【チェンソーマン】 8話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」8話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

デンジが悪魔の姿となったことに驚きを隠せない様子のコウモリの悪魔。

街の上空で対峙している2人でしたが、デンジがコウモリの悪魔の翼を切断し、落下させることに成功しました。

激しい勢いで落下し、ビルの天井を突き抜けて屋内に落ちた2人。落下先はオフィスだったのか、OL姿の女性が怯えていました。

足がすくんで動けない様子の女性を見たデンジは、「食っちまうぞ！」と叫ぶことで女性を逃がします。

”悪魔”でありながらも人を逃がすデンジの姿を見て、「何がしたいんだア…!?」と困惑するコウモリの悪魔。

デンジはまだパワーを諦めていないようであり、コウモリの悪魔の腹を引き裂くことで救出しようと考えている様子。

「胸揉むんだ！」と叫びつつ、凄まじい威力でコウモリを殴り飛ばしました。

(チェンソーマン 2巻藤本タツキ / 集英社)

デンジのパンチでコウモリの悪魔がビルの壁を突き抜け、戦いの舞台は地上の道路に移ります。

横転した車を掴んだコウモリの悪魔は、「これは切れるか！？」と車を投げつけました。

車内には男性の姿があり、そのまま斬ってしまえば男性の命が危うい状況です。

そこで、腕から生えたチェンソーを解くことにより、素の腕で車を受け止めたデンジ。

「チェンソー引っ込めれたの！？」と彼自身驚いている様であり、意識して行ったわけではなかったようです。

デンジの体にそぐわぬ怪力に驚きつつ、「その力でなぜ人間を助ける！？」と問うコウモリの悪魔。ここで、デンジは「誰が助けたってェ～！？」と叫び出しました。

次の瞬間、野郎の命なんざ知るか、と車を投げ返したデンジ。前回記事でも述べましたが、とにかくジャンプ主人公らしからぬ言動が目立つキャラクターです。

飛んできた車を顔面に受け、相当なダメージを負ったかに思われたコウモリの悪魔でしたが、いつの間にか口が大砲のように変形していました。

次の瞬間、超音波による攻撃でデンジを吹き飛ばしたコウモリの悪魔。その威力はビル数棟にまで影響を及ぼす弩級のものであり、一般の人間であれば落命を免れないでしょう。

(チェンソーマン 2巻藤本タツキ / 集英社)

デンジを屠ったと確信したのか、コウモリの悪魔は先ほどの車に乗っていた人間を食べようとします。

しかし、デンジは胸のスターターを引き、立ち上がりました。

パワーの理不尽な行いや裏切り、コウモリの悪魔による攻撃など散々な目に遭っており、我慢の連続を強いられていたデンジ。

「まだ一揉みもしてねーんだよ～！！」と、彼の行動原理はあくまで「胸を揉む」ことにあるようであり、なおもコウモリの悪魔に立ち向かいます。

「近寄るなアア！！」とやや怯えた様子を見せながら拳を振りぬくコウモリの悪魔でしたが、デンジは振り下ろされた拳にチェンソーの刃を突き立て、コウモリの悪魔を切り裂いて見せました。

チェンソーVSコウモリ、決着です。

(チェンソーマン 2巻藤本タツキ / 集英社)

9話へと続く。

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(C)藤本タツキ

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