呪術廻戦

【呪術廻戦】冥冥の実力や術式を紹介|憂憂の役割や術式も併せて考察!

冥冥とは

(呪術廻戦 12巻 芥見下々 / 集英社)

魅力漂う守銭奴敏腕呪術師

冥冥(めいめい)は、どこにも属さずフリーで活動している一級呪術師です。

お金第一の守銭奴な一面を持ち、自身が「金の味方」であると豪語する冥冥は、11年前の時点で既に一級呪術師として活動しており、五条にも「強い」と認められる実力者。

現在は本記事で併せてご紹介する、実弟憂憂(ういうい)と共に戦場に出ることが多いようです。

早速2人のプロフィールから見ていきましょう。

冥冥のプロフィール

冥冥のプロフィールについて、ファンブックで明かされている情報をもとにご紹介します。

名前 冥冥(めいめい)
等級 一級呪術師
高専入学方法 家系
趣味・特技 札勘
好きな食べ物 肉骨茶(バクテー)
ストレス 税金
声優 三石琴乃

 

憂憂のプロフィール

(呪術廻戦 12巻 芥見下々 / 集英社)

憂憂のプロフィールについて、ファンブックで明かされている情報をもとにご紹介します。

名前 憂憂(ういうい)
趣味・特技 冥冥のスケジュール管理
好きな食べ物 ピサン・ゴレン(揚げバナナ)
ストレス 冥冥と一緒にいられないこと

憂憂は、上記のように姉である冥冥と離れることを「ストレス」とする程に姉を愛しており、作中でも度々そんな様子が描かれています。

来歴

「京都姉妹校交流会」編

(呪術廻戦 5巻 芥見下々 / 集英社)

後述する術式により、モニター係として京都姉妹校交流会で初登場しました。

烏の視界をモニターに共有していた冥冥ですが、楽巌寺学長から金を積まれたことで、意図して虎杖悠仁を映さないようにしていたことが示唆されています。

交流会中に花御と呪詛師が襲来した際は、学生らの位置をいち早く特定。被害の軽減に貢献しました。

虎杖らを一級に推薦

「起首雷同」編の後、五条悟から1000万円の振込を受け、東堂と共に虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、パンダ、禪院真希の5名を一級術師に推薦しました。

「懐玉」編

(呪術廻戦 8巻 芥見下々 / 集英社)

『呪術廻戦』のメイン時間軸から11年遡り、当時2級術師の庵歌姫と共に任務にあたっていた冥冥。

彼女は当時から1級術師であり、五条からも「強い」と評される実力の持ち主だったようです。

任務中も至って冷静であり、大人の落ち着きが垣間見える人物として描かれました。

「渋谷事変」編 序盤|行動開始

(呪術廻戦 10巻 芥見下々 / 集英社)

10月31日、虎杖・憂憂と共に”冥冥班”として行動するよう命じられた冥冥は、単独で「渋谷事変」平定を目指す五条をバックアップすべく行動していました。

虎杖は一級査定を受ける身ですが、同行者の冥冥が推薦者であるため、保留となっています。

明治神宮前駅に到着した冥冥は、術式で烏を操り、索敵を開始。

おおよその敵方の位置を掴んだ上で、虎杖と共に五条悟の方へと向かいます。

「渋谷事変」編 中盤|五条悟封印

(呪術廻戦 11巻 芥見下々 / 集英社)

小型のメカ丸を開始、虎杖・憂憂と共に「五条悟の封印」を知った冥冥。

メカ丸の指示に従い、虎杖を地上から渋谷に向かわせるべく、援護することとなります。

冥冥を消すべく1級程度の実力を持った呪詛師が登場しますが、冥冥はそれを圧倒。その後、五条悟に”貸し”を作るべく、地下から渋谷へと向かいます。

 

そんな冥冥を待っていたのは、”偽夏油”でした。偽夏油は呪霊操術によって特級特定疾病呪霊疱瘡婆(ほうそうばばあ)」を召喚した後、その場から離れてしまいます。

なんと疱瘡婆は領域展開の使い手であり、早速ピンチに陥ってしまう冥冥。

生得術式に用いる”烏”も、領域内に巻き込まれたのはたった一匹であり、明確に絶体絶命の状況です。

(呪術廻戦 13巻 芥見下々 / 集英社)

