【呪術廻戦】161話のネタバレ予想｜死闘の幕開け「死滅回游」編本格始動！

【呪術廻戦】160話までのネタバレ

(呪術廻戦 160話芥見下々 / 集英社)

160話の冒頭では、1ページを丸ごと用いて、羂索(けんじゃく)が描写されました。

「ごめんね」と謝る羂索の下には、ベッドで寝ていた佐々木の姿が。佐々木は、虎杖が杉沢第三高校に通っていた頃の先輩であり、オカ研のメンバーです。

そもそも杉沢第三高校とは仙台市に位置する高校であり、仙台市には死滅回游の結界(コロニー)の一つが展開されています。

今回登場した羂索の目的は、そんな仙台結界内の非術師を、結界外へと退避させることでした。

(呪術廻戦 160話芥見下々 / 集英社)

羂索曰く、死滅回游の結界は「かなり無理をして作った」とのこと。だからこそ、結界内の非術師らには、結界を出る権利が与えられます。

だからこそ羂索は、夢枕に立つような形で結界内の人間のもとを訪れ、非術師らに”結界から出るか否か”の選択肢を投げかけているようです。

なお、今回羂索や佐々木が描写された仙台の結界には、乙骨憂太が滞留しています。

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

宮城県仙台市から場所は変わり、東京。

虎杖らはコガネを用いて泳者を検索していますが、そこに”天使”の名はありません。

読者側には既に”来栖華”という彼女の本名が開示されていますが、虎杖らは未だその名を知らず、”東京の東側(=東京第2)の結界に居る”という情報しか知らないようです。

(呪術廻戦 160話芥見下々 / 集英社)

ここで秤が、東京第1結界に虎杖・伏黒、東京第2結界に秤・パンダ、結界外に綺羅羅と人員を割り振りました。

東京第2結界には、現時点で最もポイントを稼いだ危険人物鹿紫雲一が滞留しており、だからこそ秤は、自身が第2結界に赴くことを決断した様子。

また、上述の通り、第2結界には”天使”が滞留していることが分かっており、鼻の利くパンダが”天使”捜索を担当するようです。

虎杖、伏黒、秤、パンダの3名＋1匹は、11月12日の12時丁度、遂に結界内へ。

いよいよ本格的に「死滅回游」編がスタートするようです！

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

現時点で判明している”100点越えの泳者”は、日車寛見(ひぐるまひろみ)と鹿紫雲一(かしもはじめ)の2名のみです。

2人はそれぞれ東京第一、第二コロニーに滞留しており、メタ的にも虎杖ら高専呪術師と対峙することは必至でしょう。

しかし、両者とも相当な実力の持ち主であることは確定であり、戦闘は「死滅回游」編の中盤以降と考えられます。

だからこそ、直近の展開としてあり得るのは、

・日車寛見のその後(裁判以降)
・鹿紫雲一の深堀り(日車のような、過去判明回)
・秤金次の術式解説回
・呪詛師(雑魚敵枠)との戦闘
・乙骨憂太の近況

以上のどれかではないでしょうか。

(呪術廻戦 158話芥見下々 / 集英社)

特に日車寛見は、159話にてある程度人物像が開示されたのみであり、肝心の戦闘能力や術式はほとんど不明です。

だからこそ、本格的な高専サイドとの戦闘回突入前に、読者への術式開示回は与えられるのではないでしょうか。

(呪術廻戦 146話芥見下々 / 集英社)

現時点で判明している泳者には、上述の鹿紫雲一と日車寛見の他に、”天使”来栖華と髙羽史彦が存在します。

また、禪院家を壊滅させた禪院真希のその後や、高専京都校サイドの動き、両面宿儺の狙いや”契闊”の詠唱タイミングなど、「死滅回游」編以降で明かされるであろう謎は、枚挙に暇がありません。

「渋谷事変」編にて、目下最大の敵であった特級呪霊達は消滅し、舞台が「死滅回游」へと移ったいま、新たな敵は”術師”達です。

『呪術廻戦』がどのように展開していくのか、今後も必見ですね！