呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の五条悟(ごじょうさとる)の解説考察記事です。五条悟の術式や過去・獄門疆(ごくもんきょう)からの解放はあるのかなどを考察していきます。
五条悟とは?来歴は?
無下限術式を操る最強の呪術師
五条悟とは、都立呪術高専の教師にして、呪術界御三家の出身です。六眼(りくがん)という特殊な目を持って生まれ、この目により術式情報の視認や緻密な呪力操作が可能となっています。
生まれながらにして、呪術界のパワーバランスの均衡を保つ存在で、他の追随を許さない圧倒的な力を持つ特級呪術師です。
五条悟の来歴
始まり
祖父の最後の言葉により主人公虎悠仁(いたどりゆうじ)は両面宿儺(りょうめんすくな)の器へと覚醒します。虎杖の元へ現れた五条は虎杖と交代した宿儺(すくな)を圧倒し虎杖に宿儺の指20本を取り込むことを条件とし、虎杖は呪術高専へと編入、仲間と共に価値ある死を目指します。
呪胎戴天(じゅたいたいてん)
英集少年院に現れた特級仮想怨霊の討伐にて、宿儺に身体を乗っ取られた虎杖が伏黒の前で命を落とします。
自分のいない間に虎杖が殺されたことは上層部の企みなのかと考えている五条は、腐った上層部をリセットするために教師を道を選んだことを話すのでした。
虎杖死亡後
宿儺が示した2つの条件で虎杖が復活します。五条は交流会前に虎杖の特訓を開始し、虎杖に呪力のコントロールの仕方などを教え、漏瑚(じょうご)との戦いでは領域展開で格の違いを見せつけます。
しかしこの頃すでに偽夏油(にせげとう)たちの暗躍が始まっていたのでした。
幼魚と逆罰編(ようじょとさかばちへん)
変死事件が発生しその事件解決の依頼を受けたのは虎杖と1級呪術師の七海建人(ななみけんと)でした。
魂を弄ぶ特級呪霊真人(まひと)と彼にすがった孤独な少年吉野順平に向き合った、虎杖と七海は真人の自閉円頓裹(じへいえんどんか)の前に苦戦しますが、宿儺の魂に触れ逆鱗の触れたことで勝利します。
虎杖に重めの任務をこなすこうに言った五条ですが、人を殺させるために任務をさせたわけじゃないと後悔するのでした。
交流会編
東京校と京都校の戦いの中、偽夏油の計画は進行し五条のみを弾く帳(とばり)が下され花御(はなみ)により負傷者が続出します。
花御に対し東堂により黒閃(こくせん)を習得した虎杖と東堂が対抗しますが、怒った五条の虚式茈(きょしきむらさき)により花御は逃走します。
懐玉編(かいぎょくへん)
本編のおける過去編にあたり、五条と夏油に天元の星漿体(せいしょうたい)である天内理子の護衛が下されます。
星漿体(せいしょうたい)である天内理子をめぐり、呪詛師集団(じゅそししゅうだん)「Q]と、宗教団体盤星教(しゅうきょうだんたいばんせいきょう)「時の器の会」の2つの勢力が狙ってき、その依頼を受けた甚爾(とうじ)の特級呪具「天逆鉾」(あまのさかほこ)で腹部と喉を貫かれてしまいます。
生死の狭間から蘇った五条は反転術式を身に着け、甚爾を抹殺しますが、この出来事は五条と夏油の未来に暗い影を落とすことになるのです。
玉折編(ぎょくせつへん)
非術師への不信感が募り、夏油が呪詛師へと落ちてしまいます。唯一無二の親友を失った五条は、夏油との別々の道を歩みます。
渋谷事変編
五条封印を企む偽夏油こと加茂憲倫(かものりとし)と特級呪霊により、源信(げんしん)の慣れの果てである獄門彊に後輩たちにあとを頼んで封印されます。
渋谷事変の共同正犯として呪術界から永久追放され、現状での居場所は不明となっています。
第0巻
乙骨を呪術高専に引き入れ指導します。夏油による京都新宿百鬼夜行(きょうとしんじゅくひゃっきやこう)にて、親友である夏油傑を自らの手で殺します。
五条の強さ・能力
他の追随を許さない呪力
生まれた瞬間から世界の均衡が崩れるほどの呪力の持ち主として、この世界に君臨することになります。
五条の術式はアキレスと亀に出てくる収束する無限級数を現実に持ってくるものです。ただ五条の術式の無限階級はファンタジーで、繰り返される足し算の中に本来あい0と0を分割した”何か”が含まれます。だから無下限なのです。