しかし冥冥は、幾年振りかに降りかかった命の危機に、高揚すら覚えている様子。その後、憂憂との連携により、見事初見の特級呪霊を撃破して見せました

 

そのまま線路を進み、偽夏油のもとまで到達した冥冥でしたが、「呪霊操術」は強力そのもの。直接は描かれませんでしたが、冥冥は夏油に敗し、国外に逃亡してしまいました。

冥冥の術式・能力

身体能力

後述する理由により、若い頃必死に鍛えたという冥冥は、術式なしでも1級クラスの呪詛師相手に圧倒するだけの実力を持っています。

前述の鍛錬によって身体能力の向上や、呪力による肉体強化を限界まで行ったようであり、1mはゆうに超えるであろう大斧を自在に振り回せる膂力を持っている冥冥。

己を磨き上げたゆえの強さを持つ冥冥は、五条が素直に「強い」と評するのも納得のストイックさですね。

生得術式「黒鳥操術」

(呪術廻戦 12巻 芥見下々 / 集英社)

冥冥に刻まれた生得術式「黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)」は、”烏を操る”というシンプルにして決して強いとは言えない術式です。

京都姉妹校交流会で見られたような、烏の視界を操ることで対象の監視や索敵を行う役割であれば、十二分に果たせるでしょう。

(呪術廻戦 12巻 芥見下々 / 集英社)

しかし冥冥は、自身の術式と向き合うことで、「黒鳥操術」の持つ新たな可能性を引き出して見せました。

そんな冥冥の扱う「黒鳥操術」……その”真骨(しんこっちょう)”は、”神風(バードストライク)”。

それは、呪術師にとって最も簡単に能力を底上げする「命を懸けた”縛り”」を烏に強制することで、代価として動物が持ち得る呪力の制限を消し去り、対象に体当たりさせる技です。

命懸けの”縛り”によって呪力を増した烏の特攻は、強力そのもの。

この技を使いこなすことで、冥冥は”一級術師”として花開きました。

弟 憂憂の術式・能力

生得術式

「渋谷事変」で偽夏油と会敵した冥冥でしたが、自身の勝算が低いことを確信し、逃亡を決意。日本円を為替したうえで不動産も売り払い、一瞬のうちにクアラルンプールへと逃れました。

冥冥曰くクアラルンプールへの移動は憂憂の術式

詳細は不明ですが、何らかの長距離瞬間移動を可能とする術式の持ち主であることが明らかになっています。

シン・陰流「簡易領域」

(呪術廻戦 12巻 芥見下々 / 集英社)

普段は冥冥の荷物持ちとして働く憂憂ですが、シン・陰の「簡易領域」を用いた”領域対策”も役割の一環です。

他人に借りを作ることが性に合わないとする冥冥は、”家族”という雇用関係である弟 憂憂にそれを丸投げしている様子。

現に、憂憂が「簡易領域」を用いて囮(おとり)になることで、冥冥は”領域展開”を繰り出した特級相手に圧勝しており、憂憂の貢献度の高さが伺い知れます。

冥冥の性格・魅力

守銭奴

(呪術廻戦 5巻 芥見下々 / 集英社)

「冥冥」と言えば、やはり守銭奴のイメージでしょう。

彼女は自身が「金の味方」であると豪語しており、人との関りも「金になるかならないか」を重要視している様子。

ちなみに「金の味方」というのは比喩でもなんでもなく、実際に金さえ支払われればどのようなオーダーでもこなすようです。

一方で、普段は比較的誰とでもフラットに接しており、およそ金にはならないであろう虎杖悠仁にも親切に接していた印象です(推薦代に1000万を受領していますが)。

大人の魅力

冥冥は、とにかく大人の魅力に溢れる人物です。

冷静沈着であり、圧倒的実力に裏打ちされた余裕ある言動、年齢を感じさせない美貌。

ちなみに、11年前から既に1級術師であったことに鑑みて、比較的年齢を重ねている術師であると思われますが、現状公式に年齢は明かされていません。

アニメ『呪術廻戦』では『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役や『新世紀ヱヴァンゲリヲン』の葛城ミサト役でお馴染みの三石琴乃さん。冥冥の魅力ある特徴を捉えた絶妙な演技は必聴+必見です。

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