【呪術廻戦】本誌222話のネタバレ予想｜五条悟が高専に帰還宿儺と羂索は泳者全滅へ

『呪術廻戦』本誌222話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、今後の展開を予想しています。

【呪術廻戦】221話までのネタバレ

呪術廻戦の概要

（呪術廻戦芥見下々 / 集英社）

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【呪術廻戦】本誌221話「得喪」のネタバレ

五条復活の場

虎杖悠仁と髙羽史彦は、五条悟の封印を解くべく、「獄門疆『裏』」を敷物の上にセットしました。

そんな2人に対して、「ここで解くつもりか？五条悟の封印を」と”天使”が話しかけます。

(『呪術廻戦』 221話芥見下々 / 集英社)

髙羽は「人を迎えるにはここじゃ味気ないかもな……」と発言しますが、”天使”の意図は別にありました。

五条悟が封印されている「獄門疆」の内部は、物理的な時間が流れていません。

その状態は、常に時間の中を生きる人間にとっては未知の領域。

(作中における)現実世界では、五条悟の封印からたった19日間しか経過していないものの、「獄門疆」内部でその19日間がどう感じられているかがわからないのです。

つまり、「獄門疆」内部の五条にとって、封印解除に至るまでの19日間は100年以上もの時間に相当する可能性すらあるということを意味しています。

そんな仮説から、”天使”は五条悟が錯乱状態に陥っている可能性について指摘したかった様子。

”現代最強の呪術師”の錯乱状態は、とても虎杖らでは止め切れません。

そこで、高専の面々は開けた場所で五条悟を迎えることにしました。

五条悟の復活

復活の場所は、高専の第四修練場としての顔を持つ、埼玉県木呂子鉱山です。

狗巻棘の合図を受け、”天使”来栖華が「邪去侮の梯子」を使用。

天からの”光”の直撃を受けた「獄門疆『裏』」は、その場から跡形もなく消えてしまいますが、そこに五条悟の姿はありません。

(『呪術廻戦』 221話芥見下々 / 集英社)

髙羽は「こうしてこの世界にまた一つ新たなトリビアが生まれた……」と呟きました。

……一方その頃。

(『呪術廻戦』 221話芥見下々 / 集英社)

羂索の前には、「獄門疆」からの脱出を成し遂げた五条悟の姿がありました。

五条の復活を阻止するため、「獄門疆」を三重の封印を施した上で日本海溝の底に配置していた羂索。

しかし、そんな措置をものともせず、五条は羂索の前に舞い戻ったのです。

約束

「お寛ぎ頂けたかな？」と軽口を叩く羂索に対して、「もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか？今際の際だぞ」と一言。

羂索を倒すべく攻撃を繰り出しました。

しかし、ここで現れたのが伏黒恵に受肉した両面宿儺です。

事態を察した五条は、宿儺を「悠仁から逃げた奴」と表現。

(『呪術廻戦』 221話芥見下々 / 集英社)

”主人”を罵倒されたことに裏梅が激昂しますが、五条の攻撃で吹き飛ばされてしまいました。

当の宿儺は特に表情を変えず、五条と対峙しています。

そんな折、「待て宿儺」と止めに入った羂索は「私との約束を果たしてもらう」と約束を優先するよう嗜めました。

宿儺はこれを了承し、五条との決戦は後日に持ち越されることに。

そして五条は、”決戦”の日を夏油傑の命日である12月24日に指定しました。

完全復活に近い宿儺を前に、状況が厳しいものであることを理解している五条。

しかし”現代最強の呪術師”は、それでも「勝つさ」と微笑みます。

222話へ続く。

【呪術廻戦】本誌221話のネタバレ考察｜五条悟復活！羂索や宿儺との決戦の日が決まる『呪術廻戦』本誌221話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。【...

