【チェンソーマン】 54話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」54話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

(チェンソーマン 7巻藤本タツキ / 集英社)

雪国にて、トーリカと呼ばれる男性が、弓を用いて狩りを行っています。”トーリカ”というとロシア風の名前ですから、雪国であることも相まって、レゼと同じソ連でしょうか。

トーリカから”師匠”と呼ばれる女性は、「命を殺した感覚」があるかどうか質問。

一方のトーリカは、弦の振動を感じたのみだと返します。2人の仕事は、やはりデンジを殺害して心臓を持ち帰ること。

師匠はその覚悟があるか問うと、トーリカは「殺せます」と断言しました。師匠は余命が半年しかないらしく、トーリカとしては、余生を平穏に過ごして欲しいようです。

(チェンソーマン 7巻藤本タツキ / 集英社)

場所は変わり、中国。

”クァンシ様”と呼ばれる眼帯の女性が、魔人の女性4名と情事に及んでいました。

そこにやってきたのは、軍服を着た男性です。当然クァンシの仕事もデンジを捕まえること。

クァンシは自身の魔人らに”人権”と”義務教育”を与えることを条件に、仕事を引き受けました。

場所は日本に戻り、なぜか既にクァンシが来日することを把握しているマキマ。

横には岸辺が歩いており、「全人類が集まって素手で殴り合う競技」を前提とした時、なんとその1位がクァンシだと評価します。

マキマも”ビッグネーム”と評価しており、クァンシはデビルハンター界隈では名の知れた人物のようです。

一方で、特に警戒すべき”ビッグネーム”が、「ドイツのサンタクロース」だと述べるマキマ。

岸辺は「アイツに悪魔を使われたら終わりだからな」と話し、”寿命で死んだ”という噂が立っていることから、天に召されていることを祈りました。

(チェンソーマン 7巻藤本タツキ / 集英社)

そして、ドイツ――

軍所属と思しき男性が、公園のベンチに座っていた男性に対し、「クリスマスだ」の話しかけます。

十中八九相手は”ドイツのサンタクロース”であり、当然彼らの狙いも「日本で話題のデンノコ悪魔」……すなわちデンジです。

ドイツのサンタクロースは”美男美女”を養子にしたいと要求。3名は”契約用”であり、1名は”趣味用”のようです。

世界各国から「チェンソーの心臓」が狙われていることを受け、呆然とするデンジ。

何よりマキマと旅行に行けなくなったことがショックな様子の彼ですが、やってきたアキが、今回やってくる刺客を全員捌けば旅行に行けると述べました。

それを聞いたデンジは、江の島に行くため、来日する刺客を全員倒す決意を固めました。

55話へと続く。

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(C)藤本タツキ

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