200話 201話
202話 203話 204話 205話 206話
207話 208話 209話 210話 211話
212話 213話 214話 215話 216話
217話 218話 219話 220話 221話
222話 223話 224話 225話 226話
227話 228話 229話 230話 231話
232話 233話 234話 235話 236話
237話 238話 239話 240話  

漫画のネタバレ一覧

単行本
1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
6巻 7巻 8巻 9巻 10巻
11巻 12巻 13巻 14巻 15巻
16巻 17巻 18巻 19巻 20巻
21巻 22巻      
0巻        

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

漫画版呪術廻戦を無料で見れる!

呪術廻戦を無料で読む

※アニメ呪術廻戦も見放題!

アニメ呪術廻戦全22話が配信中!U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で見ることができます! 30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信している漫画版も見放題なので、気軽に体験して無料でアニメを見ちゃいましょう。 アニメ版呪術廻戦を無料で観る

(C)芥見 下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。