無下限術式
無下限呪術術式順転「蒼」
現実化した無限を収束し、対象物を引き寄せる力を発生させる。物体を衝突させて破壊したり、自身を瞬間移動させたりできます。
無下限術式反転術式「赫」
無限を発生させ、対象物を弾く力を発生させる。相手を強烈な力で吹き飛ばすことができます。
無下限呪術「虚式紫」
無下限術式の「赫」と「蒼」を掛け合わせて仮想の質量を生み出し、対象に向かって打ち出す。広範囲に渡って地面を深くえぐりとるほどの破壊力があります。
極ノ番(ごくのばん)
現段階では五条の極ノ番は解放されていないが、夏油や漏瑚が使用していたことからも、五条も極ノ番を持っていると思われます。
領域展開「無量空処」(りょういきてんかい むりょうくうしょ)
五条がもつ生得領域(しゅとくりょういき)で、相手を無下限のうちに閉じ込める。相手は「知覚→伝達→行動」のサイクルのうち。「知覚」と「伝達」のみを無限に繰り返すことを強要され、行動することができなくなる。引き入れた瞬間に勝ち確定の領域展開です。
漏瑚(じょうご)との戦いでは漏瑚の領域展開「蓋棺鉄囲山」 (がいかんてっちせん)の内側から「無量空処」を展開し、その結果漏瑚のの領域展開は消えて「無量空処」の効果で漏瑚は身動きがとれず敗北しました。
渋谷事変では「0.2秒の領域展開」を披露し、その効果で人間や呪霊の動きをとめて、改造人間1000体を299秒で倒すという離れ業を見せています。
六眼
六眼とは仏教における五眼のことで
- 肉体を所有している「肉眼」
- 色界の天人が所有している「天眼」
- 二乗の人が一切の人の減少は空であると見抜くことができる「慧眼」
- 菩薩が衆を救うために一切の法門を照見するところの「法眼」
- 仏陀の所持している、前四眼全てを備えた「仏眼」
五眼を超える力として「六眼」となずけられたと考えられます。
「六眼」が力を発揮されたシーン
虎杖が宿儺を取り込んだ時
「ははっ、本当だ、混じってるよ」
星漿体のエピソードにて明確に相手の術式を見破った時
「お生憎様。眼がいいもんで」
六眼は呪力が見える眼、呪力を見抜く眼、ということになるでしょう。さらに無下限術式に原子レベルの呪力操作が必要であることから、電子顕微鏡レベルの「視力」も有しているのではないかと考えられます。
五条の性格・魅力
圧倒的なビジュアルの良さ
世の女性を虜にするその容姿。普段は眼鏡などをかけているので、顔は分かりずらいけれど、一度素顔をみると思わずカッコいいと言ってしまうほど、とびぬけたビジュアルのよさに惹かれます。
圧倒的な力
誰にも負けないと自負するほどの強さ。全盛期の宿儺とやりあっても勝ってしまうとのことで、御三家においてもその実力はとびぬけており、ある程度の無理強いは可能となっています。(乙骨の秘匿死刑しかり、虎杖の秘匿死刑然り)
圧倒的チャラさ
普段はふざけたキャラでどこまでが本気だか分からないところはありますが、いざというときの判断力や、生徒を思いやる心は優しいものがあります。
しかし普段はふざけているため、なかなか周りからは持ち上げてもらえません。
五条悟のルーツ
菅原道真(すがわらのみちざね)
チート級の能力はそのルーツとされるところも大きいようです。五条家は呪術界の「御三家」と呼ばれる名家の出身であり、ルーツをたどれ菅原道真に行き着きます。
菅原道真といえば平安時代の貴族であり、天満宮に祀られ「学問の神様」と呼ばれています。菅原道真が陰陽師のような呪術師であったわけではありません。
陰陽師・呪術師のように「呪いを調伏する」側ではなく「調伏される呪い」の側として有名だったのです。
死後30年近くに渡り「怨霊」として恐れられた菅原道真は「呪術廻戦」の重要コンセプトである「呪力の源は負の感情」ということから考えれば、まさに御三家筆頭と言えるでしょう。
五条の過去
世界(呪術廻戦 芥見下々 / 集英社)
星漿体(せいしょうたい)・天内理子を天元の元まで護衛せよ!