【呪術廻戦】222話以降の展開予想・考察

五条悟が高専に帰還

”天使”来栖華の「邪去侮の梯子」により、遂に特級呪物「獄門疆」からの脱出を果たした五条悟。

『呪術廻戦』第221話中では、早くもvs羂索/両面宿儺の最終決戦が始まってしまうかに思われたものの、本当の決戦は12月24日までお預けとなりました。

そんな中、次に五条悟がとる行動として考えられるのは、やはり高専への帰還でしょう。

19日間という、長くはないものの決して短くもない時間を「獄門疆」内部で封印されて過ごした五条。

その間、外の状況は様変わりしており、高専サイドでも多数の死者が出ました。

ゆえに、ひとまず宿儺と羂索と別れた五条悟は、現在の状況を把握するためにも、高専生らとの合流を優先するのではないかと思われます。

現状把握

五条悟が封印されていた19日間に、様々な悲劇が巻き起こりました。

五条の封印直後、「渋谷事変」の延長線上では、虎杖悠仁が両面宿儺に体を乗っ取られ、領域「伏魔御廚子」によって民間人を大量虐殺。その際、狗巻棘の片腕をも切り落としてしまいました。

さらには、”後輩”七海建人が死亡し、”教え子”釘崎野薔薇も死亡(未確定)、果ては”恩師”夜蛾正道も死亡と、とんでもないサプライズの数々が五条を待ち受けています。

そう遠からず五条が直面することとなる各キャラクターの現在状況は、以下の記事にてまとめています。

本記事と併せて、ぜひご覧ください。

【呪術廻戦】主要キャラクターの現在状況｜新宿決戦の行方は？(10/30 更新)『呪術廻戦』に登場する主要キャラクターをまとめています。各キャラクターの最新の状況を記載しているため、アニメ・単行本派の方はご注意くださ...

高専生の強化訓練

五条にとってのサプライズは、何もマイナスな事象のみではありません。

虎杖悠仁は(伏黒を犠牲にする形ではあるものの)両面宿儺の呪縛から解放され、禪院真希はかつて五条を追い詰めた伏黒(禪院)甚爾と同じスケールの強者となりました。

さらには、鹿紫雲や脹相などのかつては敵対していた相手が強力な味方となり、”覚醒した現代の術師”たる髙羽史彦も自然な流れで”協力者”に。

虎杖が甘井に「俺たち(高専)はまだ負けてない」と発していた通り、確実に高専への追い風も吹いています。

ここに至るまで、虎杖悠仁を筆頭に高専の面々が歪む展開が多く描かれてきた『呪術廻戦』。

五条の復活を皮切りに、いよいよ高専の反撃パートが始まるのでしょうか。

宿儺と羂索が泳者殺害へ

『呪術廻戦』第220話にて、羂索は”自身と宿儺以外の泳者の死亡”を死滅回游終了の条件として＜総則＞に追加しました。

新規泳者の参加を打ち切る＜総則＞も追加されたことにより、現在”泳者”として登録されている術師たちを殺害し尽くすことで、羂索は死滅回游を終えることができます。

ここで注目したいのが、第221話の羂索のセリフです。

羂索は、五条悟との全面対決に入ろうとする宿儺に対して、「彼と戦う前に私との約束を果たしてもらう」と発言していました。

現時点で開示されている情報と、羂索の現在の状況から考えると、宿儺との「約束」の内容は、”泳者皆殺しの手伝い”が妥当な線であるように思われます。

1つや2つでない数の結界の中に、これまた1人や2人でない数の泳者が存在する現在。

さらに、万の＜総則＞追加により、泳者らは結界外に解き放たれました。

そんな状況にある現在、さすがの羂索でも、1人で全ての泳者を殺害し尽くすのは難しいでしょう。

ゆえに、両面宿儺が持つ圧倒的な殺傷量力を借りることで、泳者殺害の効率を最大まで上げようとしているのではないかと予想されます。

そして、残る泳者が高専の術師のみとなった12月24日、決戦へと移行する……。現在時点で予想できる展開としては、このようなところでしょうか。

死滅回游まとめ

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『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧

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