呪術廻戦

呪術廻戦「12巻」のネタバレと考察・まとめ

呪術廻戦 12巻の概要

12巻のあらすじ

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

禪院甚爾の降霊が不測の事態に陥り、混迷を深めていく渋谷事変!! 地下ホームの夏油へと迫る冥冥、補助監督の甚大な被害に憤怒する七海――1級術師達が攻勢に出るなか、虎杖は九相図長男・脹相と会敵し…!?

12巻の要約

・冥冥は疱瘡神を倒す

・虎杖と脹相は戦う

脹相の脳内に溢れだす存在しない記憶

収録は98話〜106話

呪術廻戦12巻は、98話から106話の計9話が収録されています。

収録話一覧

  • 98話「渋谷事変⑯」
  • 99話「渋谷事変⑰」
  • 100話「渋谷事変⑱」
  • 101話「渋谷事変⑲」
  • 102話「渋谷事変⑳」
  • 103話「渋谷事変㉑」
  • 104話「渋谷事変㉒」
  • 105話「渋谷事変㉓」
  • 106話「渋谷事変㉔」

呪術廻戦 12巻のあらすじ前編

98話 渋谷事変⑯

猪野がビルの屋上から落ちてくるところを虎杖たちが助けるところから始まります。

そんな虎杖たちは猪野を介護しなければならないで、二手に分かれることになります。

虎杖は五条先生のところへ。

伏黒は猪野の介護。

ちなみに、屋上では、甚爾が孫の肉体を乗っ取りオガミ婆を殺しています。

一方、釘崎は新田明と共に行動していて呪詛師の重面春太(しげもはるた)と出会い、七海は血だらけの伊知地を発見します。

99話 渋谷事変⑰

話は釘崎が禪院直毘人チームにいた頃までさかのぼります。

禪院直毘人チームの構成員は他に真希、新田明がいましたが、伊知地が襲われたことを知った真希は、釘崎と真希を伊知地の元へ向かわせることを決意。

このような理由があり、釘崎と新田は共に行動をしていました。

ですが、不幸なことに道中に重面春太と出会ってしまいました。

釘崎は新田明を別ルートで伊知地の元へ向かわせることを決めます。

危険な行動ですが、補助監督はそれなりに強いので改造人間相手にもおそらく勝てるのでしょう。

明は急ぎます。

額に汗をかきながら、別ルートで急ぐ明。

背後には重面春太の呪具である空中移動可能な剣。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

しかし、明は気付かない。

そう、剣は明を切り刻みます。

さらに、隙を見つけて追いかけていた重面春太に腹部を蹴られます。

女の子なのに容赦がない……

重面春太を追っていた釘崎は、叫びながら攻撃しようとしますが、釘崎も剣の特性を理解していなかった。

落ちていた剣は重面春太の手元に戻っていました。

気付いた頃には、釘崎の顔面に呪具の柄が当たった。

釘崎は倒れ込みます。

そこに登場する七海。

100話 渋谷事変⑱

七海登場。

「仲間の数と配置は」

と聞きながら、重面春太に詰め寄る七海。

そんな七海に重面春太は肩を斬り、腹部を蹴りますが、七海は無傷。

圧倒的な力の差を感じた重面春太は正直に『しらない』と答えようとします。

ですが、七海の術式である十劃呪法(とおかくじゅほう)で攻撃します。

7:3の比率を攻撃することにより、大ダメージを与えることができる術式。

重面春太は物理法則を無視したような軌道で吹っ飛びます。

確実に死ぬ攻撃でしたが、重面春太の術式が特殊なため死なずに済みました。

重面春太の術式は特殊で、奇跡を貯め命の危機にかかわる時に放出するという術式です。

例えば、デジタル時計のゾロ目を見て奇跡を貯め、交通事故で放出。

なかなか面白い術式ですが、戦闘においてはあまり使い道がないですよね。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

そんな重面春太は七海に3度殴られます。

七海も3度目の攻撃で、重面春太が死んだと思ったのか逃げ出した明のところへ向かいます。

もうお気づきでしょう。

重面春太はまだ生きています。

一方その頃、虎杖は五条救出に向かいますが、改造人間が人を襲っている光景を見て戸惑っていました。

放置したら人間は確実に死にます。

葛藤する虎杖。

そこに久しぶりに現れる狗巻。

「しゃけ。しゃけ」

しゃけはYESと言う意味。

狗巻は改造人間を倒す役割を引き受けました。

101話 渋谷事変⑲

明と釘崎は救護を待ち、七海は夏油のところへ向かうことになります。

一方その頃、冥冥のところへ夏油が現れます。

夏油と冥冥はかつて出会っていたらしく、さらに冥冥は夏油を評価していました。

そんな冥冥と偽夏油の出会いは、挨拶から始まります。

ですが、瞬時に論理展開し、偽夏油だと悟る冥冥。

さすが守銭奴ですね。

そんな冥冥は過去を懐かしむ暇もなく、偽夏油が放った呪霊と戦うことになります。

特級特定疾病呪霊 疱瘡神(ほうそうがみ)

