ワンピースの登場キャラクター「ラフィット」の技や強さについて詳しく解説しています。ラフィットを詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
【ワンピース】ラフィットとは？
”四皇”黒ひげ海賊団
ラフィットは、出身地である”西の海”では「鬼保安官」として名が知られている人物です。
その後、”黒ひげ海賊団”の所属となったラフィットは、現在では五番船船長兼航海士。
本記事では、そんなラフィットの性格や能力、来歴などを詳しく解説していきます。
『ONE PIECE』をより楽しむため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
各キャラクターの現在状況はこちら
【ワンピース】ラフィットの強さと能力
ラフィットの実力
ラフィットは、”黒ひげ海賊団”の幹部陣の中ではとりわけ登場回数が少なく、ミステリアスさを纏ったキャラクターです。
それゆえに、実力の点でも未知数な部分が多く、本記事の記載内容も考察の域を出ません。
オーガーやバージェスら古株の実力から考察するに、相当な実力者であろうことは間違いなさそうですが……？
催眠術
(『ワンピース』 576話 尾田栄一郎 / 集英社)ラフィットは、”催眠術”の使い手であることが判明しています。
催眠について明らかになったのは、『ONE PIECE』59巻の第576話。
”黒ひげ海賊団”が円滑に「マリンフォード」へ到着するため、ラフィットは動力室の海兵に催眠を掛けました。
詳細は「来歴」欄にて述べています。
悪魔の実
(『ワンピース』542話 尾田栄一郎 / 集英社)ラフィットは、何らかの悪魔の実の能力者と予想されている人物です。
事実として、『ONE PIECE』56巻の第542話で登場したラフィットは、両腕が「翼」となっていました。
「来歴」にて述べている「パンゲア城」や「動力室」への侵入は、この飛行能力によって行われたのでしょう。
なお、上述の”催眠”と能力の関連性は不明です。
【ワンピース】ラフィットの性格
口が悪くも忠実な幹部
(『ワンピース』 595話 尾田栄一郎 / 集英社)ミステリアスな見た目に加えて、紳士的かつ丁寧な言動が特徴的なラフィット。
しかしながら、随所に凶暴性を感じさせる言葉遣いが現れており、それでいて”黒ひげ”への忠誠心を窺わせるセリフも見られます。
具体的には、『ONE PIECE』第595話にて描かれたラフィットと”悪政王”アバロ・ピサロの会話です。
突如として「船長の交代」を要望したピサロに対して、ラフィットは「ブチ殺しますよ」と発した後、「ウチは黒ひげ海賊団です」と一言。
なかなかに容赦のない一言であり、それでいて”黒ひげ”への忠誠心が滲み出た言葉ですよね。
また、『ONE PIECE』第803話では、”黒ひげ”を「ティーチ船長」と呼称するバージェスに対し、「ティーチ提督です 何度言わせるんですか！！」と嗜めるシーンが描かれていました。
【ワンピース】ラフィットの来歴と懸賞金
ラフィットの懸賞金
「四皇」黒ひげ海賊団の大幹部であるラフィット。
頂上戦争時点の懸賞金は4220万ベリーであり、特筆するほどの額ではありませんでした。
とはいえ、現在のラフィットは「四皇」”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ率いる海賊団の大幹部です。
肩書きから察するに、現在の懸賞金は相当高くなっているのではないでしょうか。
ラフィットの来歴
初登場
ラフィットが初登場したのは、『ONE PIECE』25巻の第234話です。
場所は聖地”マリージョア”の「パンゲア城」内。
「海軍本部」元帥のセンゴクや、中将にして”大参謀”つる、3名の王下七武海が一堂に会していました。
そんな場に突如として現れたのが、”鬼保安官”ラフィットでした。
不遜にもアポなしの突撃を敢行したラフィットは、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチを”王下七武海”に推薦。
”黒ひげ”が描く計画を実現させるため、一役買いました。
インペルダウンにて
(『ワンピース』 542話 尾田栄一郎 / 集英社)ラフィットが次に登場したのは、『ONE PIECE』56巻の第542話です。
”王下七武海”の立場を利用し、「インペルダウン」に到着した”黒ひげ海賊団”。
彼らの狙いは「インペルダウン」の最下層です。順調に進んでいた一行でしたが、そんな折に現れたのは”監獄署長”マゼラン。
ドクドクの実の能力から放たれる”毒竜(ヒドラ)”を食らったオーガーら”黒ひげ海賊団”は、即ノックアウトとなってしまいました。
事件
上述の通り、マゼランの能力を前に敗北してしまった”黒ひげ海賊団”。
しかし、看守長である”雨のシリュウ”が解毒剤を持ってやって来たことにより、全員が毒から生還。
改めてシリュウを仲間に加えた上で、「インペルダウン」最下層を目指します。
頂上戦争編
(『ワンピース』 575話 尾田栄一郎 / 集英社)『ワンピース』第575話、”頂上戦争”の真っ只中である「マリンフォード」に、ラフィットを含む”黒ひげ海賊団”は現れました。
一行の銃撃によって”白ひげ”が逝った後、”黒ひげ”がグラグラの実の能力を奪取。
黒ひげ海賊団は、まさしく”世界最悪のショー”を演出したのです。
なお、そんなショーの裏側には、ラフィットの暗躍がありました。
ラフィットは、事前に「正義の門」の動力室に移動し、海兵に”催眠”を使用。
「正義の門」に軍艦を確認した場合、その全てを通すよう仕込んでいたのです。
この”催眠”は、結果的にルフィら「インペルダウン」の脱獄組にも役立つ格好となりました。
ラフィットの来歴（新世界編〜）
クザンとの出会い
「新世界」のとある島にて、元「海軍本部」”大将”クザンと出会った”黒ひげ海賊団”。
当初は”敵”として巡り合った両者でしたが、酒を酌み交わしたことによって、その場は一時的に和やかな空気に包まれます。
”黒ひげ海賊団”の幹部陣がクザンと話し込んでいた折、ラフィットは「あいつの能力を奪えば相当な戦力に…」と”黒ひげ”に耳打ち。
その言葉はクザンの耳にも入ってしまっており、その場には再び険悪な雰囲気が流れます。
ラフィットの狡猾さが垣間見えるシーンでした。
今後の活躍に期待
ラフィットは、他の”黒ひげ海賊団”の面々と比べて、「新世界」における活躍があまり描かれていないキャラクターです。
”黒ひげ海賊団”では悪魔の実の詳細が判明していない唯一の人物であることも相まって、まだまだ謎多きラフィット。
今後描かれるであろう活躍の機会に期待がかかりますね。
【ワンピース】ラフィットのプロフィール
| 年齢 | 41歳 |
|---|---|
| 誕生日 | 3月13日 |
| 星座 | うお座 |
| 身長 | 340cm |
| 血液型 | X型 |
| 出身 | 西の海 |
| 好物 | ロリポップキャンディ |
| CV | 松野太紀 |
黒ひげ海賊団のその他メンバー
(C)尾田栄一郎
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