【チェンソーマン】 79話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」79話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

大量の出血を伴いつつも、立ち上がるデンジ。

しかし銃の力は兄弟であり、ついにデンジは両足も失ってしまいました。大量の血を流し、まさに絶体絶命です。

……そんな中、歩み寄ってきた複数の市民たち。

1人の女性が自らの手を包丁で刺し、「助けて…」という言葉と共に、デンジの口に血を流し込みました。

(チェンソーマン 9巻藤本タツキ / 集英社)

数々の一般市民の声を聴いて、デンジはついに決心します。

そこからの戦いは、アキの夢の中の描写で描かれました。涙を流しながら、雪玉による猛攻を仕掛けるデンジ。その目からは大粒の涙が流れ、悲痛な胸中が読み手にも伝わります。

デンジの泣く姿を始めて見たというアキは、ついに頭に雪玉を当てられ、その場に倒れこみました。

降参を宣言したアキですが、いつの間にかデンジの姿はありません。

――現実に戻ると、そこにはデンジによって体を貫かれた「銃の魔人」アキの姿が。

大量の血と共に倒れこんだアキを前に、デンジは膝から崩れ落ちます。

かくしてアキは、デンジにとって「最悪な死に方」で最期を迎えることとなってしまいました。

80話へと続く。