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

夏油の術式である呪霊操術。

冥冥も流石に自らの読みが外れたと思ってしまいます。

「ソイツを祓えたら私が相手をします」

瞬間、冥冥は疱瘡神の領域展開に巻き込まれる。

棺桶に入れられる冥冥。

そこに振ってくる巨大な石が棺桶に直撃し、棺桶は埋まってしまう。

3、2……

カウントダウンが疱瘡神により始まる――。

1。

その瞬間、岩は割れ、冥冥は棺桶から抜け出しました。

一方その頃、虎杖は脹相と遭遇していました。

脹相は虎杖の姿を見た瞬間に、攻撃を仕掛けます。

「百斂穿血(びゃくれんせんけつ)」

音速を超える血液を虎杖は腕でガードします。

ここ凄いシーンです。

音速は340m/sですよ!!

虎杖の動体視力は化け物レベルです。

呪術廻戦 12巻のあらすじ後編

102話 渋谷事変⑳

虎杖と脹相の戦いから始まります。

右手が思うように動かなくなった虎杖に、脹相は問い掛けます。

「弟は最期に何か言い遺したか?」

虎杖は脹相の質問に、「別になにも。でも、泣いていたよ」と答えます。

瞬間、脹相は虎杖の言葉を挑発だと受け取り、憤慨します。

当然の反応ですよね。

「泣いていたよ」と言われれば、死に目に涙を流していたと捉えるはずです。

しかし、虎杖が言った「泣いていたよ」の真意は悲しい事件で、泣いていた彼等を殺したくはなかったという意味だと思います。

言葉って難しいですね。

一方その頃、棺桶から抜け出した冥冥は、疱瘡神が展開する領域の仕組みを理解していました。

棺桶に拘束し、墓石で埋葬したのちに3カウント。

ここまでが領域の必中効果で、3秒経ってしまったら、病に罹り死んでしまいます。

ですが、必中術式は1人ずつにしか発動しない。

呪力の強い者をターゲットにする仕組みだと理解した冥冥は、攻撃対象を憂憂に映すことを決意。

そうすることにより、領域内に残されたカラスによる攻撃が可能になるからです。

デメリットとしては、憂憂は墓石攻撃を喰らえば抜け出せないこと。

「私のために死んでくれるかい?」

訳すと、棺桶に入ってくれと言う意味。

憂憂は呪力を解放し、冥冥は逆に呪力を抑えます。

さらに、憂憂はシン・陰流簡易領域を発動。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

そう、冥冥が憂憂を連れている理由は領域対策でした。

疱瘡神の攻撃が憂憂に当たることは当然なく、その隙に冥冥は必殺技を発動。

黒鳥操術。

その真骨鳥(こう書いてありました)『神風(バードストライク)』。

カラスを操る術式で、鳥に術式を強制させることにより、カラスの呪力制限を解除するという縛りのようです。

つまり、操る系統の術者は、動物に縛りを科せるようですね。

五条しか防げなかった一撃は、疱瘡神を貫く。

103話 渋谷事変㉑

話は虎杖と脹相の戦いに戻ります。

百斂穿血が当たる確率は五分。

なので、虎杖はせめてタイミングを知りたかった。

虎杖はわざと地から足を離します。

脹相もそんな虎杖の誘いに乗り、穿血を放つ。

待っていましたと、虎杖は穿血を避け、間合いを詰めますが、脹相の方が一枚上手でした。

「超新星」

百斂で圧縮した血液を解放し、散弾のように撃ち抜く技。

虎杖は避けようがありませんので、倒れそうになります。

そんな虎杖に追い打ちをかける脹相。

虎杖の両足をめった刺しにします。

擬音もザクザクだったので、おそらく何度も足の甲を刺しています。

ですが、虎杖も負けていない。

負傷した足で華麗に動き回り、脹相の背中を蹴る。

しかし、今度は脹相のターン。

赫鱗躍動(せきりんやくどう)と呼ばれる身体能力を大幅に向上させる技で対応します。

これには虎杖も対応できなかった。

百斂穿血

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

虎杖は圧力で数m吹き飛ばされてしまいます。

104話 渋谷事変㉒

ミニメカ丸が再び起動し、2つのことを話ます。

1.加茂憲紀が同様の技を使うこと。

このことは明治時代の呪術師である加茂憲倫により呪胎九相図が作られたので、同様の技が使えるのだと思います。

2.トイレに逃げ込んで成功率1割の作戦に賭けろというメカ丸。

ジリ貧な現状を打破するために、トイレに逃げ込む作戦を提案。

トイレ作戦。

それは脹相が赤血操術を使えなくするための作戦です。

脹相の血液は水に溶けやすく、水に晒された血液の中では浸透圧により、赤血球が膨れ細胞膜が破れるそうです。

つまり、百斂が使用できなくなるらしい。

そんなメカ丸の考えは当たっていました。

トイレは水場。

