【呪術廻戦】160話のネタバレ予想｜日車寛見が大量呪殺！虎杖らは・・・

【呪術廻戦】159話までのネタバレ

秤金次と星綺羅羅の協力を得た虎杖・伏黒は、本格的に死滅回游平定を目指します。

そんな中、死滅回游の監視兼案内を務める式神「コガネ」が、死滅回游に新たなルールが追加されたことを知らせました。

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

ルールを追加した人物は、400年以上前の術師 鹿紫雲一(かしもはじめ)。

より強い術師との戦いを望んでいる鹿紫雲は、死滅回游泳者の情報を強制開示させるルールを追加します。

今回のルール追加で泳者の情報の検索が可能になったことを受け、伏黒は”100点越えの泳者を狩ることで自らの望むルールを追加させる”ことを目標に定めました。

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

コガネの検索により、鹿紫雲一と日車寛見(ひぐるまひろみ)の2名が100点越えの泳者であることが判明。

虎杖・伏黒の目標は、上記2名の人物＋”天使”来栖華に絞られました。

159話では、死滅回游泳者日車寛見の掘り下げが行われました。

弁護士として働く日車は、国選を含む無理筋な刑事事件の弁護も進んで引き受ける人物です。

自分がおかしいと感じたことを放っておけない性分を持つ日車。

(呪術廻戦 159話芥見下々 / 集英社)

そんな彼は、正義の女神が法の下の平等のために目を塞ぎ、人々が保身のために目を瞑る中、「私だけは目を開けていたい」と語ります。

上記のような信念に基づき、国選弁護人として刑事事件の裁判に臨んだ日車。

足と時間を惜しげもなく使い、地方裁で行われた第一審で見事”無罪”を勝ち取りました。

(呪術廻戦 159話芥見下々 / 集英社)

日車の弁護を受ける被疑者は、第一審の判決を受けて涙し、自身を信じてくれたことに大きな感謝の念を述べます。

しかし、続く第二審で下された判決は「有罪」でした。量刑は無期懲役であり、最高裁への上告は望み薄。

(呪術廻戦 159話芥見下々 / 集英社)

そんな第二審の結果を受け、被疑者から日車に失望の眼差しが向きます。

裁判に手用いられる木槌”ガベル”で机を叩いた日車は、全員に戻るよう促し、”目の縫い付けられた”式神を召喚。

裁判の”やり直し”を宣言しました――。

159話序盤～中盤では、善なる弁護士としての側面が明らかになった日車。

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

しかし、現状明らかになっている彼の得点は”102点”であり、少なく見積もっても22名は呪殺している計算(術師(5点)×20(人)+非術師(1点)×2(人))となります。

殺害対象が全員非術師であった場合、犠牲者は単純に102人にも及ぶため、22-102名を殺害したという事実は確定です。

上述のように159話中盤までは善人として描かれた日車でしたが、度重なる精神の摩耗により、悪意に満ちてしまったのでしょうか。

現状では、日車が元々術式を持っていたのか、羂索の無為転変によって後天的に目覚めたのか、呪物を取り込んだことによる覚醒なのか、詳細が明らかになっていません。

次回160話では、日車寛見の更なる掘り下げと、審判の”やり直し”が描かれることが期待されます。

(呪術廻戦 159話芥見下々 / 集英社)

159話ラストでは、日車が召喚したであろう盲目の式神が描かれました。

「私だけは目を開けていたい」と発言した日車でしたが、その従える式神が”目を縫い付けられている”というのは、なんとも皮肉なものです。

さて、そんな式神について気になるのは、やはり両手の”天秤”でしょう。

さらに召喚者の日車の手には、裁判や議会で用いられる木槌”ガベル”が握られており、彼の術式は”審判”に関係したものである可能性が高そうです。

日車寛見の術式は、善悪を推し量り、審判を行うことに関連するものであると予想します。