チェンソーマン

【チェンソーマン第二部】102話のネタバレ予想|コウモリからの逃避 吉田が救出か

『チェンソーマン』第二部102話のネタバレ予想記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の予想/考察を行っています。

【チェンソーマン第二部】101話の振り返り

少年ジャンプ+連載『チェンソーマン』の概要

(チェンソーマン 藤本タツキ / 集英社)

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【チェンソーマン第二部】101話「放課後デビルハンター」

共通点

(『チェンソーマン』 101話 藤本タツキ / 集英社)

朝、ユウコと会ったアサは、昨日のお礼を言いつつ、借りていた靴を返しました。

まだまだ人付き合いに慣れておらず、うまく会話を広げることができないアサ。

そんな中、ユウコの提案により、放課後に街へと繰り出すことになりました。

 

放課後。

たい焼きを頬張りつつ話す2人。

ユウコ曰く、吉田は学校をサボっているとのこと。

アサは吉田の話題を避けたいのか、”なぜデビルハンター部に入ろうと思ったのか”という問いをぶつけました。

ユウコの答えは、「デビルハンターになりたいから」。

そして、デビルハンターになりたい理由は”給料面”でした。ユウコ曰く、「高卒でも給料たくさんもらえる」とのこと。

さらにユウコは、自身の親が悪魔に殺されていることを打ち明けました。

その事実を知ったアサは、自身も悪魔に親を殺されたのだと明かします。

 

”悪魔に親を殺された”という共通項を前に、「私達って漫画の主人公みたいじゃない!?」と興奮するユウコ。

2人は、”デビルハンターになれたらバディを組む”と約束しました。

アサとヨル

(『チェンソーマン』 101話 藤本タツキ / 集英社)

ユウコがトイレのために場を離れた直後、アサの真横に現れた戦争の悪魔。

開口一番の「ユウコは殺したほうがいい」という言葉に、アサは固まってしまいます。

戦争の悪魔曰く、「殺した死体はお前のものになる」。

そして戦争の悪魔は、武器にする対象への”罪悪感”が高いほどに強い武器を生成することができるのだと語ります。

現時点でアサはユウコに好感を持っているため、彼女を殺害すれば、強力な武器になるようです。

 

物騒なことを言い出した戦争の悪魔を前に、懸命に話を逸らそうとするアサ。

彼女は、戦争の悪魔が自身のことを「お前」と呼称することに着目し、「アサ」と名前で呼ぶよう要請します。

一方の戦争の悪魔は、「お前だって私をアンタとしか呼ばないじゃないか」とむっつり。

(『チェンソーマン』 101話 藤本タツキ / 集英社)

アサが「戦争の悪魔なんて長くて言いにくいじゃん!」と返すと、戦争の悪魔は「私の事はヨルと呼べ!」と返答しました。

文字通り一心同体のアサとヨル。互いに名前で呼び合うようになり、距離が縮まったようです。

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危機

ユウコが戻ると、2人は本格的な悪魔探しを始めました。

校内でのパトロール時も持っていた鉈と真剣を持ち、和気藹々と街を行く2人。

違法建築が立ち並ぶその街では、女子高生が武器を持って歩いていても気にする人がいないようです。銃刀法違反などの法律は特に整備されていないのでしょうか(銃の悪魔の影響により、銃規制はあり)。

 

場面は変わり、20人ほどの群衆の前で、男性活動家がマイクを持って演説しています。

彼曰く、20人中7人、つまり35%の人間が、「悪魔に殺され死ぬ」とのこと。

その男性は、日本人の危機感を煽りたい様子。テレビや新聞などのメディアが、芸能人の裏話や食べ物、ショッピングなどについてしか発信していない点を憂慮しているようです。

男性活動家が再び「20人中7人が悪魔に殺されている」という事実を発信すると同時に、再び場面転換。

(『チェンソーマン』 101話 藤本タツキ / 集英社)

パトロールを行なっていたアサとユウコの前に、見るからに強力そうな悪魔が現れました。

既に複数の人間が犠牲になっており、今なお一人の男性が腕を食いちぎられようとしていました

その悪魔の名は、『チェンソーマン』第一部でも登場した、コウモリの悪魔。

静かに現れたヨルは、現状のアサ、ユウコでは「コウモリの悪魔に勝つ事はできない」と断じます。

そしてさらに、「アサが酷く恐怖している時 私は体を乗っ取れないらしい」と明かしたヨル。

ゆっくり静かに逃げるよう勧めたヨルでしたが、アサとユウコは脱兎の如く猛ダッシュでに逃げ出しました。

背後からはコウモリの悪魔が迫ります!