第65話から始まった懐玉編(かいぎょくへん)では、最強の呪術師・五条やその親友夏油の学生時代が描かれました。呪術高専の2年生として、呪霊を祓う日々を過ごしていた五条と夏油。
学生の身ながら最強クラスの呪術師として名をはせていましたが、そんな2人に新たな任務が降ります。
それは不死の術式を持つ呪術界の要・天元(てんげん)から直々に下された依頼でした。
天元は高度な結界術の使い手であり、補助監督が使用している帳の強度を増したり結界術によって高専の呪者を守っている、呪術界にとってはなくてはならない存在です。
ただ強力すぎる力の反動なのか、ある程度歳をとってしまうと術式が勝手に肉体を作り変えて、人ではなくなり意思のない高次元へと進化してしまいます。
その場合、呪術師が天元の補助を受けられなくなることはもちろんのこと、最悪の場合は天元が人類の敵になってしまう可能性もあるというのです。
このような儒教に陥らないために、天元は500年に一度「星漿体」と呼ばれる自身と適合する人間と同化し、肉体の情報を書き換える必要があります。そして五条と夏油に下った任務は現在の星漿体・天内理子を、同化当日まで護衛することでした。
さまざまな勢力が天内を狙い襲撃!
星漿体の少女を狙っていたのは、大きく分けると呪詛師集団「Q」と宗教団体・盤星教(ばんせいきょう)「時の器の会」の2つです。
Qは天元を暴走させることによって現在の呪術界を転覆させようと目論んでいる勢力であり、「時の器の会」は、天元を盲信的に崇拝しているある種のカルト教団です。
さらに盤星教から少女の暗殺を受け負った甚爾(とうじ)や他の呪詛師など、次々と襲ってくる刺客に五条たちの精神はすり減り疲弊していきます。
式神使いの呪詛師は、呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)の使い手だる夏油が対応し、夏油は接近戦が不得意なように振る舞い、敵が踏み込んできたところで拳底での強烈なカウンターを繰り出し撃退します。
途中、天内の付き人である黒いが誘拐されてしまうアクシデントはありましたが、五条と夏油の活躍で決められた時間までに天内を安全地帯である高専の結界内へと届けることに成功します。
高専結界内で五条と甚爾が激突!
高専結界の内側へ辿り着き、安堵の表情を見せていた五条たち。呪詛師を利用しながら暗殺のチャンスを伺っていた甚爾が牙をむきます。
五条に悟られることなく背後へと回り込んだ甚爾(とうじ)は、五条の腹部へと刀を突き刺すことに成功。さらに大量の蠅頭(ようとう)を呼び出し。戦闘機のチャフのように使役することで五条の六眼の精度を落とし、特級呪具「天逆鉾」(あまのさかほこ)で喉を貫きました。
一方夏油は天内を連れて高専の最下層にある薨星宮(こうせいぐう)の目前へと辿りついていました。中に入ってしまえば、天内は天元と同化し、自我を失うことになります。
中学2年生という若さにして、死同然の状態になってしまう。そんな過酷な未来が待ち受けている彼女に、夏油は
「それか引き返して黒いさんと一緒に家に帰ろう」
と彼女自身の人生を歩む道をしまします。どんな選択をしても自分や五条が君を守る。そんな夏油の熱い言葉に天内は涙し引き返そうとしますが、追ってきた甚爾の手にかかり帰らぬ人となってしまいました。
五条が新たに身に着けた反転術式
甚爾はそのまま天内の遺体を盤星教の元へと持ち去り、多額の報酬を得ます。しかし、そこに殺したはずの五条が現れます。
五条は負の同士を掛け合わせて正のエネルギーを生み出す反転術式を身につけ、生死の狭間から蘇っていたのです。
五条は新たに身に着けた反転術式を縦横無尽に操り、一度は敗れさった甚爾を圧倒します。
反転術式によって生まれた正のエネルギーを自らに刻まれた無下限の術式に流し込む。さらに五条は五条家の中でもごく一部にしか知られていない、順転と反転の複合術式を繰り出し、甚爾にとどめを刺しました。
こうして五条が甚爾を討ち取ったものの、天内の護衛という任務は失敗に終わりました。
そして天元の星漿体としてではなく、か弱いひとりの少女を死なせてしまったという事実は、五条と夏油の未来に暗い影を落とすことになるのです。
五条の目指す理想の世界
呪術師が正しく務めを果たせる世界
五条は現在の呪術界に対して、大きな不満を持っていました。上層部が腐りきっており、己の保身のためならば若い呪術師を犠牲にすることも厭わない体質となっていたからです。
それに嫌気が差した五条は呪術界のリセットを決意しました。リセットといっても、彼が選択したのは上層部の一層といった強硬策ではありません。
「だから僕は教育を選んだんだ 強く聡い仲間を 育てることを」
