ワンピース1056話以降のネタバレ予想記事です。人知れぬシャンクスの援護を経て、ワノ国を立ち去った緑牛。いよいよ”麦わらの一味”出航の時が近付いて……
ワンピース1055話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
本誌1055話のネタバレ
緑牛の猛攻
緑牛の激しい攻撃を前に、「ぜったい手を出すな!!!」とヤマトを制止するモモの助。
しかし、状況は芳しくありません。
そんな中、雷ぞうが「”巻々の術”『火遁』」で”火”を生み出し、緑牛を攻撃。
木々の弱点たる”火”は効果抜群かに思われましたが、緑牛は対策済み。
”防火林”によって火を消し止め、反撃に転じます。海軍本部の「大将」は、わかりやすい弱点をぶら下げておくほど生易しい存在ではないようです。
そして緑牛は、武装色を纏った根を伸ばし、雷ぞうを刺突。傷口から水分を吸い取り、雷ぞうを干からびさせて見せます。
河松やネコマムシ、傳ジローが懸命に攻撃を仕掛けますが、緑牛の木々は斬れども斬れども生えてくる様子。
そして侍たちは、緑牛の木の根によって動きを封じられてしまいました。
かつてのワノ国
場所は変わって花の都。
城内の地下に存在する光月スキヤキの秘密の部屋には、更なる地下へと続く隠し階段が用意されていました。
光月スキヤキの案内により、ロビン、ローの2人が地下へと歩みを進めます。
長い階段を降りた末、ロビンとローがガラスのブロックの先を覗くと……そこには、海底に沈むワノ国の街並みが広がっていました。
光月スキヤキいわく、それは800年前に存在した”もう一つのワノ国”。
かつてワノ国は、何らかの事情によって島を囲む”壁”を作り出しました。降り注ぐ雨が”壁”の内部に溜まり、やがてワノ国は水没。
聳え立つ”藤山”の中腹に建てられたのが”現在のワノ国”です。
ロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”が祀られているのは、そんな”もう一つのワノ国”が存在した、遥か地下深く。
以上をもって”麦わらの一味”はロード”歴史の本文(ポーネグリフ)”の文章を3つ手に入れたこととなり、あと1つで”ラフテル”へと辿り着くことができます。
そして光月スキヤキは、古代兵器”プルトン”が、さらに地下深くに眠っているとの噂を口にします。
彼自身も見たことはないとのことですが、”プルトン”を動かすためには、ワノ国を囲む壁を取り払う必要があるとのこと。
すなわち、光月おでんが目指した「開国」は、国の防御壁を破壊し、古代兵器”プルトン”を解放することを意味していたようです。
将軍の決意
場所は戻ってモモの助サイド。
緑牛は、自身を邪魔する侍らを捉え、モモの助を追い詰めていました。
「ルフィ達に頼ろう!!」と呼びかけたヤマトでしたが、モモの助はそれを一蹴。
ワノ国の将軍となったモモの助は、これまで鬼ヶ島に閉じ込められていたヤマトを、”自由な身”としてきちんと送り出したいとのこと。
そして、カイドウ戦において全面的に”麦わらの一味”の協力を得たモモの助は、今度こそワノ国を護る”将軍”として、自身らの力で緑牛を追い払いたいようです。
決意を固めたモモの助の口からは、遂に”熱息(ボロブレス)”が放たれました。
モモの助の連発”熱息(ボロブレス)”により、さすがの緑牛も劣勢を強いられます。
しかし、そんなモモの助の覚醒によってむきになった緑牛は、本気を出すことに。
危うい空気感が流れる中、島外から強力な”覇気”が流れ込みました。
黒い稲妻となって緑牛を威圧する”それ”は、”四皇”赤髪のシャンクスの覇気。
歴史を変えた”新緑”を摘もうとする緑牛に対し、「そりゃあちょっとヤボじゃないか?」とシャンクスは問います。
さらに彼は、「そんなに恐いか? 『新時代』が!!!」と一言。
シャンクスを敵に回すつもりがない緑牛は、”麦わらのルフィ”の首を諦め、ワノ国を去っていきました。
そんな様子を花の都ないから見守っていたルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエ。
ルフィは島外からの”覇王色の覇気”の主に勘付いており、「懐かしい顔が浮かんだ」と微笑みました。
