【チェンソーマン】133話のネタバレ予想｜保護されたナユタの状況は？ ”支配”の力を行使か

『チェンソーマン』第二部133話のネタバレ予想記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の予想/考察を行っています。

【チェンソーマン第二部】132話の振り返り

少年ジャンプ＋連載『チェンソーマン』の概要

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【チェンソーマン】132話「保護」

ナユタの保護

(『チェンソーマン』 132話藤本タツキ / 集英社)

小学校に通うナユタは、クラスメイトと机を合わせ、給食を摂っていました。

そんな折、「勝田くんユウミちゃんデザートをよこしなさい」と言い放ち、「支配」の力でデザートをおかわりしたナユタ。

力を行使する目的が絶妙に”子ども”ですよね。

しかし、穏やかな給食の時間は長く続きませんでした。

フルフェイスヘルメットを被った特殊部隊が教室に乗り込んできたのです。

公安所属のデビルハンターであろう部隊員は、銃を構えてナユタを囲みます。

伊勢海の番組出演

場面は変わり、病院の中。

悪夢から目覚めたアサは、落下の悪魔出現に伴う”災害”の被害者たちに囲まれ、俯いていました。

病院に備え付けられたテレビからは、伊勢海ハルカの声が聞こえてきます。

伊勢海は、チェンソーマンに協力する有志を集めた組織「世界平和チェンソーマン協会」の創設を宣言。

同じ番組に出演する大人たちの嘲笑を買っていました。

番組での出番が終了した伊勢海は、控え室の机を叩きつけ、自身が笑いの種にされたことに不満を漏らします。

(『チェンソーマン』 132話藤本タツキ / 集英社)

しかし、隣に座っていたキガは、「見下されること」が今回の目的だったと一言。

伊勢海ハルカは”矢面”に立つ役割を任されているようであり、キガは「世界平和チェンソーマン協会」の”頭脳”として立ち回るようです。

また、その場には伊勢海とキガ、そしてもう1人の謎の人物が居合わせていました。

デンジと吉田

(『チェンソーマン』 132話藤本タツキ / 集英社)

再び場面は変わり、そこには拘束されたデンジの姿がありました。

「保護」という名の拘束を行ったのは、吉田ヒロフミ。

曰く、ナユタと犬たちも同様に「保護」しているようであり、それを聞いたデンジは全身で怒りを表現します。

今すぐ自身とナユタ、犬たちを家に帰すよう発するデンジですが、吉田にその気はない様子。

吉田や公安の目的は一体……？

133話へ続く。

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【チェンソーマン】133話以降のネタバレ予想

ナユタの現在

吉田ヒロフミの言葉を信じるのであれば、デンジ同様に保護されていると思われるナユタ。

デンジによって育てられた”現在の支配の悪魔”は、マキマとは違った意味で”何をやらかすかわからない危うさ”を持っているように思われます。

以下では、そんなナユタの今後の行動を予想しました。

デンジ同様に保護？

『チェンソーマン』第132話にて、フルフェイスヘルメットを装備したデビルハンターらに囲まれてしまったナユタ。

基本的な”支配”の力は、”前提条件”を満たした相手に対し、目を合わせて命令することで発動すると予想されます。

つまりナユタは、少なくとも”言葉による対象の支配”は封じられてしまったようです。

まだナユタには”鎖を用いた直接的な支配”と言う手が残っていますが、いずれ小学校に戻ることを考えると、教室内では行使しないのではないでしょうか。

したがって、吉田ヒロフミによる「保護」下にあるデンジ同様、ナユタも「保護」されてしまうのではないかと思われます。

脱出

さて、保護された後のナユタについてですが、小学校から離れてしまえば幾らでもやりようがあるのではないかと思われます。

上述の通り、ナユタには”鎖”を用いた”支配”の能力も備わっており、デビルハンターの支配など容易なはずです。

ナユタはデンジが死なないことを知っているため、人質作戦も通用しません。

個人的には、ナユタを主人公とするデンジ救出劇に興味が湧いてしまいます。

公安の目的

吉田ヒロフミも所属する現在の公安は、どのような目的の下で動いているのでしょうか。

未来の悪魔を用いた実験により、「ノストラダムスの大予言」が真実であると仮定して動いていると言う公安。

危機的状況を前に、公安としてもチェンソーマンの助力は仰ぎたいはずです。

一つ考えられるのは、「大衆人気によるチェンソーマンの弱体化を防ぎたいのではないか」と言う説。

チェンソーマンも含め、”悪魔”とは人々の”恐怖”を力の源とする存在です。

現在のチェンソーマンは、”悪魔からの恐怖”によって成り立っているものと思われますが、大衆人気は少なからずチェンソーマンの”力”を奪い取っています。

「ノストラダムスの大予言」にて言及されている”恐怖の大魔王”との戦いを考えると、現在のチェンソーマンでは力不足のはず。

ゆえに公安は、人々への露出を極力避けさせることで、チェンソーマンの弱体化を防ぎたいのではないでしょうか。

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