呪術廻戦

【呪術廻戦】髙羽史彦の全てを紹介|芸人術師 実は五条悟をも凌ぐ実力者?

『呪術廻戦』に登場する「髙羽史彦」について解説・考察している記事です。髙羽史彦のこれまでの活躍や、術式についての詳しい解説を記述しています。

【呪術廻戦】髙羽史彦とは

(『呪術廻戦』169話 芥見下々 / 集英社)

売れない芸人にして術師

髙羽史彦(たかば ふみひこ)は、死滅回游では東京第1結界に滞留していた、術式が覚醒した現代の術師です。

死滅回游泳者としては、”天使”来栖華と共に先行登場を果たしており、”芸人”にして”(覚醒した)術師”という点でインパクトを残していました。

今回の記事では、そんな髙羽史彦の来歴や生得術式について詳しくご紹介していきます

来歴

芸人人生

髙羽史彦は、『呪術廻戦』17巻の第146話にて初登場しました。

芸人として劇場に立っていた髙羽は、いわゆるフリップ芸(めくり芸)を披露していた様子。

「行き当たりもっこり」なるページをオチに、冷め切った会場での芸を終えたシーンから、彼の登場シーンは始まりました。

(『呪術廻戦』146話 芥見下々 / 集英社)

完全に滑っていたことから、控室でひたすら落ち込む髙羽。

そんな彼に対して、先輩芸人の1人は、髙羽の年齢を理由に「もうやめてしまえ」と吐き捨てました。

一方で、同じ控室に座っていたもう1人の先輩芸人(ケンドーコバヤシがモデルか)が「俺は嫌いやなかったで 髙羽のネタ」と一言。

髙羽から「ケンさん」と呼ばれたその人物は、”売れ続ける芸人”の特徴が「ずっとおもろい奴」「ずっと自分のことおもろいと勘違いできる奴」であると自身の考えを述べました。

その後、”ケンさん”に「オマエはどっちや」と問われた髙羽。

察するに、このタイミングで髙羽には術式が宿ったものと思われます。

死滅回游|東京第1結界にて

(『呪術廻戦』168話 芥見下々 / 集英社)

術式が覚醒した髙羽は、何か思うところがあってか、東京第1結界で「宣誓」を行った様子。レジィと黄櫨の2名と戦っていた伏黒の前に、コスチュームを纏った状態で颯爽と現れました。

そんな髙羽は、一発ギャグ「余計なお世Wi-Fi」を披露した後、場が冷め切ったことに激怒。

その後、”芸人”としての矜持を胸に、黄櫨との戦闘を開始しました。

死滅回游|髙羽 vs 黄櫨

(『呪術廻戦』169話 芥見下々 / 集英社)

髙羽は、黄櫨に開幕の一撃を叩き込んだ後、伏黒から黄櫨の術式情報を共有されます。

その後、35歳とは思えぬ身体能力を誇る髙羽は、黄櫨との本格的な戦闘へ。

まず髙羽は、ハリセンで自身に向かってくる”目玉爆弾”を弾き飛ばした後、同じハリセンで黄櫨の視界を塞ぎました。

そして背後に回った髙羽は、黄櫨へ”カンチョー”繰り出し、追撃として顔面への蹴りを見舞います。

とにかく身体能力が高く、序盤の戦いは圧倒してみせた髙羽。

その純粋な”強さ”は、伏黒をして「髙羽が敵じゃなくてよかったよ」と言わしめるほどです。

 

さて、その後の黄櫨との戦いも、終始髙羽がペースを握っていました。

術式「超人」により、爆発を食らっても大きなダメージを負わない髙羽。

最終的には、レジィの死を知った黄櫨が勝負を投げたことにより、戦いは終了となりました。

死滅回游|高専とともに

(『呪術廻戦』 209話 芥見下々 / 集英社)

黄櫨との戦いを終えた髙羽は、伏黒との縁から、”天使”来栖華と共に高専サイドと行動を共にするようになりました。

終始ボケ続ける髙羽は、ストーリーの緊張を緩和する存在として十二分に存在感を放ちます。

『呪術廻戦』第227話現在の「人外魔境新宿決戦」編では、シリアスな戦いゆえか出番が用意されていない髙羽。

しかし、術式「超人」の強力さゆえに、今後の戦いで何らかの活躍が描かれるかもしれませんね。

【呪術廻戦】髙羽史彦の術式と強さ

基礎体術

「東京第1結界」編にて繰り出していた蹴りを見るに、髙羽はかなり高い運動能力を有しているのではないかと思われます。

黄櫨に繰り出したドロップキックの後に体勢を崩していない時点で、少なくとも並の35歳男性の動きではありません

生得術式「超人」

髙羽史彦は、生得術式「超人(コメディアン)」を有しています。

その能力は、「髙羽が”ウケる”と確信した想像を実現させる」というもの。

作中でも明言されている通り、これは五条悟にすらも対抗できる術式です。

また、客観的に”ウケる”かどうかではなく、髙羽が”ウケる”と考えるかどうかが発動基準となっている点も強力ですよね。

なお、髙羽自身は自分の術式について何も知りません

能力の使用例

(『呪術廻戦』173話 芥見下々 / 集英社)

上述の通り、自身の(”ウケる”と確信した)想像を現実のものとすることができる髙羽は、例えば体をあんかけまみれにすることも可能です。

あんかけを纏った髙羽は、黄櫨のパンチをノーダメージでいなして見せました。

また、黄櫨の爆撃を食らった際も、頭に巨大な毛玉が出来る程度のダメージであった髙羽。

もはやギャグ漫画の住人です。

反転術式

髙羽は、「自身の術式を知らない」ことと同じく、おそらく呪術的な技術や理論を持ち合わせていません。

それゆえに、高度な「反転術式」による治癒は、十中八九不可能であると思われます。

しかし髙羽は、例えば常人であれば死んでいるような大爆撃を受けても、軽傷で済んでしまうのです。

髙羽自身の中で、”大規模な攻撃を食らっても予想外の軽傷で済んでいたらウケる”と言うイメージが存在するのでしょう。

加えて、髙羽は”イメージ”によってダメージを無とすることも出来るようであり、「反転術式」を使わずとも回復することが可能です。

また、髙羽の「超人」は少なからず周囲にも作用する様子。”天使”は、宿儺の手によって本来は死んでいたはずの来栖華が助かった理由として、髙羽の存在が大きかったのではないかと推測しています。

【呪術廻戦】髙羽史彦の性格

暴力肯定派かつ人情派?

35歳の”芸人”髙羽史彦は、昨今の流れに反し、「暴力肯定派の古いタイプの芸人」を自称する人物です。

とはいえ、基本的にはまるで”主人公”かのような真っ直ぐな性格と優しさを有している髙羽。「暴力肯定派〜」のセリフは、冗談の域を逸していないように思われます。

また、上述した術式「超人」も相まって、味方でいる限りこれ以上頼もしい人物は存在しないのではないでしょうか。

緊張の緩和を担う

常時ノンストップでボケ続け、時には味方から注意される髙羽。

作品のシリアスさを中和し、明暗のバランスを保つための良いキャラクターであるように思われます。

一方で、”ノンストップでボケ続ける”キャラクターは、シリアスであるべきシーンでは不要です。

そんな理由からか、第227話時点で繰り広げられている「人外魔境新宿決戦」編では、一向に姿を見せていません。

ともすれば、五条の死を防ぐために近くに控えているのかもしれませんが……?

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