『呪術廻戦』本誌228話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【呪術廻戦】227話までのネタバレ
呪術廻戦の概要
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!
【呪術廻戦】本誌227話のネタバレ
以下は、『呪術廻戦』本誌227話「人外魔境新宿決戦⑤」のネタバレです。
術式の治癒
反転術式を使用することで、「領域展開」によって焼き切れた術式を治癒したのではないかと目される五条。
観戦していた高専サイドは、「焼き切れた術式の治癒」という非常識な芸当を前に、皆が驚きを露わにしていました。
積極的に戦況の実況を行なっていた日下部は、五条と同じく「領域」と「反転術式」を修めている乙骨に説明を求めます。
しかし、「術式の治癒」については、乙骨をして理解の範囲外にある様子。
そもそも「術式が焼き切れる」という感覚は、機械で例えるのであればオーバーヒートであり、故障……すなわち肉体の「損傷」とは全く別物の感覚であるようです。
ゆえに乙骨は、「反転術式」による焼き切れた術式の治癒は不可能と考えていたとのこと。
……が、今現在、五条悟はその不可能を可能としていました。
考え込む様子を見せた乙骨は、五条が「とんでもない無茶」をしているのではないか、と推測します。
再展開
場面は観戦者サイドから戦場へと移ります。
「伏魔御廚子」の効果範囲外に出た五条は、「もっと拡げられるでしょ 効果範囲」と一言。
その言葉を受けた宿儺が、効果範囲を最大まで広げようとした、その瞬間ーー。
なんと五条は、再び領域「無量空処」を展開したのです。
1度目の展開時は、外からの斬撃で破壊されてしまった「無量空処」。
しかし、今度の領域は「対内条件」と「対外条件」が逆転されているようであり、平たく述べれば「外側からの攻撃に強い」領域となっているようです。
必中命令が相殺された空間の中、両者は再び近接戦闘に入りました。
宿儺は、領域を展開した状態で「領域展延」を使用することができる様子。
一方の五条は、臆することなく拳を振り抜き、宿儺に一撃を入れます。
宿儺の策略
宿儺に拳を打ち込んだ刹那、五条悟の「六眼」は、結界内の”妙な点”を見抜きました。
なんと、「無量空処」内における「伏魔御廚子」の必中術式がオフになっているのです。
ーーかつて五条は、「呪術戦の極致」を虎杖に体感させるため、漏瑚を相手に「無量空処」を展開。
「無量空処」は五条が触れているものに対して効力を発揮しないため、同行していた虎杖は必中術式の対象とならず、正気を保っていることができました。
その際、”虎杖の中”で「無量空処」を既に体感していた宿儺は、五条に触れていれば必中術式を凌ぐことができると確信。
そしていま、意図的に五条悟に触れることで、「伏魔御廚子」の必中術式をオフにした状態でも「無量空処」の術式に晒されない状況を手に入れたのです。
宿儺が自身の領域の必中術式をオフにした理由は、”縛り”によって結界外における必中術式の威力を強化するため。
宿儺の狙いは見事にはまり、「無量空処」はまたも崩壊してしまいました。
再々展開
領域が崩壊したことにより、またも「伏魔御廚子」に晒されることとなった五条。
窮地を前に、秤と拳を交えた鹿紫雲(かしも)が、「アイツが死んだら今度こそ俺が出るからな」と言い出しました。
……が、鹿紫雲の交代入場にはまだ早い様子。
五条悟は、御三家の”秘伝”たる「落花の情」により、呪力操作で”斬撃”を弾いていたのです。
それでも「無傷」というわけにはいかないようであり、着実にダメージは受ける五条。
しかし、五条悟には、「『反転術式』による『焼き切れた術式』の治癒」という手があります。
再び「無下限呪術」を使用可能とした五条は、三度目の「領域展開」を敢行。
両面宿儺の「伏魔御廚子」を効果範囲ごと覆った末、結界のサイズを小さく圧縮して……?
228話へ続く。
【呪術廻戦】228話以降の展開予想・考察
3度の領域展開
3度目の正直?
新宿にて両面宿儺との戦いに挑む、”現代最強の術師”五条悟。
宿儺が展開した”神業”たる領域「伏魔御廚子」は、術者である宿儺自身の練度も相まって、凄まじく強力なものでした。
そんな領域を前に、五条悟の領域「無量空処」は、2度も崩壊を迎えます。
しかし五条は、それでも領域展開を使用。
3度目の「無量空処」は、「伏魔御廚子」の必中効果範囲全体を飲み込んだ後、人一人分程度の小ささにまで収縮してしまいました。
「無量空処」の結界内に「伏魔御廚子」が収まった今、これから始まるのは”領域の押し合い”です。
”最強”を冠する2人の術師が展開した「領域」。その押し合いを制するのは、果たしてどちらとなるのでしょうか。
乙骨の不安
高いレベルの戦いが続いている、両面宿儺と五条悟による決戦。
そんな折、五条悟は「焼き切れた術式の治癒」と言う高度な技術を披露しており、領域展開のデメリットを帳消しにして見せていました。
しかし、そんな五条の芸当を見た乙骨は、「とんでもない無茶」が行われているのではないか……と推測。
仮に乙骨の不安が当たっていたとすると、五条悟には何らかの形で”ツケ”が回ってくるのではないかと考えられます。
また、更なる不安要素として挙げられるのが、”残り呪力”です。
途方もない呪力量と、その呪力を無駄なく使用できる「六眼」を持つ五条は、基本的には”呪力切れ”と縁遠い術師でした。
しかし、宿儺戦では、領域の連続使用を始め、「伏魔御廚子」に耐えるための「反転術式」使用や焼き切れた術式の治癒と、大量に呪力を消費する機会が重複してしまっています。
一方の両面宿儺は、そもそも五条を上回る呪力量を誇る上に、まだ1度しか領域を展開していません。
二者の呪力消費量の差は歴然であり、ともすれば呪力切れによって勝負が着いてしまうのではないでしょうか。
五条の次に戦うのは?
どう足掻いたところで、結局のところは敗れてしまうものと予想される五条悟。
そうなった場合、次に両面宿儺と戦う術師として考えられるのが、鹿紫雲一(かしも はじめ)です。
強者との戦闘を渇望していた鹿紫雲は、羂索が思う”最強の術師”である両面宿儺との戦いを渇望してきました。
そして、数百年の時を超えて”受肉”を果たした鹿紫雲は、未だに宿儺との戦いを望んでいます。
どうやら鹿紫雲は、秤との戦いで使わなかった”術式”も保有している様子。
鹿紫雲vs宿儺の戦いは、今後のストーリーでも注目しておくべき展開でしょう。
五条の死は避けられる?
メタ的な考察となりますが、今後のストーリー展開を思えば、五条悟は両面宿儺に敗北してしまうのではないかと予想されます。
そして、敵対する術師同士の戦いにおいて、「敗北」とはすなわち「死」です。
つまり、五条悟の「敗北」とは、すなわち「反転術式」による治癒すらも効かない、完全な「死」を意味するのではないかと考えられます。
一方で、その「死」を免れることができる可能性も残されているのです。それが、髙羽史彦の存在です。
”芸人術師”髙羽史彦は、自身が”ウケる”と確信したイメージを実現させることができる術式の持ち主。
彼が近くにいることで”天使”来栖華が助かったように、髙羽であれば五条を「死」から遠ざけることができるかもしれません。
現在高専の観戦スペースに髙羽の存在が認められないことから、何らかの形で髙羽が介入する可能性はありそうです。
死滅回游まとめ
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(C)芥見 下々
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