【チェンソーマン】122話のネタバレ予想｜死の悪魔が登場？吉田ヒロフミも共闘か

『チェンソーマン』第二部122話のネタバレ予想記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の予想/考察を行っています。

【チェンソーマン第二部】121話の振り返り

少年ジャンプ＋連載『チェンソーマン』の概要

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【チェンソーマン】121話「幸福論」

吉田とアサ

吉田ヒロフミと三鷹アサは、第四東高等学校の校舎内の、デビルハンター部の部室と生徒会室が兼用となった教室に入りました。

棚にもたれかかった吉田は、デビルハンター部員ではないにも関わらず、部室の備品のコーヒーを振る舞います。

(『チェンソーマン』 121話藤本タツキ / 集英社)

勝手にコーヒーを飲むことについて突っ込まれた吉田は、「まあ大丈夫でしょキミは一応部員だし」とかなりテキトーな対応です。

さて、舞台は2人だけの部室(生徒会室)。

吉田は以前アサ(ヨル)がいきなり告白を敢行した相手とあって、アサの心中は穏やかではありません。

公安デビルハンターでもある吉田が、時間を作ってまで自身と二人きりになることを選んだことに対して、”別の意味”を見出し始めたアサ。

少しの沈黙が流れた後、校門前での出来事を思い出した吉田が、「ブツブツ何言ってたの？」と問いかけました。

アサが「一人で生きる方が生きやすいって話」と回答すると、「だいたい俺と同じ考えだな」と同調した吉田。

完全に恋愛脳に至っているアサは、「私の価値観に同意してくれている！」と思考し、気分はウキウキです。

ここで、「ずっと言いたい事があった」と切り出した吉田。

(『チェンソーマン』 121話藤本タツキ / 集英社)

その内容は、”デンジと関わることをやめてほしい”というものでした。

困惑するアサに対して、理由の説明を避けた吉田は、「それじゃさようなら」と爽やかに挨拶をして退室。

”告白”を期待していたであろうアサの心中を思えば、なかなかにカオスです。

チェンソーマン出動！

場所は変わってデンジ宅。

失意のデンジにもたれて寝ていたナユタは、「ヤバい匂いがする…」と発しました。

起き上がったナユタは、デンジに対して「悪魔退治に出動だ！」と声をかけます。

(『チェンソーマン』 121話藤本タツキ / 集英社)

しかしデンジは、アサとの関わりを絶ってしまったことにより、かなりテンションが沈んでしまっている様子。

「チェンソーマンやる気なくなっちゃった…」と漏らすデンジに、ナユタは「ヤだ！」と騒ぎ出します。マキマ同様、やはり支配の悪魔はチェンソーマンが好きなのでしょうか。

一生彼女ができないのではないか、とまで考え出し、さらに沈んでしまうデンジ。

そんなデンジに対して、ナユタは”チェンソーマンに変身するメリット”として「彼女なんかよりずっとずっとたくさんの愛を貰えるんだよ？」と語ります。

「それってちょ〜良くない？」と同意を求められたデンジは、少し考える時間をとった後、「良い！」と返しました。

未知なる脅威

吉田との一件の後、帰路につくアサ。

その足取りは重く、思考もずっしりと沈んでしまっているようです。

「同じ人間と長い関係を保てない自分」に対して「疲れた」と口にした挙句、「死んだ方がいいのかもね私」とまで言い始めました。

直後、アサの隣に人が落下。

不味い気配を感じたヨルは、アサが恐怖を感じる前に体を乗っ取り、「アサは引っ込んでろ！」と指示しました。

ヨルの目の前には、マンションのベランダから無表情で見つめてくる無数の人々が。

一体何が起こっているのでしょうか。

121話へ続く。

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【チェンソーマン】122話以降のネタバレ予想

いよいよ死の悪魔が登場か

支配の悪魔がラスボスとして登場した『チェンソーマン』第一部(1話〜97話)。

一方の第二部では、冒頭から戦争の悪魔が登場したことにより、”ヨハネの黙示録の四騎士”の名を冠する悪魔たちが各部で登場するのではないか、という考察が主流となりました。

(『チェンソーマン』 113話藤本タツキ / 集英社)

しかし、蓋を開けてみれば、早々に第三の騎士たる「飢餓」の悪魔が登場。

永遠の悪魔編で吉田が「死の悪魔」の名を口にしたことも相まって、四騎士の揃い踏みは現実味を帯びてきています。

そんな中、121話では、現在の支配の悪魔であるナユタが、「ヤバい悪魔」の匂いを察知。

明確な恐怖こそ見せていなかったものの、戦争の悪魔たるヨルの匂いは「嫌な匂い」程度の認識であったため、今回の相手は相当格の高い悪魔であると思われます。

それこそ、四騎士の最後の騎士「死」の悪魔などですね。

「死」とは、生物に訪れる”結末”です。「闇」への恐怖同様、人であれば基本的に誰しもが”恐怖”を抱いている概念ではないでしょうか。

だからこそ、死の悪魔の強さは測り切れず、まずもって”超越者”クラスであることに間違いはなさそうです。

…一方で、そんな強さを持つと予想できるがゆえに、第二部も比較的序盤のいま出てくるのか…という疑問も湧いてきます。

死の悪魔の登場で興奮したいところですが、実際に登場するのは”超越者”よりは劣る程度の悪魔などでしょうか。

何せ、ピンツイ曰く”超越者”は「銃の悪魔なんかよりずっとずっとヤバい悪魔」です。人里に現れでもすれば、生態系が壊滅しかねません。

122話での答え合わせが楽しみなところですね。

吉田ヒロフミと共闘か

(『チェンソーマン』 110話藤本タツキ / 集英社)

ナユタに促され、チェンソーマンとして出動する決意を固めたデンジ。

ヨルの目の前に現れるであろう悪魔と、ナユタが匂いを感じ取った悪魔が同様であるかどうかは不明ですが、もし2人の相手が”共通”であった場合、ヨルとチェンソーマンは鉢合わせてしまうことになります。

一方で、デンジはヨルの存在を知りませんから、その場にいるのはアサだと考えるでしょう。

したがって、自身の正体を自ずから明かす方向に持っていこうと考えるのではないかと思われます。

そんなデンジの動きを阻止したいのが、吉田ヒロフミです。

これまでデンジの行く先々に現れ、正体の露呈を阻止しようと試みてきた吉田。

122話以降も追跡の手を緩めるとは思えませんから、当然のように現れる可能性が高そうです。

もし悪魔が強大な力を持っていた場合、いよいよ吉田の本機の戦闘が見られるかもしれませんね。いずれにせよ、誰も死なないことを祈るばかりです。

未回収の伏線や今後の展開予想はコチラ！

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