【呪術廻戦】本誌157話のネタバレ考察｜秤金次懐柔？協力の鍵は”熱”！

【呪術廻戦】157話「部品」のネタバレ

（呪術廻戦芥見下々 / 集英社）

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

前回156話のおさらい

・星綺羅羅の生得術式が”南十字座”モチーフの「星間飛行(ラヴランデブー)」と判明。
・伏黒は綺羅羅の術式を「ルートの決められたスタンプラリー/すごろく」と予想。
・伏黒の術式予想は概ね正解であり、無事綺羅羅の術式を攻略制圧に成功する。

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『呪術廻戦』本誌157話のネタバレ

伏黒の土下座

星綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴランデブー)」を攻略し、無事制圧を完了した伏黒。

伏黒が「星間飛行」の仕組みをほぼ完全に看破して見せたことを受け、綺羅羅は「可愛げない」と漏らそうとします。

(呪術廻戦 157話芥見下々 / 集英社)

しかしその瞬間、伏黒は突如として綺羅羅の拘束を解除。その後、躊躇なく土下座して見せ、話を聞くよう頼みこみました。

流石の綺羅羅も「分かったよ」と述べ、落ち着いた様子を見せます。

話し合いが進もうとしたその瞬間、モニタールームからは吹き飛ばされた虎杖が。

遅れて秤も登場し、2人の交渉が決裂したであろう事実は火を見るよりも明らかです。

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儀式

(呪術廻戦 157話芥見下々 / 集英社)

伏黒・パンダの姿を確認した虎杖は、2人に手を出さないよう話します。

その直後、秤の強力な一撃が虎杖の顔面にクリーンヒット。

多量の鼻血と共に吹き飛んだ虎杖でしたが、一瞬で立ち上がって見せます。虎杖曰く、今回の戦闘は秤に自身を認めさせるための”儀式”。

儀式を成功させるため、避ける・反撃するといった選択肢を自ら封じたようです。

虎杖に避ける気がないことは秤も気付いており、根競べの様相を呈しています。

秤の呪力は、五条曰く「ザラついている」とのこと。だからこそ、単純な呪力による近接攻撃が威力以前に”痛い”ようであり、虎杖には着実にダメージが蓄積されていきます。

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部品の熱

(呪術廻戦 157話芥見下々 / 集英社)

全く避ける様子のない虎杖に対し、次々に攻撃を叩き込む秤。

しかし虎杖は、持ち前のタフさで立ち上がります。

少なからず驚いた様子を見せる秤に対し、虎杖は自身の”役割”が「呪いを祓い続ける」ことだと主張。そして虎杖は、続けざまに「アンタの役割は何だ？」と秤に問いかけます。

(呪術廻戦 157話芥見下々 / 集英社)

虎杖の目を見た秤は、大きな”熱”を感じ取った様子。

観戦していた綺羅羅が「熱くなってるんじゃない？」と指摘すると、秤は自身の”熱”を自覚しました。

秤は何よりも”熱”を愛する人物。それゆえに、自身の”熱”に嘘を吐くことは出来ないようです。

虎杖の熱に浮かされた秤は、伏黒とパンダに降りるよう指示。「取引き」を持ちかけました。

上層部との衝突こそあったものの、謹慎前は高専で人助けを行っていた秤。綺羅羅はそんな秤が「一番熱かった」と述べます。

次回以降、いよいよ秤・綺羅羅との対話が始まるようです。

【呪術廻戦】157話の考察と感想

”熱”に正直な秤

今回157話にて、遂に秤金次・星綺羅羅との戦闘が終結。

次回は恐らく和解パートであり、”五条悟の封印”や「死滅回游」を含む、「渋谷事変」後の東京の様子が語られるものと考えられます。

(呪術廻戦 155話芥見下々 / 集英社)

綺羅羅は”五条悟封印”の事実を知らなかった様子ですから、十中八九秤も知らないはず。

「”術師最強”五条悟が封印された」という事実を、秤はどのように受け止めるのでしょうか。

もし彼が未曽有の危機に陥った東京の様子を知ったなら、そこに”熱”を感じるはず。

積極的な協力を期待しても良さそうですね。

秤の術式は未だ不明

綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴランデブー)」は詳細に明かされたものの、未だベールに包まれた秤の術式。

今回明かされた秤特有の”ザラついた呪力”だけでもかなり強力に思えますが、彼には保守派から嫌悪される”ニューテクが絡んだ術式”の持ち主でもあります。

(呪術廻戦 155話芥見下々 / 集英社)

電車のドアを閉める様子しか明かされていない秤の生得術式。

近いうちに詳細が明かされることと考えられますが、果たして…？

いよいよ立体駐車場跡地での「秤金次/星綺羅羅」編も終わりに近づき、「死滅回游」編が進んでいくと思われます。

ここから更に盛り上がるであろう『呪術廻戦』、今後も見逃せませんね！

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