乙骨憂太の強さと折本里香の関係を紹介

呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）の乙骨憂太（おっこつゆうた）の解説考察記事です。乙骨の術式や折本里香（おりもとりか）との関係を紹介していきます。

乙骨憂太とは？来歴は？

自分の才能に無自覚だった天才呪術師

乙骨は都立呪術高専の2年生にして、入学当初からの特級呪術師です。

一時、里香に取りつかれているという理由から死刑になりかけましたが、五条によって救われ呪術師の道を歩み始めました。

乙骨憂太の来歴

0巻

本編前の0巻の主人公で、当初特級過呪怨霊折本里香に取りつかれていたとされていましたが、折本里香を強力な呪霊としてこの世にとどめていたのは乙骨自身だと気づきます。

夏油の起こした新宿・京都百鬼夜行により高専が襲撃され、里香を夏油に奪われそうになりましたが、類まれなる才能と里香の力で夏油を退けました。

乙骨の強さ・能力

底なしの呪力

呪力量は五条よりも上だという乙骨。0巻では折本里香を使役していましたが、里香解放後も特級術師のままで、現在はリカという呪霊を使役しています。

術式

コピー能力を操れるようですが、こちらもはっきりとは書かれていません。現在は刀のような物で戦っています。

呪言「死ね」

第0巻で狗巻の呪言をコピーして夏油にぶつけました。

「純愛」による呪力開放

乙骨が里香に「愛してるよ」といい彼女に口づけするｋとで自らを生贄とした呪力の制限解除をし、莫大な呪力を夏油に放出しました。

極ノ番（ごくのばん）

現段階では乙骨の極ノ番は解放されていないが、夏油や漏瑚が使用していたことからも、乙骨も極ノ番を持っていると思われます。

領域展開

領域展開は出していませんが、乙骨ほどの実力者で、呪力の持つ主が領域展開を使えないとは考えづらいので、いずれ出てくると仮定しておきます。

乙骨の性格・魅力

圧倒的優しさ

人の強さや優しさに敏感で、仲間もいな性格です。気弱で自己評価が低かったのですが、高専編入後は前向きでたくましくなりました。

乙骨憂太のルーツ

乙骨憂太は五条と同じく菅原道真に行き着きます。五条とは遠い親戚ということになります。

菅原道真といえば平安時代の貴族であり、天満宮に祀られ「学問の神様」と呼ばれています。菅原道真が陰陽師のような呪術師であったわけではありません。

陰陽師・呪術師のように「呪いを調伏する」側ではなく「調伏される呪い」の側として有名だったのです。

死後30年近くに渡り「怨霊」として恐れられた菅原道真は「呪術廻戦」の重要コンセプトである「呪力の源は負の感情」ということから考えれば、まさに御三家筆頭と言えるでしょう。

0巻エピソード紹介

夏油失踪の約9年後、婚約者の少女である特級過呪怨霊（とっきゅうかじゅおんりょう）・折本里香に取りつかれている少年・乙骨が、同級生に大けがを負わせるという事件を起こし、呪術師に高速され死刑を宣告されてしまします。

そんな乙骨の危機を高専の教師となった特級呪術師五条悟が救います。

五条は乙骨の命を救うために高専への入学を勧め、乙骨は呪いを制御するための力をつけることを決意します。

高専へ転校した乙骨は個性豊かな仲間たちとの触れ合いを経て、里香を自分から解呪するために呪術師を目指すようになりました。

見習いの呪術師として任務をこなす乙骨でしたが、特級過呪怨霊に取りつかれ、驚異的な力を秘めている彼を最悪の呪詛師・夏油傑が見逃すはずはありませんでした。

夏油は仲間を引き連れ高専へ突入すると、乙骨たちの前で2017年12月24日に新宿と京都で「百鬼夜行」（ひゃっきやこう）を実行すると宣言したのです。

しかし夏油の真の狙いは人々を虐殺することではなく、高専を潰すことと、里香を手に入れることでした。

夏油は新宿で人員を派遣して手薄になった高専を単独で襲撃します。そこに異変を感じ取った乙骨も駆け付けます。

激闘の末、自身の命を生贄とした呪力の制限解除により乙骨が勝利します。

夏油は五条にとどめを刺されます。夏油との戦いを経て大きく成長を問えた乙骨は、里香の解呪にも見事に成功します。

里香は微笑みを浮かべながら呪物していきました。その後、乙骨は五条や傷が癒えた仲間たちとおもに、呪術師として新たな人生を歩み始めたのです。

 折本里香

呪いの女王の本当の姿は心優しい1人の少女だった

当初は乙骨に取りついていると思われていた特級過呪怨霊。

折本里香というのは生前の名で、乙骨の幼馴染でした。乙骨とは相違相愛の関係で、11歳の時に彼に婚約指輪を渡し、将来結婚することを誓います。

しかし、それから間もなく乙骨の目の前で交通事故に遭い死亡してしまいました。

その際に、乙骨への強い愛情から呪霊へと転化し、乙骨に取りついたとされていました。

実際は彼女の死を拒んだ乙骨により呪われ、呪霊となっていたのです。

乙骨と夏油との戦いを経て、呪いが解かれた里香は、乙骨に対し、死しても一緒にいられたことへの感謝の言葉を残し、消えていきました。

第137話で再登場した乙骨は「リカちゃん」と呼称する呪霊と一緒にいるようですが、それが里香と同一の存在なのかはわかっていません。

乙骨憂太名言3選

生きてていいって自信が欲しいんだ

呪霊の腹の中に飲み込まれて大ピンチにも関わらず、この期に及んで、弱気な乙骨に対し、痺れを切らした真希が「呪術高専でお前は何がしたい」と聞きます。その時の乙骨の本心の言葉です。

乙骨が自分と向き合うことになったと考えると、作中においてかなり重要なセリフです。

ここで変わるって決めたじゃないか！！！

自分で決めたことは何が何でもやり通す。乙骨の根性と強い意思が感じられた名言です。

失礼だな 純愛だよ

夏油傑の奥の手・呪霊操術極ノ番『うずまき』に対抗するため、自らを生贄にして折本里香の呪力制限解除を行ったときの名言です。

呪術廻戦の多くの名言の中でもこの言葉を推す人は多いんじゃないかと思うほど沁みる名言です。

乙骨憂太名シーン

 乙骨VS夏油

単身で乗り込んできた夏油と交戦することになった乙骨。他の仲間が夏油に倒されていく中で、徐々にその実力を発揮ていきます。

乙骨憂太のプロフィール

プロフィール

名前	乙骨憂太（おっこつゆうた）
階級	特級呪術師
誕生日	2001年3月7日
身長	180cm弱
体重	非公式
所属	東京都立呪術高等専門学校二年
趣味	不明
好きなもの	塩キャベツをごま油で

声優は「　　　」まだ未定です

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