【呪術廻戦】181話までのネタバレ
呪術廻戦の概要
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!
本誌181話のネタバレ
仙台編決着
乙骨憂太の「反転術式」によって回復したであろう烏鷺亨子(うろ たかこ)。
彼女はかつて目の当たりにしたであろう両面宿儺を、「圧倒的な自己 他を顧みない災い」と表現した。
場面は変わって、描かれたのは平和な空を眺める乙骨と、大地に寝そべる石流の2人。
生かされた石流は、「甘すぎだ」と口にする。
しかし、乙骨が烏鷺・石流を生かした理由は、もっと現金な理由だった。
立ち上がった乙骨は、「点ください」と石流に詰め寄る。乙骨、烏鷺、石流の激戦の直後、死滅回游には総則が追加されたいた。
それは、虎杖悠仁が日車寛見を介して追加させた総則「泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる」。
烏鷺亨子、石流龍の両名から点を譲渡された乙骨は、ドルゥヴ・ラクダワラ、黒沐死の撃破得点を含め、190点の所持者となった(※本誌記載の200点は誤植)。
一方その頃、荒れ果てた大地(仙台結界?)を一人で歩く三輪霞の姿が描かれて……
新たな泳者
舞台は変わり、東京・集英社。
そこでは、1人の男性が漫画原稿の持ち込みを行っていた。フランス人の両親を持つ男性は、日本生まれの日本育ち。名を、シャルル・ベルナールと言う。
そんなシャルルが持ち込みを行った漫画は、「一休さん」などの昔話をベースとする漫画だった。
持ち込みに対応した編集者は、シャルルの作品を「ありがちだけど悪くない」と評する。
一方のシャルルは、「ありがち」という言葉に引っかかった様子。
編集者は、その後もシャルルの作品にダメ出しを行い、圧倒的なデッサン不足であることを伝えた。
我慢の限界を迎えたシャルルは、編集者の指を折り、怒り狂って帰ってしまう。
邂逅
場面は変わり、11月12日 12:11。
シャルル・ベルナールは、呪術高専3年の秤金次と共に観覧車に揺られていた。
秤の目的は、デートの下見。
一方のシャルルは、「終わりの景色」を眺めるために観覧車に乗車した述べる。
シャルル曰く、東京に呪霊が溢れて以降、あらゆる媒体から漫画の発信が途絶えてしまったとのこと。
シャルルは、多くの作家とその作品を尊敬し、敬愛していたのだと想いを吐露する。
一通り心の内を語ったシャルルは、秤に対して「戦う理由をくれ」と懇願した。
シャルルにとって、死滅回游というゲームは戦う理由がネガティブ。
だからこそシャルルは、明確な「戦う理由」が欲した。
シャルルの想いに応え、「オマエの漫画なんざ頼まれたってよまねぇよ」と罵倒する秤。
さらに彼は、「ゴタゴタぬかしてねぇで かかってこい キモオタ」と言い放った。
秤の罵倒で自尊心を傷つけられたシャルルは、「戦う理由」を得て……
【呪術廻戦】182話以降の展開予想・考察
パンダと鹿紫雲がエンカウント
181話から始まった東京第2結界編。まず登場したのは、呪術高専3年の秤金次と敵泳者 シャルル・ベルナールの2人のみであり、パンダの姿はありません。
死滅回游の結界には、侵入者をランダムな開始地点に転送する独自ルールが存在しますから、このルールによって2人(匹)は分断されてしまったのでしょう。
そうなると、パンダの相手が気になるところです。
シャルルのような新たなキャラクターと対峙するか、あるいは、現時点の最高得点保持者・鹿紫雲一(かしも はじめ)とエンカウントする可能性も考えられます。
これまでの死滅回游編では、虎杖が早々に日車と対峙し、乙骨が早々に黒沐死、石流、烏鷺と対峙するなど、スピーディーな展開が繰り広げられていきました。
そんな法則に照らし合わせると、秤、あるいはパンダが、向こう2,3話以内に鹿紫雲と対峙しても、全く不自然ではありません。
秤やパンダ、鹿紫雲の動向に要注目です。
三輪霞が活躍する?
『呪術廻戦』181話序盤の仙台結界編最終コマに登場し、読者をざわつかせた三輪霞。
彼女が最後に登場したのは、単行本16巻収録の第134話「渋谷事変51」です。
究極メカ丸こと与幸吉を喪った三輪は、失意の底にありつつも、戦場となった渋谷へと赴きました。
そして、敵側の黒幕 羂索(けんじゃく)に対して、「今までの全てとこれからの未来」を乗せた一撃を放ったのです。
単なる形容表現でなく、呪術的な意味合いを持つ”全てを賭けた一撃”だった場合、三輪霞からはシン・陰流の技術が失われた可能性もありますよね。
ここで提唱したいのが、三輪霞の術式が覚醒したのではないかという説です。
生得術式とは、読んで字のごとく生まれながらに刻まれるものですから、後天的に覚醒することはありません。
しかし、例外として、「無為転変」によって脳の構造をイジれば、後天的な術式の覚醒が可能となります(吉野順平のように術式自体は所持していること前提)。
三輪霞の脳が、術式を持っていながらも使用することが出来ない構造だった場合、羂索の「無為転変」によって覚醒する可能性は十分にありそうです。
三輪霞が仇敵である羂索から恩恵を得ることは考え辛いですが、彼女のシン・陰の剣技だけでは死滅回游を生き残ることが出来ないようにも思われます。
術式の覚醒が無かった場合も、何らかの新たな技術を身に着けているのではないでしょうか。
秤金次 vs シャルル・ベルナール
182話の展開として最も可能性が高いのは、181話に続く形で描かれる、秤金次とシャルル・ベルナールの戦闘です。
現時点で分かっている秤の強さについて、以下にまとめました。
・ノッている時は乙骨より強い(乙骨談)。
・対象に通常以上の痛みを加える”ザラついた呪力”の持ち主。
・ニューテクが絡んだ生得術式を持つ。
・両手の動きに呼応した電車のドアを発生させることが出来る。
以上の通り、ハッキリ言って秤の強さはまだまだ未知数です。
182話以降で描かれる戦闘で、秤の生得術式や強さについて明かされることでしょう。
そして、一方のシャルル・ベルナールについては、秤以上に未知数の泳者です。
恐らくは術式が覚醒した現代の術師であると思われますが、果たしてどの程度の実力を持っているのでしょうか。
秤がぽっと出の新キャラクターに敗北するとは思えませんが、果たして……?
『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧
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(C)芥見 下々
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