【呪術廻戦】本誌220話のネタバレ予想｜羂索が動き出す？死滅回游の行方は・・・

『呪術廻戦』本誌220話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、今後の展開を予想しています。

【呪術廻戦】219話までのネタバレ

呪術廻戦の概要

（呪術廻戦芥見下々 / 集英社）

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【呪術廻戦】本誌219話「浴④」のネタバレ

宿儺と万の出会い

ーー時は1000年前、平安時代。

翌年の豊穣を願う祭祀「新嘗祭」当日、都の貴族たちは、宿儺に五穀豊穣を祈ることに不満を募らせていました。

宿儺は、「藤原北家直属の征伐隊」たる”日月星進隊”と”五虚将”の2部隊を八つ裂きにしてしまった様子。

そんな出来事以降、都は手のひらを返し、宿儺に対して「平和的かつ友好的な関係を望んでいる」と示すことに尽力しているようです。

(『呪術廻戦』 219話芥見下々 / 集英社)

一方その頃、”五虚将”を返り討ちにした挙句、都に登用されていた万(よろず)は、全裸でくつろいでいました。

万に仕える侍女は、新嘗祭への参加にあたり、服を着るよう万を諌めます。

一枚の羽織物に袖を通した万は、新嘗祭で菓子が出されると睨み、自室を出ました。

新嘗祭の会場に到着した万は、両面宿儺と対面。その後ろには、裏梅と思しき人物が控えています。

(『呪術廻戦』 219話芥見下々 / 集英社)

宿儺を一眼見た万は、その眼差しに「孤独」を感じました。即座に宿儺に近付くと、抱きしめて「あなたは独りじゃない」と囁いた万。

その直後、裏梅の呪力を感じた万は、瞬時に背後へと下がりました。しかし、その一瞬で宿儺は既に斬撃を放っており、万の腹から血が流れ出ます。

これが、万と宿儺との初対面の出来事です。

万の愛

宿儺との出会いを思い返していた万は、”愛の形”として「完全な球体」を構築しました。

完全な球体……すなわち「真球」は、実現不可とされている物体です。

さらに万は、領域「三重疾苦(しっくしっくしっく)」を展開。

付与される術式は、そんな「真球」であり、万が術式を発動すれば、たちまち対象は消えてしまうようです。

しかし、宿儺は領域も彌虚葛籠も展開せず、ただ方陣を回転させたのみ。

……その直後、宿儺が「布瑠部由良由良」と唱えると、影を媒介に”最強の式神”たる「八握剣異戒神将魔虚羅」が召喚されました。

(『呪術廻戦』 219話芥見下々 / 集英社)

先ほど宿儺が方陣を回転させたことにより、魔虚羅は「液体金属」と「虫の鎧」に対する適応を得た様子。

魔虚羅は領域「三重疾苦」内の真球を瞬時に破壊し、領域そのものも解体してしまいました。

魔虚羅の攻撃を受けた万は、自身が死す前に「これあなたに」と何らかの物体を構築しました。

「私だと思って後生大事に使ってね」と述べると、万は事切れます。

万の死とは、すなわち伏黒津美紀の死を意味していました。

宿儺の中で姉の死亡を悟った伏黒恵の魂は、より奥深くへと沈んでいきます……。

220話へ続く。

【呪術廻戦】本誌219話のネタバレ考察｜宿儺と万の出会い ”浴”が終了か『呪術廻戦』本誌219話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。...

【呪術廻戦】220話以降の展開予想・考察

乙骨の参戦はある？

仙台結界に滞留していたことから、両面宿儺と万の戦闘に介入するのではないかと思われた乙骨憂太。

しかし、戦いが決着し、万……すなわち伏黒津美紀が死亡してなお、乙骨は現れませんでした。

高専サイドが現在の宿儺の動きをきめ細かに把握できているとも思えませんから、当然と言えば当然でしょうか。

「浴」編に続けて乙骨vs宿儺の展開が描かれることも考えられますが、乙骨1人で宿儺に勝てるのか……と考えると、疑問符が残ります。

万の総則追加によって結界が開けたいま、高専サイドの面々は合流したと見るのが自然でしょうか。

羂索が動き出す

(『呪術廻戦』 216話芥見下々 / 集英社)

現在の羂索の前には、「『永続』を謳う死滅回游を終わらせる」という問題が立ちはだかっていました。

しかし、羂索は解決の糸口を掴んでいるらしく、何らかの手段で死滅回游を終わらせるつもりのようです。

羂索が既に天元との同化を果たしてしまっているいま、死滅回游が終わってしまえば、文字通り日本は終了となります。

つまり、目下優先すべきは羂索の討伐でしょう。

(『呪術廻戦』 205話芥見下々 / 集英社)

一方で、羂索は1000年の時を生き、宿儺に近しい領域にまで到達している術師です。

”神業”たる結界で空間を分断せずに生み出された領域に始まり、複数の生得術式を有していることなど、まだまだ強さの”底”が見えません。

また、死滅回游に参加している”受肉した過去の術師”たちは全員が羂索と”縛り”を結んだ人物である他、五条悟の封印に成功、九十九由基に単騎で勝利、など、羂索は他の追随を許さない実績を誇ります。

高専に所属する若き術師たちは、そんな羂索相手にどのような立ち回りを見せるのでしょうか。

両面宿儺と戦うのは・・・？

生得術式「十種影法術」を手に入れ、さらに厄介な存在となってしまった両面宿儺。

「十種影法術」は、慶長の時代に五条悟と同じ「無下限呪術」と「六眼」を併せ持った術師を相討ちにまで持ち込んだ術式でもあります。

伏黒恵の想像では、”相討ち”の背景には魔虚羅(まこら)の存在がありました。

魔虚羅は、「あらゆる事象への適応」を能力とする”最強の式神”です。

これも想像に過ぎませんが、召喚された魔虚羅は”無限”に「適応」してしまったのではないでしょうか。

現在の宿儺は、そんな魔虚羅を調伏しており、相打ちどころか五条悟を倒してしまうことすら可能な実力を備えてしまいました。

メタ的な視点で述べると、”最強”五条悟とまともに戦闘できる人物が存在するという意味で、”復活”のタイミングとしてはこれ以上ないように思われます。

復活した五条悟と両面宿儺との熱い戦いに期待してしまいますね。

死滅回游まとめ

【呪術廻戦】「死滅回游」とは｜ルールや泳者(プレイヤー)について徹底解説！死滅回游とは目的死滅回游は、羂索によって仕組まれた、術師同士の殺し合いです。そもそも羂索とは”人間の可能性”を追...

『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧

18巻以降
162話	163話	164話	165話	166話
167話	168話	169話	170話	171話
172話	173話	174話	175話	176話
177話	178話	179話	180話	181話
182話	183話	184話	185話	186話
187話	188話	189話	190話	191話
192話	193話	194話	195話	196話
197話	198話	199話	200話	201話
202話	203話	204話	205話	206話
207話	208話	209話	210話	211話
212話	213話	214話	215話	216話
217話	218話	219話	220話	221話
222話	223話	224話	225話	226話
227話	228話	229話	230話	231話
232話	233話	234話	235話	236話
237話	238話	239話	240話