水が溢れかえっていたトイレに到着した脹相は体外での血液操作が不可能になりました。

脹相に残された方法は赫鱗躍動のみ。

生れてから間もない脹相は『赫鱗躍動・載』という技を、この戦いで学んだようです。

身体能力が大幅に上がる赫鱗躍動の完成版と、虎杖の天性の運動神経。

体術で二人は戦います。

殴り。

蹴る。

優性なのはやはり虎杖でした。

虎杖は勝利を確信します。

ですが、手のひらに隠していた凝固圧縮していた血液は虎杖の肝臓を貫きました。

105話 渋谷事変㉓

赤血操術『血星磊(けっせいせき)』

硬度はありますが、穿血よりも速度と威力がないため、不意打ちで使わなければいけない技。

呪術界に入ってまだ日が浅い虎杖にとって、加茂家相伝の技など知りようがない。

死という言葉が脳内を支配しますが、気合で雑念を振り払います。

虎杖たちはもう一度殴り合う。

やはり優性なのは虎杖でした。

ですが、やはり知識不足でした。

虎杖の渾身の一撃に、脹相は腹部を血でコーティングして防ぎました。

脹相はカウンターで虎杖を吹き飛ばします。

もう虎杖は立つことができない。

脹相は虎杖に止めを刺そうとしますが……

突如溢れだす、存在しない記憶。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

来ました。

東堂に続き、二人目です。

ここは考察と感想で書きます。

106話 渋谷事変㉔

突如溢れだす、存在しない記憶。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

虎杖、脹相、血塗、壊相が食卓を囲んでいる記憶の断片。

虎杖は脹相のことを「お兄ちゃん」と呼びます。

錯乱してしまった脹相。

頭を抱えながら虎杖から遠ざかる脹相は、ついに姿を消してしまいます。

一方その頃、七海は禪院直毘人たちと合流していました。

五条のところへ向かう七海たちでしたが、道中の描写は敵と遭遇するための描写。

そこら中に敵がいる描写は何度もされているので、今後もこの形式が続きます。

七海たちは怯えている呪霊と会います

可哀想という感情が湧いてくるほどに、小さくマスコットのような呪霊。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

ですが、やはり呪霊。

この呪霊の腹部を殴打すると、人骨の山が出来上がる。

そう、沢山の人を殺す力がある呪霊という事になります。

呪胎だったその呪霊は、ついに覚醒。

海の呪い陀艮(だごん)、覚醒。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

以上で12巻の内容はおしまいです。

呪術廻戦 12巻の考察と感想

12巻で起こった出来事のうち気になる点をピックアップしていきます。

脹相の脳内に溢れだす存在しない記憶

ここからはネタバレになるので、注意してください。

脹相は虎杖が弟だったときの記憶を追想しますが、実は本当に弟だった説が濃厚です。

と言うのも、脹相は偽夏油により作られていて、虎杖の母親にもつぎはぎがあったことから、虎杖も偽夏油により作らた可能性が濃厚です。

2つ目の根拠は、偽夏油が「我ながら流石と言うべきか。宿儺の器タフだね」と言っていることです。

これら二つの情報から、虎杖と脹相は本当に兄弟だったと言えます。

ですが、『溢れだす記憶』とは何かは未だに分かっていません。

今後に期待です。

重面春太の術式

重面春太の術式は、奇跡を貯めて命の危機に関わるときに放出する術式ですが、芥見先生により重面春太の術式について面白い描写がされています。

下画像を見てください。

(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)
(呪術廻戦12巻 芥見下々 / 集英社)

上の画像は、七海にまだ殴られていない時ですが、目の下のペイントは6個あります。

下の画像は七海により2回目の殴打されたときです。

そうです。

実は、目の下にあるペイントは貯めた奇跡の数ということらしい。

当然このペイントが無くなると、命の危機に出くわしたときに、『幸運』が発動することはありません。

面白い仕組みですよね。

面白い仕組みですが、かなり悪いデメリットがあります。

それは、奇跡を貯めた瞬間を記憶できないこと。

つまり、重面春太は奇跡を貯めた瞬間を覚えていないので、奇跡を『貯めた』ということすら分からない。

原理が分らなければ、いつ幸運が尽きるかもわからない。

運任せの行動をしていた重面春太は、渋谷事変で死んでしまいます。

次巻のネタバレはこちら

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