【チェンソーマン】 72話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」72話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

冒頭、2日ほど墓参りのため北海道に帰省するというアキ。

江の島旅行が中止になったことから、デンジ・パワーも北海道に行きたいと言い出します。そして早川家は、ニャーコを岸辺に預け、3人揃って北海道に行くことになりました。

道中のデンジ・パワーは大はしゃぎですが、アキが墓に手を合わせている途中は騒がないという気遣いも見せます。

その夜、寝ているデンジ・パワーを横に、窓外の雪景色を眺めていたアキ。ここでデンジが起き上がり、アキの前に座りました。

アキ曰く、毎年の墓参りは嫌な事ばかりを思い出してしまう憂鬱な行事だったようです。しかし今回ばかりは、デンジ・パワーがうるさかったため、憂鬱な思いに浸る暇もなかったとのこと。

(チェンソーマン 9巻藤本タツキ / 集英社)

デンジはその言葉の真意を理解し、「どういたしまして…？」と一言。 …その後は、2人とも押し黙って雪景色を眺め続けました。

旅行から戻り、岸辺からニャーコを受け取ったアキ。

そして彼は、来る銃の悪魔討伐遠征に対し、4課の不参加を懇願しました。アキは、「地獄」での一件を経て、怖気づいてしまった様子。

勿論それは、自身が死ぬことへの恐怖ではなく、デンジ・パワーという家族のような存在が死んでしまうことへの恐れです。

こうして、早川家を含む公安対魔特異4課は、「銃の悪魔討伐遠征」不参加となりました。

73話へと続く。