チェンソーマン

【チェンソーマン】123話のネタバレ予想|死の悪魔との戦闘が開始 ”闇”と同じ超越者か

『チェンソーマン』第二部123話のネタバレ予想記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の予想/考察を行っています。

【チェンソーマン第二部】122話の振り返り

少年ジャンプ+連載『チェンソーマン』の概要

(チェンソーマン 藤本タツキ / 集英社)

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【チェンソーマン】122話「大予言」

カフェにて

冒頭、吉田ヒロフミと共にカフェを訪れていた飢餓の悪魔が、デザート6種類を5つずつ注文する様子が描かれました。

これには、さすがの吉田も「少しは遠慮してほしかったな」とチクリ。

一方のキガは、呼び出したのが吉田であることを理由に、「奢るのは当然でしょ」と悪びれることもなく言い放ちました。

そんなキガに対して「来てくれるとは思わなかった」と語った吉田は相手を「キガ先輩」と呼称した後、「飢餓の悪魔と呼んだ方がいいかな?」と言い直しました。

公安は(あるいは吉田は)、既にキガの正体に勘付いていたようです。

(『チェンソーマン』 122話 藤本タツキ / 集英社)

特に驚いた様子を見せず、「キガちゃんって呼んで」とだけ発したキガ。

「キガ」というストレート過ぎるネーミングにツッコミを入れた吉田でしたが、キガには自身の正体を隠すつもりがないようです。

大予言

「要件は何」と問われた吉田は、巷で流行っているという都市伝説「ノストラダムスの大予言」について語り始めました。

1999年の7月に「恐怖の大魔王」が降りてくるという大予言の内容。

一般には”都市伝説”として騒がれているに過ぎませんが、公安はこの大予言を真剣に捉えていました

未来を知るため、囚人30名に未来の悪魔との契約を結ばせたところ、実に23名もの囚人が「1997年7月に命を落とす」と予言されたようです。

にわかに真実味を帯びてきた「ノストラダムスの大予言」の内容。

そして公安は、飢餓の悪魔の何らかの悪事と「ノストラダムスの大予言」との関連を疑っているようです。

口を開いたキガは、先ほどの囚人を使った実験の「残り7名」の末路について、「今週中に命を落としているんでしょ」と言い放ちました。

吉田は微笑を浮かべたまま動きませんが、おそらく真実なのでしょう。

(『チェンソーマン』 122話 藤本タツキ / 集英社)

さらにキガは、「今から40秒前に東区玉野集合団地に悪魔が出現した」と発言。

その悪魔とは、「根源的恐怖の名を持つ悪魔」のようです。

新たなる脅威

場所は変わって東区玉野集合団地。その中の一室で、若い男女カップルが描かれました。

男性は昇進話から切り出し、車の購入について女性に持ちかけるも、あえなく断られてしまいます。

その直後、男性は当然「俺達死んだ方がよくね?」と発言。女性もこれに同意し、窓外に飛び出して本当に死亡してしまったのです。

同様の事態が他の部屋でも発生し、ヨルの目の前で多くの人々が命を投げ出していきます

「定規剣」を生成して対応しようとしたヨルでしたが、直後に現れた相手の正体を察するなり、自身の判断ミスを認めて逃げ始めました。

(『チェンソーマン』 122話 藤本タツキ / 集英社)

その直後、逃げるヨルの背後に悪魔が現れて……?

122話へ続く。

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【チェンソーマン】123話以降のネタバレ予想

集合団地に現れた悪魔の正体

複数の集合団地住民が投身自殺を敢行した末、積み上がった死体の山。

第122話で登場した悪魔は、そんな死体の山の中から現れたようでした。

『チェンソーマン』6巻でマキマが見せた「ネズミワープ」に似たものを感じる登場ですが、果たして何の悪魔なのでしょうか

キーワードとなるのは、キガが言い放った「根源的恐怖の名を持つ悪魔」です。

(チェンソーマン 8巻 藤本タツキ / 集英社)

『チェンソーマン』において、過去に登場した同様の存在は闇の悪魔のただ一体のみ

そして”根源的恐怖の名を持つ悪魔”とは、その名の通り、人類が普遍的に抱いている「根源的な恐怖」の概念が具現化した存在であると言えます。

…であるならば、第122話で登場した悪魔も、「闇」と同じくストレートな概念を名前とする存在であるはず。

そう考えると、やはり「死の悪魔」が一番しっくりくる気がしてしまいます。

死の悪魔であった場合

第122話の悪魔の正体が死の悪魔であった場合、人類にとっては非常にまずい展開です。

「死」とは、闇同様に万人が共通して恐怖を抱いている概念であり、恐怖の度合いは他の悪魔を多く凌ぎます。

人類に甚大な被害を及ぼした銃の悪魔は、人々の恐怖によって更なる強さを手に入れました。そんな「銃」に対する恐怖は、死に直結するが故の怖さであるはずです。

「死」は本能的に生物が恐怖して然るべき概念であり、もはや恐怖の最たるものと言っても過言ではないのではないでしょうか。

そんな「死」を冠する悪魔が現世に現れたと考えると、繰り返しになりますが人類にとっては非常にまずいですよね。

闇の悪魔同様に「超越者」たる強さを持っていることは確定であり、メタ的に考えると今出ていい悪魔ではないようにも思えてしまいます。

ヨルの前に現れたのは本当に死の悪魔なのか。

そして、もしそうだった場合、どれほどの強さを持っているのか。

第123話以降の展開が待たれます。

ノストラダムスの大予言

第9巻時点で1997年であることが明言されていた『チェンソーマン』世界。

第122話では、「1999年7月に恐怖の大(魔)王が降りてくる」とされるノストラダムスの大予言が取り沙汰されました。

現実世界では特に何も起きなかった1999年の7月。

『チェンソーマン』世界では、闇の悪魔のような強力な悪魔が本当に現世に舞い降り、人類を恐怖に陥れるのではないかと予想されます。

事実として、キガは上述した”集合団地に出現した悪魔”を「世界を最悪の恐怖に導く人目の悪魔」と呼称。

2人目、3人目が存在するかのような口ぶりです。

ここにきて、作品の”芯”が見え始めた『チェンソーマン』第二部。

第一部と同様、面白さが加速していく予兆でしょうか。

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(C)藤本タツキ
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