【チェンソーマン】125話のネタバレ予想｜落下の悪魔の戦闘能力が判明か吉田は参戦する？

『チェンソーマン』第二部125話のネタバレ予想記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の予想/考察を行っています。

【チェンソーマン第二部】124話の振り返り

少年ジャンプ＋連載『チェンソーマン』の概要

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

【チェンソーマン】124話「スープ」

恐怖を忘れる方法

柵を掴む手の力が弱まってきており、上へと落下してしまいそうになるアサ。

いよいよ柵から手が離れた時、ヨルはアサに「爪ナイフ」と唱えさせました。

次の瞬間、アサの右手の人差し指が剥がれ、文字通り「爪ナイフ」に変化。

アサは恐怖を凌駕する痛みに叫び出しました。アサの中の恐怖が一時的に薄くなったため、ヨルは再び体の主導権を奪取。

(『チェンソーマン』 124話藤本タツキ / 集英社)

”落下”から免れ、地面へと舞い戻りました。

ヨルは、今回現れた悪魔の名前を予想。トラウマ、重力、月、自殺と複数の名を挙げますが、最終的に正解の「落下」に辿り着きました。

突如として根源的恐怖の名を持つ悪魔が現れたことにより、ヨルは飢餓の悪魔の介入を疑います。

アサの恐怖

ヨルが相手の悪魔の正体について考察していた折、アサの脳内には池に浮かぶクラムボンの姿が想起されました。

ヨルは、顔色ひとつ変えずに手のひらを斬りつけ、アサに再び痛みを与えます。

しかし、そう何度も同じ手は通用しない様子。

(『チェンソーマン』 124話藤本タツキ / 集英社)

アサはヨルに対して恐怖を抱いてしまい、再び上への落下を始めてしまったのです。

付近のマンションの屋根がストッパーとなり、地獄行きは免れたアサ。しかし、状況は間違いなく最悪です。

ついに怒り出したヨルは、「信用しろバカ!!」とアサを咎めます。

一方のアサは、これまでのヨルの振る舞いから「信用!? できるワケないでしょバカ!!」と言い返しました。

一度落ち着いた上で、「私の身体能力で逃げれば生き残れるかもしれない」とアサを諭そうとするヨル。

しかしアサは、他人を信用することに対して恐怖を抱いてしまっている様子。

とはいえ、孤独でいることも恐いようであり、どうすれば良いかわからなくなってしまったようです。

メインディッシュは…

一方その頃、落下の悪魔は自身を狩りにきたデビルハンターを用いて、スープ「ラ・根・アテランタ」を完成させていました。

現代オブジェのような格好を取らされた男性を台座に、耳、舌、鼻のポタージュが入った皿が置かれています。

落下の悪魔は、自身の目の前の”地獄への扉”をくぐり、自ら悪魔の元へと料理を給仕。

(『チェンソーマン』 124話藤本タツキ / 集英社)

次の料理がメインディッシュ「アサ・根・ヨル」であることを明かしました。

124話へ続く。

【チェンソーマン】124話のネタバレ考察｜アサとヨルの仲間割れ？落下の悪魔が2人を狙う『チェンソーマン』124話のネタバレ記事です。ネタバレ込みでストーリーをご紹介し、今後の展開や重要な要素の解説/考察を行っています。...

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【チェンソーマン】125話以降のネタバレ予想

落下の悪魔の戦闘能力が判明か

メインディッシュがアサとヨルであることを名言し、次回には明確に牙を剥いてくるであろう落下の悪魔。

これはいよいよ戦闘能力が判明するのではないかと思われます。

現時点で明かされている落下の悪魔の能力は、周囲の人間のトラウマを想起させ、”上へ落下させる”能力と、登場時に使用されたメンタルの落下で自死を誘発する能力の2種です。

どちらかと言えば精神攻撃の類ですから、強いことは否定しないまでも、闇の悪魔のようなインパクトはないように思われます。

だからこそ、次回125話では、更なる落下の悪魔の能力が判明するのではないでしょうか。

願わくば、闇の悪魔のような気品すら感じさせる圧倒的絶望感を味わいたいものですが……？

落下の悪魔は超越者？

『チェンソーマン』8巻の第64話。

デンジやアキ、クァンシらと地獄に落ちてしまったピンツイは、「根源的恐怖の名前を持つ悪魔達」を指して、「彼らは超越者です…」と述べていました。

そして「超越者」とは、(ピンツイ曰く)「一度も死を経験していない悪魔達」のこと。

単純に読み取れば、「根源的恐怖の名前を持つ悪魔達＝超越者＝一度も死んでいない」という等式が成り立つのではないかと思われます。

地獄の悪魔たちに料理を給仕する……というおよそ根源的恐怖の名前を持つ悪魔として似つかわしくない行動を取っている落下の悪魔。

しかし、ピンツイの言を信じるのであれば、そんな落下の悪魔も立派な「超越者」です。

”戦争の悪魔”ヨルや、合流するであろう”チェンソーマン”デンジは、「超越者」たる落下の悪魔を相手に勝つことが出来るのでしょうか。

吉田ヒロフミの活躍

(『チェンソーマン』 122話藤本タツキ / 集英社)

公安デビルハンターとして飢餓の悪魔に接近し、ノストラダムスの大予言についての情報を収集していた吉田。

問われたキガの口からは、「根源的恐怖の名を持つ悪魔」が出現したことが語られました。

それを聞いた吉田は、悪魔を退けるために集合団地へ向かうのではないかと思われます。

(『チェンソーマン』 121話藤本タツキ / 集英社)

ナユタに励まされたデンジも、チェンソーマンとして落下の悪魔の元へと向かっていることでしょう。

吉田は、デンジがチェンソーマンであることを周囲に露呈させない任務も抱えていますから、もはや向かわない理由がありません。

吉田の底が見える？

これまでは余裕の表情を浮かべていることが多く、なかなか”底”の見えない人物であった吉田ヒロフミ。

クァンシには素直に敗北しているものの、一撃を与えることに成功しています。

岸辺曰く、クァンシは”ステゴロ人類最強”。

(チェンソーマン 8巻藤本タツキ / 集英社)

そんな女性に近接戦闘で一撃を与える吉田は、一体何者なのでしょうか。

さて、第125話以降では、そんな吉田ヒロフミも落下の悪魔戦に参戦するのではないかと予想されます。

根源的恐怖の悪魔と相対した吉田は、蛸の悪魔を用いた実力全開の戦闘を見せてくれるのではないでしょうか。

「活躍」が約束されている男吉田。

繰り返しになりますが、”なかなか底が見えない人物”でもあり、それゆえにまだ死なないだろうという安心感も漂っています。

そろそろクールでミステリアスなベールを剥がし、熱い戦闘シーンを見せてほしいものです。

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