呪術高専の教師として、新たな呪術界をともに作り上げてくれる仲間を育てようとしている五条。
呪霊が人間の負の感情から無尽蔵に生まれてくる以上。五条の理想とする世界では、呪霊が根絶されることはないでしょう。
しかし、上層部からの理不尽な命令で命を落とすことはなく、より効率的に呪霊退治ができるようになり、結果的に呪霊による被害の減少が見込めそうです。
五条悟名言3選
僕の親友だよ たった一人のね
単行本第0巻にて、百鬼夜行を引き起こし呪詛師に落ちた夏油を自らの手で殺したあとに、乙骨(おっこつ)に言ったセリフです。
非術師を殺し、仲間や生徒たちに危害を加えた夏油のことを、それでもまだ五条は大切な友達だというのです。
若人から青春を取り上げるなんて許されないんだよ 何人たりともね
蘇生した虎杖を記録上は死んだままにしていてほしと入家に頼んだ五条。交流会までに復学させるといった五条に入家がなぜ?と問われたときに五条が返した言葉です。
どんな状況であれ若い子の可能性や将来を尊重し、見守り育てていく五条の信念が伺えます。
死ぬときは独りだよ
中々本気を出すことが出来ない伏黒に対しての言葉。仲間との連携も大事だけど死ぬときは独りだと警告します。
自分が死ねば解決できるという考えの伏黒に「死んで勝つ」と「死んでも勝つ」は違うと伏黒に説きます。五条なりの激励の言葉です。
五条悟名シーン3選
五条VS甚爾
学生時代の天内理子護衛時に、反転術式を身に着けた五条と甚爾の勝負。一度甚爾に敗北したものの、反転術式を手にし再び対峙する2人。五条の呪力に対し甚爾は天与呪縛による呪力がない代わりに超人となった甚爾との戦い。
五条の術式や体術はこの甚爾との戦いが大きく響いていると思われます。
五条VS漏瑚(じょうご)
五条の実力をはかろうと漏瑚が急襲してきたときのこと。五条は軽く相手をしていたが、虎杖に勉強させるために漏瑚の領域展開に無量空処で対応し、圧倒的な力の差を見せつけます。
渋谷事変
渋谷事変にて、一般人を巻き込むことを懸念して、わずか0.2秒の領域展開を展開します。
五条悟の獄門疆からの脱出はいつ?になるか考察
かなりのチート級の最強キャラ・五条も偽夏油の周到な策略により獄門疆(ごくもんきょう)に封印されてしまいました。当の本人は
「やられた」「呪力が感じられない。身体にも力が入らん。・・・詰みか・・・」
「まずったよなぁ。色々とヤバイよなぁ」と言いつつも「・・・ま、なんとかなるか。期待してるよ、皆」
と楽観的です。
楽観というのは少し言い過ぎかもしれませんが、少なくとも虎杖たちの活躍に信頼と希望を寄せているように感じます。
しかし渋谷事変以降、事態は急激に悪化し、五条に対して、
「五条悟を渋谷事変共同犯人として呪術界から永久追放 かつ封印を解く行為も罪と決定する」
このような通達が「呪術総監部」より下りました。
獄門疆の封印を解くのは困難でしょうね。外から手を加えれば呪術総監部に狙われることになります。こうなると、五条悟の封印を解くことは非常に難しい状況といえるでしょう。
その封印の解除について、内側からと外側からの可能性について考察していこうと思います。
偽夏油曰く
「生きた結界。源信の成れの果て」「獄門疆に封印できないモノはない」
つまり物理的にはあらゆる「者」や「物」を封印できるようです。
しかし封印には「脳内時間で1分」の時間が必要との条件から考えると、対象は生き物に限定されてきます。
そして自然とその対象は人間に絞られています。封印できるのはひとり、中には物理的時間の経過はなく、封印された対象が自死しない限り、内側から封印が解けることはありません。
しかし外から封印を解くことはできるようです。当然それには何かしらの条件が必要だと思われますが、それは明かされていません。
また偽夏油の発言から100年でも1000年でも封印は可能と考えられます。
封印された五条は、怨霊的な何者かに囲まれながらも平然を保って無事に存在しています。捕まった時点で呪力は失われているものの、物理的な時間が流れていないと喝破したことから、六眼の能力は失われていないと考えられます。
そして封印後に、獄門疆は五条の能力と解析に困難をきたしている様子も描かれています。そこから五条は獄門疆をもってしても規格外な存在であることが分かります。
呪力が使えなければ手詰まりですが、五条の呪力・能力が獄門疆を上回っていれば、獄門疆が何らかの機能障害をきたす可能性もありますよね。
特級呪物とはいえ、、元々は「源信」という呪術師(人間)なのです。
見かたを変えれば五条の最強の程度に、獄門疆がどこまで力を発揮できるか、という勝負になりそうな気もします。
