【呪術廻戦】181話までのネタバレ
呪術廻戦の概要
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!
本誌182話のネタバレ
開戦
秤金次は、自身の煽りでシャルル・ベルナールが戦闘モードとなったことで、ニヤリと笑みを浮かべる。
泳者 シャルル・ベルナールに与えられた生得術式は、巨大なGペンのような武器「G戦杖(ジーせんじょう)」が起点となっている様子。
ペン先による刺突で攻撃を加えるシャルルだが、秤には当たらない。
ポケットに手を突っ込みつつ、余裕の表情の秤。
シャルルは、「漫画家は皆 頭の中で宇宙(フィクション)に旅立つ」と語ったうえで、自身の現実に、その”フィクション(=呪術)”が降りてきてしまったのだと嘆く。
フィクションが現実となり、読み手として、そして描き手としてもモチベーションを失ってしまったシャルル。
そんな彼の心は、「絶望」で満たされていた。
シャルルの術式
G戦杖を用いて、なおも激しい刺突攻撃を繰り広げるシャルル。やがてペン先が秤の顔をかすめ、遂に傷を負わせるに至った。
その直後、「条件(インク)は満たされた!!」とシャルルが述べると、G戦杖から漫画の”コマ”のようなものが射出される。
シャルルの術式は、G戦杖で対象のインク……すなわち”血”を吸うことを条件に、その対象の「少し先の未来」を視ることが出来る、というもの。
視ることの出来る未来は、G戦杖が吸い取るインク(血)の量に比例し、戦いが続けば続くほど有利になる様子。
術式の開示を受けて、戦いのスピードを数段上げた秤。
シャルルは相手のスピードに驚愕しており、術式による”未来視”で何とか攻撃を避ける。
しかし秤は動じない。「視えている」ことを逆手に取った秤は、相手の死角に回り込むことで攻撃を加える。
攻撃を食らったシャルルは、秤の”ザラついた呪力”によって必要以上のダメージを食らってしまった。
なおも攻撃を続ける秤。術式によって有利に立ち回っていたはずのシャルルだったが、いつの間にか秤のペースで戦闘は進む。
領域展開
圧倒的なスピードと体術で攻め続ける秤。
なんとか耐えるシャルルは、遂に秤に二撃目を与えることに成功し、”2秒先の未来”を得た。
未来視の力を得て、早速秤の未来を視たシャルル。
そこには、奇妙なポーズをとる秤の姿が映っていた。
「領域展開『坐殺博徒(ざさつばくと)』」
秤金次によって「領域」が展開された。その瞬間、シャルルの脳内に秤の領域と術式の効果が開示されて……
183話へ続く…
【呪術廻戦】183話以降の展開予想・考察
秤金次が領域展開
183話で最も期待される内容は、やはり秤金次の領域の性能、そして術式効果ですよね。
そもそも領域とは、展開した術師の術式に必中効果を付与し、かつ術師のポテンシャルを十全に引き出すことの出来る空間です。
かつては比較的ポピュラーな技術だったものの、現代では必中必殺の”奥義”のような位置づけの為、超高等技術と化した領域。
術式すら判然としない秤ですが、数少ない手がかりから秤の領域について探ります。
術式の効果は?
現時点で判明している秤の術式効果は、「”電車のドア”を生成する」というもの。
虎杖との戦いでは、相手の動きを制限する目的で術式を用いていました。
パンダ曰く、秤の術式はニューテク……つまり最新の技術と絡んだもの。
「ドア」ではなく、「電車」に注目する必要がありそうですね。とはいえ、「”電車のドア”を生成する」という能力だけを見ると、様々な術式が考えられます。
まだまだ考察の難しい段階ですね。
領域の性能は?
続いて気になるのは、秤金次の領域の性能です。
例えば、伏黒恵の嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)は、空間の上下がともに影であるため、影を媒介とする十種影法術が大幅に強化されました。
また、日車寛見の誅伏賜死(ちゅうぶくしし)は、術師と対象の暴力行為を禁じ、裁判を強制しましたよね。
このように、呪術師が展開する領域には、何らかのルールを相手に強制する効果も併せ持っています。
秤金次の場合、名前の”秤”や領域名の”博徒”などから、術師と対象のどちらにも運が傾き得る”ギャンブル”のような性能を予想してしまいますよね。
ギャンブルが絡むとなれば、乙骨の述べていた「ムラっ気がある」や「ノッてる時は僕より強い」という発言にも整合性がとれます。
次週の『呪術廻戦』の展開としては、秤の術式効果と合わせて、領域性能にも要注目ですね。
シャルル戦が決着か
秤金次が領域を展開したことにより、シャルル・ベルナール戦が次週で決着を見せる可能性が高まったように思われます。
領域に対抗する手段は限られており、まず1つ目は「自身も領域を展開する」こと。
しかし、現代における領域は、呪術の極致。
日車寛見のような例外を除くと、一長一短で習得できる類のものではありません。
事実として、作品に登場する(現代の)領域使用者は、特級呪霊か特級術師(+伏黒、日車、秤)のみ。
1級を含むその他の術師達は誰も領域展開を行っていませんから、それ程に使用者が限られているということがおわかりいただけると思います。
そんな前提があるからこそ、シャルル・ベルナールが領域を展開することはないでしょう。
領域から身を守る2つ目の手段は、「簡易領域」です。
シン・陰流の技術である簡易領域は、強者から身を守る為の弱者の領域。
しかし、「無為転変」によってつい最近呪術を会得したばかりのシャルルが、簡易領域を習得しているはずがありませんよね。
レジィが用いたシン・陰の原型「彌虚葛籠(いやこつづら)」や、御三家の秘伝「落花の情」などの領域対策についても、同様の理由で、シャルルが用いることはないでしょう。
したがって、シャルルに与えられた手段は「未来視で相手の行動を先に視たうえで、術式効果を呪力で受ける」ほかありません。
しかし、本記事内で既に述べた通り、現代の「領域」は必中に加えて必殺の効果を持っている強力な技術。
シャルルが秤に勝利する道は、万に一つもなさそうです。
秤は五条に次ぐ最強キャラ
五条悟が”自身に並ぶ術師になるであろう生徒”として名前を挙げたのが、虎杖悠仁、乙骨憂太、そして秤金次です。
ここに至るまでほとんど強さが謎であった秤でしたが、まさかまさかの領域持ち。
東京第2結界に滞留する受肉した過去の術師・鹿紫雲一(かしも はじめ)も、まず間違いなく領域持ちでしょうから、秤が領域持ちである事実は安心材料になりますね。
高専在籍中でありながら、容易く領域展開を操る秤。
性能次第では、五条に次ぐ最強キャラクターとして作品に君臨するのではないでしょうか。
『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧
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(C)芥見 下々
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