シャンクスが乗る船”レッド・フォース号”は、ワノ国を背に次なる航海へと乗り出します。
1056話へ続く。
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ワンピース1056話以降のネタバレ予想
近付く出航
しばしの別れ
花の都を中心に、ワノ国全土で行われた、かつてない規模の宴。
”緑牛襲来”というイベントも人知れず終幕し、いよいよ祭りの終わりは近いように思われます。
何らかの考えのもと、まだ”開国”はしないことを決めたモモの助。
”開国”とは、すなわち島を囲む壁を取り払い、古代兵器”プルトン”を呼び覚ますことを意味します。
やがて来たる巨大な戦争を前に、古代兵器”プルトン”の覚醒するときが来た場合、モモの助率いる将軍家はルフィを味方するはずです。
その時までのしばしの別れが、間も無く描かれることでしょう。
ヤマトが正式に仲間入り
大っぴらに”麦わらの一味”入りを宣言しているヤマトですが、船長許可はまだ出ていません。
とはいえ、ルフィがヤマトを拒む理由がありませんから、仲間入りは既定路線だと言えそうです。
ヤマトは、緑牛相手に”カイドウの息子”だと名乗りを上げたため、それを海軍が認知した場合、億は下らない額の手配書を発行するでしょう。
後述しますが、”麦わらの一味”のルフィ以外の面々の懸賞金も大きく更新されるであろうことを考えると……”麦わらの一味”の総合懸賞金額(トータルバウンティ)が大変なことになりそうです。
海外の出来事が明らかに?
出航に当たって、これまでの世界の動きを”麦わらの一味”が知る回は設けられるはずです。
現時点で起きた”麦わらの一味”に関連する世界の動きをさらいつつ、今後のストーリーの動きを予想します。
懸賞金の更新
我々読者には既に明かされている「”麦わらのルフィ”が四皇に名を連ねた」という事実は、アプー伝いに知ったキッドらを除くと、まだ誰も知りません。
だからこそ、ルフィの四皇入りを知った”麦わらの一味”のリアクション回は、まず間違いなく描かれることでしょう。
また、晴れて”四皇率いる一味”となった”麦わらの一味”は、四皇幹部の撃破に成功した事実も相まって、政府からの脅威度が更新されたはずです。
つまり、30億に跳ね上がったルフィのみならず、ゾロやサンジ、ジンベエなどの、他の一味の面々の懸賞金も大きく上がっている可能性があります。
ワノ国出航の前後で、”麦わらの一味”の懸賞金周りの更新についての展開も描かれるのではないでしょうか。
”炎帝”サボと大事件
”麦わらの一味”が百獣海賊団と戦争を行なっている間、海外では大事件が勃発していました。
その際たるものが、”炎帝”こと革命軍参謀総長サボが起こしたとされる、アラバスタ国王殺害事件です。
サボと3人の革命軍軍隊長は、天竜人の居住区である”神々の地”において、世界貴族のシンボルたる”天駆ける竜の蹄”を破壊し、宣戦布告。
海軍大将”緑牛”と”藤虎”率いる海軍が応戦しますが、革命軍サイドは天竜人の奴隷となっていたバーソロミュー・くまの解放に成功。
そして尚且つ、全員が逃亡することにも成功しました。
また、その数時間後に、上述した”コブラ王殺害”をも果たして見せた様子。
真偽はともかくとして、世間的には以上のような内容が報じられています。
サボとコブラ。
深さこそ違えど、縁のある2人の人物が絡む事件を前に、ルフィはどのような反応を見せるのでしょうか。
ビビの失踪
コブラ王殺害に相まって、世間を騒がせている事件が、”王女ビビの失踪”です。
冒険には同行しなかったものの、ビビは”麦わらの一味”の仲間。
もしルフィがこの件を知れば、黙って見過ごすことはしないのではないでしょうか。
”麦わらの一味”の次なる航海が、ビビ、あるいは革命軍関連のものになる可能性は高そうです。
”麦わらの一味”が船を出し、真に「ワノ国編」が終わった時、物語はいよいよ最終章へと動き出します。
今後の『ONE PIECE』の展開から、目が離せませんね!
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(C)尾田 栄一郎
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