【呪術廻戦】本誌217話のネタバレ予想｜両面宿儺 VS 万猛者同士が激突！

『呪術廻戦』本誌217話のネタバレ予想記事です。これまでのストーリーを振り返りつつ、今後の展開を予想しています。

【呪術廻戦】216話までのネタバレ

呪術廻戦の概要

（呪術廻戦芥見下々 / 集英社）

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【呪術廻戦】本誌216話「浴」のネタバレ

無理難題の縛り

(『呪術廻戦』 216話芥見下々 / 集英社)

細長い包丁を手に持ち、凍結させた呪霊と向き合う裏梅を前に、羂索は「死滅回游を終わらせる」と語ります。

天元を支配下に置いた羂索は、次なる目的である「人間との超重複同化」へと移りたいようですが、死滅回游を終わらせなければ実行することができないようです。

”永続を謳う死滅回游を終わらせる”という「無理難題の縛り」を自身にかけることにより、羂索は「死滅回游という理不尽なゲーム」を成立させていました。

特に興味がないのか、裏梅は「ならさっさと終わらせてこい」と吐き捨てます。

裏梅は、基本的に宿儺以外の存在を全て見下しているようです。

宿儺と”浴”

話題は両面宿儺が行なっている”浴”へと移りました。

本来”浴”とは、秘蔵の器物を呪具化するための儀式です。その方法は、生物を”蠱毒”によってふるいにかけ、その結果残った生物を潰して濾し、完成した「呪力の溶液」に器物を漬け込む、というもの。

今回裏梅は、そんな”浴”を呪霊で再現。両面宿儺に浸からせ、伏黒の自我や魂を奥深くに沈めるための儀式を完成させました。

(『呪術廻戦』 216話芥見下々 / 集英社)

”浴”から上がった宿儺は、裏梅の用意した着物を羽織った後、万が受肉した伏黒津美紀の居場所を確認。

羂索曰く会津出身の万は、出生地と同じ東北に位置する、”仙台結界”に滞留していると判明します。

そこで宿儺は、自ら仙台結界に出向き、万と対面することに決めました。

その目的は、伏黒津美紀を破壊し、伏黒恵を完全に沈めること。

こうして”呪いの王”は、空路で東北へと向かいます。

1000年ぶりの…

場所は変わって仙台結界。

泳者にして”受肉した過去の術師”である石流龍と烏鷺亨子は、”呪いの王”両面宿儺の接近を感じ取っていました。

万の待つ場所へ向け、歩を進める宿儺。

そんな彼の目の前には、石流龍が立っていました。

石流の敵意を感じた宿儺は、早速斬撃を見舞います。宿儺は「三枚に卸すつもりだった」ようですが、石流は攻撃を耐えて見せました。

「次は本気でやってやる」という宿儺に対し、「グラニテブラスト」を見舞おうとする石流。

しかし、その攻撃が放たれることはなく、石流は顔面を3枚に卸されて死亡しました。

(『呪術廻戦』 216話芥見下々 / 集英社)

その後、宿儺は万と再開。1000年前の術師同士による激戦が始まるようです。

217話へ続く。

【呪術廻戦】本誌216話のネタバレ考察｜死滅回游は終了へ宿儺と万が対峙！『呪術廻戦』本誌215話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。...

【呪術廻戦】217話以降の展開予想・考察

万 vs 両面宿儺

216話にて対峙し、これから戦闘になだれ込むであろう両面宿儺と万(よろず)。

2人は呪術全盛の約1000年前に生きていた術師であり、裏梅や天使など、同じ時代の術師のほとんどは、スケールの違う強さを有しています。

とはいえ、(おそらく)同じ時代を生き、宿儺を目撃したことがあるであろう烏鷺は恐怖に身を震わせていたことから、宿儺はやはり別格なのでしょうか。

そんな中、宿儺と対等の目線でモノを喋り、自信に満ち溢れている様子の万。

彼女は一体どれほどの力を持っているのでしょうか。

万の術式は？

(『呪術廻戦』 212話芥見下々 / 集英社)

万は、虫の翅のようなものを背中から生やし、空路を用いて仙台結界へと移動しました。

見たままの光景から術式を考察すると、”虫”に関連する術式でしょうか。あるいは、”万”という彼女自身の名前より、”あらゆるものを創り出すことができる術式”の範疇として虫の翅を再現した可能性も考えられそうです。

前者の虫関連の術式であれば、虫の芸当を人間サイズで行うことができる、と捉えると、なかなか強そうにも思われます。

後者の”創造”についての術式の強さは言わずもがなですね。

宿儺の術式は？

両面宿儺は、彼自身の体に刻まれた術式(切断や火炎を操る)に加えて、伏黒恵に刻まれた「十種影法術」も有しています。

(『呪術廻戦』 215話芥見下々 / 集英社)

宿儺の「十種影法術」によって召喚された式神は、伏黒恵が召喚するそれよりも遥かに強力であることが「鵺」によって証明されていました。つまり宿儺は、単純に2種の強力な術式を得てしまったことになります。

宿儺と同じ時代を生きていた万は、宿儺が「十種影法術」を使うことをまだ知らないはず。

宿儺の「十種影法術」の使い方には注目しておきたいところですね。

乙骨が介入か

第217話以降、本格的に戦闘を始めるであろう宿儺と万。

蓋を開けてみれば、その戦いは伏黒恵と伏黒津美紀による姉弟の殺し合い。

仮に万(＝津美紀)が敗北して死に至れば、伏黒恵の魂や自我は本当に沈み切ってしまうのではないかと思われます。

そんな事態を防ぐためにも、まだ付近にいるであろう乙骨憂太が戦闘に介入するのではないでしょうか。

まだ”底”は見せていないであろう乙骨。

「領域」の使用も含め、宿儺との全開戦闘が楽しみなところですね。

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