【チェンソーマン】 71話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」71話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

闇の悪魔との邂逅は、パワーの心に大きな傷を残しており、夜通し叫び続けるようになってしまいました。

切断された腕が片腕しかくっつかなかったアキ。天使は両腕共に接合できず、暴力・サメの2魔人は死んでしまったようです。

一方のマキマは、そんな中でも旅行に行くとのこと。デンジも旅行に誘われましたが、断ったようです。

なぜ行かなかったのか問われると、「なんでだ……？知らねえ」とデンジ。その答えは、ベランダの洗濯物の数が物語っていました。

(チェンソーマン 9巻藤本タツキ / 集英社)

マキマによって半ば強制的に始まった共同生活を経て、3人は家族のような絆を得ていたようです。

その夜、デンジがマキマとの旅行を諦めたことに罪悪感を持ったパワーは、「お詫び」として自身の血を飲むよう述べました。そして、デンジは、嫌々ながらもパワーの肩に嚙みつきます。

パワーの血を飲みながら、「エッチな事は相手を知れば知るほど気持ちよくなる」というマキマの言葉を思い出していたデンジ。

しかしデンジは、パワーのことをよく知っているにも関わらず、全く「エッチな感じ」がしないようでした。

そこでデンジは、知らなくてはならない部分と馬鹿になった方がいい部分があるのだと理解。

クァンシは”ハッピーに生きるコツ”が、「無知で馬鹿のまま生きること」だと述べていましたが、「知る」ことによって起こる悲劇は、本作の一貫したテーマなのかもしれませんね。

72話へと続く。

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(C)藤本タツキ

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