『呪術廻戦』本誌218話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、今後の展開を予想しています。
【呪術廻戦】217話までのネタバレ
呪術廻戦の概要
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!
【呪術廻戦】本誌217話「浴②」のネタバレ
戦いの始まり
スタジアムで顔を合わせた万と宿儺。
万は「顔なんて好きに戻せばいいじゃない」と発しますが、宿儺は「オマエも同じだろう」と返します。
受肉した過去の術師は、(実力にもよるのか)顔をかつての自分のものに戻すことができるようです。
しかし、宿儺も万もそれはしません。その理由として万は「この方が後々都合がいいものね」と語りました。
ここで、「後々…」と万のセリフを繰り返した宿儺。続けて言い放った「この後があると思っているのか?」と言う言葉を皮切りに、2人の戦いがスタートしました。
愛ゆえの縛り
まず初めに攻撃を仕掛けたのは万です。
万は、物質化した影を用いて宿儺に牽制しつつ、彼我の距離を詰めます。
近付いた2人は、激しい近接戦闘を展開。万の攻撃を捌き切った宿儺は蹴りを見舞いますが、万はなんらかの物質によって攻撃を防いでいました。
ワンセットの殴り合いを終えた2人。ここで万は、「天使がいたでしょう」と話し始めました。
宿儺に気付いた万と、気付かなかった天使。2人の差について問いかけた万は、「愛よ 愛」と自身で答えを述べました。
天使は、戒律からくる”憎悪”を宿儺に向けていたようですが、万の”愛”に勝つことはできなかったようです。
宿儺への愛を述べた万は、「私が勝った後生きていたらあなたは私に何をくれる?」と発言。
問われた宿儺は、「全て」と答えました。続けて、「負けたのならば死んだも同然 死体をどうしようと貴様の自由だ」と語る宿儺。
1000年前、ひたすらに”呪い”を振り撒き、”呪いの王”と呼ばれるに至った男の言葉は、やはり重みが違います。
万は頬を赤らめつつ、「結婚」を要求。宿儺が「勝手にしろ」と答えたことにより、「はい縛り!!」と食い気味に発し、万は宿儺との間に呪術を用いた約束(=縛り)を取り付けました。
宿儺の思惑
「結婚」を巡るやり取りを終え、宿儺の「玉犬」召喚から戦闘が再開されます。
万は再び物質化させた影を用いて反撃。一方の宿儺も、大幅に強化された「玉犬」により、万に攻撃を繰り出し続けます。
影によって更なる反撃を試みた万でしたが、ふと攻撃を取りやめ、「待って」と一言。
万は、宿儺が自身の術式である「御厨子」を使わないことが気になった様子。
宿儺としては、「十種影法術」を用いて万(=伏黒津美紀)を破壊することにより、伏黒恵の魂に傷をつける狙いがあるようです。
そんなことなど知らない万は、愛する宿儺が他者の術式を用いて戦闘を継続することに腹を立てました。
「構築術式」を有する万は、「肉の鎧」で身を固め、宿儺への攻撃を開始します。
一方の宿儺は、魔虚羅(まこら)のものと思しき方陣を背後に出現させました。
218話へ続く。
【呪術廻戦】218話以降の展開予想・考察
魔虚羅が召喚される?
魔虚羅の召喚
魔虚羅こと八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)とは、禪院家相伝の術式「十種影法術」によって召喚することができる、最強の式神です。
禪院家の歴史において、魔虚羅の調伏に成功した術師は誰一人として存在しません。
一方で、あえて調伏の儀式で魔虚羅を呼び出し、相手を巻き込んで自死するという方法は作中で用いられたことがあります。
この方法を用いた伏黒は、慶長時代の御前試合で「六眼」と「無下限呪術」を併せ持った五条家の呪術師を相討ちに持ち込んだ禪院家の呪術師も、このような使い方をしたのだろうと推測していました。
さて、そんな魔虚羅の調伏が難しいのは、ひとえに強過ぎるからです。
一方で、現在「十種影法術」を用いている宿儺は、”呪いの王”たる実力者。
既に魔虚羅を調伏していたとしても、特に驚くべきことではなさそうです。
魔虚羅の強さ
魔虚羅の強さは、なんと言っても能力である「適応」です。
『呪術廻戦』14巻で実際に戦闘した宿儺が「あらゆる事象への適応」と推測した魔虚羅の能力。
背後の方陣の回転により、魔虚羅は自身の傷への適応の他、相手の攻撃に対する適応も可能としています。
宿儺戦では、”斬撃”に対する適応は行うことができなかったため、領域による物量で押し切られてしまった魔虚羅。
しかし、仮に魔虚羅が”斬撃”に適応してしまっていれば、宿儺は著しく攻撃手段を絞られてしまっていたことでしょう。
また、基礎的な身体能力も通常の式神のそれを大きく超えており、あらゆる点で”最強の式神”に相応しい強さの持ち主です。
以上、簡単な魔虚羅についてのおさらいでした。
魔虚羅 vs 万
さて、そんな魔虚羅の召喚を行おうとしているであろう宿儺。
対する万は「構築術式」によってありとあらゆるものを創造することができる人物であることから、魔虚羅の「適応」能力自体は致命的とまでは言えないでしょう。
しかし、魔虚羅は能力抜きにしても強力な力の持ち主。
恐ろしいのは、そんな魔虚羅に加えて、両面宿儺も控えているという点です。
宿儺が既に魔虚羅の調伏を終えていると仮定すると、万は2対1の戦いを強いられることとなります。
単騎であれば宿儺同様に魔虚羅を倒せたかも知れない万。
普段の宿儺であれば、”余興”としてそんな様を見ている絵面も考えられますが、今回の宿儺には”伏黒津美紀(=万)を破壊する”という明確な目的があります。
果たして万は、危機的状況を前にどのような動きを見せるのでしょうか。
釘崎が近く復活?
伏黒恵の体が宿儺に奪われてしまった虎杖。
”釘崎ポジション”に収まるかに思われた”天使”来栖華も早々に死亡(?)してしまいました。
先輩にあたる禪院真希も、裏梅が放った最大出力の「霜凪」を食らっており、現在は生死不明です。
流石に生きていそうですが…。
遂に独りになってしまった虎杖。釘崎野薔薇が現れるタイミングとしては、これ以上ないのではないかと思われます。
いまだに釘崎の生死は作中で明言されていませんから、期待している読者は少なくないはずです。
孤独な虎杖の穴を埋めるべく、釘崎は再登場してくれるのでしょうか。
宿儺vs万後の展開に期待ですね。
死滅回游まとめ
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(C)芥見 下々
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