102話へ続く。

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【チェンソーマン第二部】101話以降のネタバレ予想

コウモリの悪魔とは

コウモリの悪魔は、『チェンソーマン』1巻の第6話にて初登場した悪魔です。

人間(おそらくはデビルハンター)との戦いで傷を負っていたコウモリは、血の魔人パワーの愛猫ニャーコを拉致し、人間を連れてくるよう指示。

そしてコウモリは、パワーが連れてきた人間(=デンジ)の血を飲み、無事復活を果たします。

ここで注目したいのは、その狡猾さ。実力については後述しますが、きちんとコミュニケーションをとることができるという点で、雑魚悪魔とは一線を画す存在であることがわかります。

とは言え、鶏の悪魔”コケピー”が流暢に話していたことを考えると、コミュニケーションは悪魔の強さの指標にはなり得ないのかも知れません…。

実はかなり強い

上述したように、狡猾な立ち回りを見せたコウモリは、実力も併せ持つ悪魔です。

コウモリゆえの飛行能力に加えて、人間を片手で潰すことが出来るほどの握力など、生物として極めて強力。

繰り返しになりますが、狡猾さも持っており、人間や猫などを盾にする行為も平気で行います。

(『チェンソーマン』 8話 藤本タツキ / 集英社)

また、コウモリの悪魔の最大の脅威として挙げられるのが、音波を用いた砲撃です。

自然界のコウモリは、夜行性ゆえに視力が低く、超音波を用いて居場所を把握します。

一方のコウモリの悪魔は、特に視力が弱い様子はなく、超音波を攻撃手段として用いることが出来るのです。

その破壊力は、画像の通り超強力。第二部で登場したコウモリもこの技を使うことが出来るのであれば、一般的な高校生が叶うはずもありませんね。

▶︎コウモリの悪魔の初登場シーンを見る!

コウモリの悪魔との戦い

ガン逃げ

戦争の悪魔 ヨルは、アサとユウコではコウモリに勝つことができないと断じました。

さらに、”アサがひどく恐怖している状態”では、ヨルが無理やり身体を乗っ取ることもできない様子。

言うまでもなく、『チェンソーマン』第二部1話(=98話)以来の大ピンチです。

勝ち目がない以上、アサとユウコの選択肢は”ガン逃げ”のみ。

しかし、第一部で登場したコウモリには、飛行能力が備わっていましたから、ガン逃げも困難を極めるでしょう。

吉田が救援に駆けつける?

戦闘で勝ち目はなく、また逃げることも難しいとなると、残された道は””か”他者の介入”のみです。

他者の介入としてあり得るのは、巷で人気のチェンソーマンと、高校生民間デビルハンター 吉田ヒロフミでしょう。

しかし、前者のチェンソーマンは、ヨルの最終目標にして、第二部未登場の存在。

主人公ではありますが、まだ焦らされそうな気もしてしまいます。

(『チェンソーマン』 61話 藤本タツキ / 集英社)

そうなると、救援要員の筆頭は吉田ヒロフミです。

蛸の悪魔と契約を結んでおり、近接戦闘の心得もある、という事実以外、現時点ではほとんど明らかになっていないミステリアスボーイ吉田

第二部も5話目にして、ようやく詳細な強さ、戦い方などが明らかになるのでしょうか。

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ヒルの悪魔が登場?

(『チェンソーマン』 9話 藤本タツキ / 集英社)

コウモリの悪魔に関連する悪魔というと、ヒルの悪魔が思い浮かびます。

コウモリとの間に交際関係があった様子のヒルは、「人間を全て食べる」という夢を持っていました。

そして何より、第二部メインキャラクターのアサ(朝)、ユウコ(夕)、ヨル(夜)とのシナジーという点で、ヒル(昼)はこの上ない名前です。

もし登場するとなった場合、コウモリ同様、第一部とは若干デザインが異なるはず。

果たして彼女はコウモリに続いて再登場することができるのでしょうか!

▶︎ヒルの悪魔の初登場シーンを見る!

ナユタの監視

(『チェンソーマン』 101話 藤本タツキ / 集英社)

101話で印象的なシーンとして、ヨルと話すアサを監視するかのような眼差しを向ける猫が挙げられます。

99話で第四東高等学校上空を飛んでいた鳥(カラス?)と言い、マキマ(=支配の悪魔)を思わせる描写が盛りだくさん。

地獄を経て現代に蘇った「支配の悪魔」ナユタがアサの動向をマークしているのだとすれば、その目的は一体…?

ナユタの現在が気になるところです。

デンジの登場はいつ?

(『チェンソーマン』 98話 藤本タツキ / 集英社)

第二部突入以降、未だ張り紙の中でしか登場していないチェンソーマン/デンジ。

彼は、一体いつになれば登場してくれるのでしょうか。

もし藤本タツキ先生が、第一部同様にある程度構成を練っていた場合、登場が期待されるのは104話です。

ジャンプコミックスは、基本的に1話19ページ×9話の171ページに、扉絵、おまけ漫画を含めた190ページ前後で構成されています。

第二部では、98話が53ページ、99話が24ページ、100、101話が各19ページ。最新話時点で計115ページが執筆されていることとなります。

あとは簡単な算数です。

171ページから115ページを差し引くと、残りは56ページ。残りページを1話あたりのページ数(19)で割ると、2.9、つまり約3話

ゆえに、12巻末でデンジが登場する構成が組まれていた場合、3話後の104話が登場回となります。

仮にデンジが登場しなくとも、なんらかの見せ場が来るとみて良いのではないでしょうか。

 

『チェンソーマン』は、1巻あたりの区切りが秀逸であり、とにかく構成がよく練られた作品です。

だからこそ、今回の考察が的中し、デンジが3話後に登場することを強く願ってやみません。

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(C)藤本タツキ
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