ちなみに実在した源信は10世紀の人物で、天台宗の僧侶です。「往生要集」などの著書を遺し、その著書は日本の念仏思想に大きな影響を与え、後の浄土宗や浄土真宗から「浄士教の祖」と仰がれるようになりました。
ただその内容は後の、厳密には専修念仏(とは違ったようですけどね。
もし機能障害などで、五条に呪力が付与されたなら、獄門疆が結界であることを考えば「無量空処」で破ることは容易いことでしょう。
むしろ内側から破るならこれが最善策ではないかと思われます。しかし機能障害が生じないとすれば、脱出する方法はひとつ「自死」なのです。
獄門疆がその状態を「死」と判断するかにもよりますが、五条が自ら命を絶ち、解放されてから反転術式で復活という方法も考えられますが、死んだ人間が完全に復活したケースは今のところ作中に見られないことを考えると、少々暴論の感も否めませんよね。
次に外からの解除を考えるなら、最初に浮かんでくるのは解除方法の遂行です。
つまり加茂憲倫による解除か、解除方法を聞き出してからの解除となるでしょう。これはどんなプロセス、方法になるかは不明ですが、括りが大きいため最も可能性が高いように感じます。
他には特級呪具「天逆鉾」で獄門疆の機能を止めるという方法があります。
天逆鉾は伏黒甚爾が五条を滅多刺しにした呪具で、発動中の術式を強制解除する能力を有しています。
これで獄門疆を刺突すれば、封印を強制的に解除することが可能でしょう。
五条がこのまま封印され続けるということはありません。早い段階での封印解除が望まれます。
最後に獄門疆の封印条件である「脳内時間」でも「物理的時間の停止」について。現実における時間を無視していることが、非常に気になる点です。
つまり100年、1000年といった封印時間も、じつは物理的時間とは関係ないのかもしれません。
「天逆鉾」での解除が一番濃厚だと思っていたのですが、五条の力を考えると、内側からの解除方法を模索している可能性もありますよね。
どちらにしても早く復活して欲しいものです。
五条悟のプロフィール
プロフィール
名前 | 五条悟(ごじょうさとる) |
---|---|
階級 | 特級呪術師 |
誕生日 | 1989年12月7日(いて座) |
身長 | 190cm前半 |
体重 | 非公式 |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校一年担任 |
趣味 | 無し(大抵何でもできるため) |
好きなもの | 甘いもの |
声優は「中村悠一」さん
五条悟の声を担当しているのは「中村悠一」さんです。その他の主な作品には、BLEACHの村正や僕のヒーローアカデミアのホークスなどを担当されています。
『呪術廻戦』本誌のネタバレ一覧
18巻以降 | ||||
---|---|---|---|---|
162話 | 163話 | 164話 | 165話 | 166話 |
167話 | 168話 | 169話 | 170話 | 171話 |
172話 | 173話 | 174話 | 175話 | 176話 |
177話 | 178話 | 179話 | 180話 | 181話 |
182話 | 183話 | 184話 | 185話 | 186話 |
187話 | 188話 | 189話 | 190話 | 191話 |
192話 | 193話 | 194話 | 195話 | 196話 |
197話 | 198話 | 199話 | 200話 | 201話 |
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212話 | 213話 | 214話 | 215話 | 216話 |
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222話 | 223話 | 224話 | 225話 | 226話 |
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232話 | 233話 | 234話 | 235話 | 236話 |
237話 | 238話 | 239話 | 240話 |
漫画のネタバレ一覧
単行本 | ||||
---|---|---|---|---|
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 |
6巻 | 7巻 | 8巻 | 9巻 | 10巻 |
11巻 | 12巻 | 13巻 | 14巻 | 15巻 |
16巻 | 17巻 | 18巻 | 19巻 | 20巻 |
21巻 | 22巻 | |||
0巻 |
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