呪術廻戦

【呪術廻戦】179話のネタバレ予想|乙骨の領域は完全模倣 三つ巴の戦いが決着か

【呪術廻戦】178話のネタバレ

呪術廻戦の概要

(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

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本誌178話のネタバレ

「リカ」顕現

乙骨によって顕現した「リカ」は、祈本里香の解呪後に残された、「外付けの術式と呪力の備蓄」でした。

乙骨は、装着している指輪を通してリカと接続することで、以下の行為が可能となります。

・術式の使用。
・リカの完全顕現。
・リカからの呪力供給。

使用可能になる術式は、「模倣(コピー)」。

(呪術廻戦 178話 芥見下々 / 集英社)

早速乙骨は、同級生・狗巻棘の術式「呪言」を使用し、烏鷺亨子の動きを止めました。

乙骨とリカは、止まった烏鷺をタコ殴りに。大きなダメージを与えます。

 

烏鷺が一方的にダメージを受ける中、石流龍が「グラニテブラスト」を放ち、横槍を入れました。

しかしリカは、強力な呪力の砲撃を片手で弾くと、「痛い」とだけ口にし、石流を殴り飛ばしました。

一方の石流も、即座に体勢を立て直し、リカに反撃を加えます。

現代の異能 乙骨

リカが石流の相手をしている間、乙骨は烏鷺に攻撃を加え続けます。

「日月星進隊」の隊長として、名前すら持たず、自分を殺し続けて奉公に生きた烏鷺。

しかし彼女は、主人の身代わりとして処刑されるため、名を与えられたのでした。

 

乙骨は、髪を媒介に小型の式神を召喚。烏鷺のもとへと飛ばします。

一匹が即座に祓われてしまったものの、残り3匹は烏鷺の周りを飛行し、ダメージを与えることに成功しました。

乙骨が使ったのは、ドルゥヴ・ラクダワラの「式神の軌跡を領域とする」術式

一度戦っただけの相手、ドルゥヴ。その術式を模倣してみせた乙骨は、さすが「五条悟に次ぐ現代の異能」といったところでしょうか。

呪術戦の極致

自身のためだけに生きる烏鷺に対し、「きっといつか限界がくる」と説く乙骨。

しかしその言葉は届かず、烏鷺は心からの叫びを口にします。

 

そんな中、自身の胸を強く叩く石流。三者の激闘は、もはや言葉で収拾のつくものではありません。

三者は思い思いの印を結び、「領域展開」と口にして――。

(呪術廻戦 178話 芥見下々 / 集英社)

 

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【呪術廻戦】179話以降の展開予想・考察

それぞれの領域

178話の最終コマにて、乙骨憂太、烏鷺亨子、石流龍の3名がそれぞれ領域を展開しました。

呪術戦の極致たる領域勝負を制するのは、三者のうち誰になるのでしょうか。

ここでは、3名の領域の効果や強さを考察します。

乙骨憂太の領域

(呪術廻戦 178話 芥見下々 / 集英社)

まずは仙台編の主人公 乙骨憂太の領域から考察します。

生得術式の有無が長らく謎だった乙骨。178話にて、リカ呪力と術式を外付けで備蓄していることが判明しましたよね。

そんな乙骨の術式は「模倣」。

178話では、『呪術廻戦 0』でも見せた狗巻家の「呪言」の他、ドルゥヴ・ラクダワラが用いた「式神の軌跡を領域とする術式」も模倣して見せました。

 

領域が持つ効果は、術式の必中環境要因による術師のバフです。

環境バフの効果がどれほど術師を強化するのかは定かではありませんが、模倣によって様々な術式を使う乙骨の姿が期待されますね。

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無下限呪術の模倣

乙骨の術式が「模倣」であるとわかった178話。ここで気になるのは、五条悟の「無下限呪術」の模倣が可能かどうか、ですよね。

結論から述べると、恐らく模倣は可能です。

しかし、五条悟が最強である理由は、「無下限呪術」に加えて五条家の特殊体質「六眼」があるから。

「無下限呪術」を持つ術師は五条悟以外にも存在していますが、「六眼」が無ければ精緻な操作が不可能であり、術式を使いこなすことは出来ません。

この理屈は、十中八九乙骨についても同様です。

とはいえ、仮に「模倣」によって疑似的な「六眼」を再現することが出来たのなら、領域内で「無下限呪術」を使用する乙骨の姿を拝めるかもしれませんね。

烏鷺亨子の領域

(呪術廻戦 176話 芥見下々 / 集英社)

続いては、烏鷺亨子の領域について考察します。

「空を操る」術式を持つ烏鷺は、回避や防御に加え、攻撃性能にも優れた術師です。

ストレートに考察するのであれば、術式の理屈上、青空のような領域を想像してしまいます。

しかし烏鷺は、元藤氏直属の暗殺部隊隊長として日の当たらぬ道を歩んできた人物。

そんな烏鷺の生得領域に澄み渡る青空は似合わないようにも感じますよね。

何かしら空に関連する領域だと予想しますが、果たしてどのような領域が展開されるのでしょうか。

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石流龍の領域

(呪術廻戦 177話 芥見下々 / 集英社)

最後に石流龍の領域を予想します。

何かと”食”についてのこだわりを匂わせている石流。

「食べ盛り」や「腹八分目」など、とにかく食に関連する言動が目立つ人物です。

心象空間が強く表出した場合、石流の領域は食べ物に関連した空間が再現されるかもしれませんね。

石流は、髪の砲台から呪力の大砲を撃ち出すシンプルな術式を持つ人物ですから、3人の中では一番領域の考察が難しいように思われます。

三者の領域が全て明らかになるであろう179話が、今から既に楽しみになってしまいますね。

戦いの勝者は?

179話序盤は、恐らく3名の領域が押し合いを始めるところからスタートするはずです。

現時点で3名の実力は拮抗していますから、五条vs漏瑚のような一瞬の決着には至らないでしょう。

とはいえ乙骨は、外付けの備蓄たるリカから呪力の供給を受けています。

呪いの女王「祈本里香」程ではないにせよ、リカも十分な呪力量を持っているはず。そうなると、ガス欠が目前だった乙骨も、かなり呪力が回復していることと思われます。

 

呪力総量の点では、乙骨が圧倒的なトップですから、領域の押し合いは非常に有利でしょう。

乙骨が領域の押し合いに勝って以降の烏鷺・石流の立ち回りに要注目ですね。

 

東京第1結界編に続き、仙台結界編もクライマックスに差し掛かりましたね。死滅回游の詳細は、以下の記事をご覧ください。

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(C)芥見 下々
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