ワンピース1052話以降のネタバレ解説。”天下無双”を意味する名を持つモモの助は、声高にワノ国の将軍となることを宣言した。一方その頃、”麦わらの一味”は……
ワンピース1051話までのネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「ワンピース」の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
本誌1051話のネタバレ
20年前の亡霊
”小紫”こと光月日和と、”狂死郎親分”こと傳ジローが現れたことで、沸き立つワノ国。
その直後、国内では20年前に死んだとされていた錦えもんが現れ、都はさらなる大騒ぎに。
続々と姿を現す”赤鞘九人男”達。
光画が準備され、ワノ国全土にその様子が映し出される。
鈴後、白舞、希美、九里、兎丼、えびす町…… ワノ国各地の人々は、思い思いの表情を見せる。
光月トキの言葉通り、20年の時を経て帰還した侍たち。
彼らは、何を語るのか。
鬼ヶ島にて
そんな中、鬼ヶ島では、ヤマトが”麦わらの一味”の面々と対面していた。
ヤマトが”カイドウの息子”だと知るや否や、再び臨戦態勢に入る一味。
しかしヤマトは、自身が”麦わらの一味”の味方であることを告げるとともに、「これからキミ達の船に乗せて貰う」と言い放った。
ブルックとサンジは、当然のように賛成。ロビンもヤマトの仲間入りに乗り気な様子を見せる。
一方で、ジンベエはルフィの口から聞かないことには信用することが出来ない様子。
しかし、ヤマトの百獣海賊団への敵意を見て、「確かに敵じゃなさそうじゃのう」とジンベエ。
お玉の能力
ヤマトだけでなく、お玉が”きびだんご”を食べさせたギフターズ達も、百獣海賊団の残党たちに敵対する様子を見せていた。
お玉の能力による従属の継続期間は、およそ1か月。
能力の効果が解けた後は、元に戻る動物もいれば、そのまま懐く個体も存在するとのこと。
”ウマ美”こと”真打ち”スピードはお玉に懐いており、後者の「そのまま懐く」パターンに該当する可能性が高まる。
母を持たないお玉は、「ずっとそばにいてくれたらいいな」と無垢な笑顔を向け、スピードの心を貫いた。
ワノ国の将軍
その頃、ワノ国では、錦えもんを始めとする赤鞘九人男たちと、”小紫”こと光月日和が、ある人物の御前とあって、ひざまづいていた。
家臣らの前を歩く一人の男は、”光月おでん”を父と呼ぶ。
その言葉から、男の正体を察したワノ国の民たち。
男……モモの助は、言葉を続ける。
これまで我慢を続けてきたワノ国の民たちに対し、「よくぞ生きのびてくれた!!!」とモモの助。
そして彼は、これまでオロチが布いてきた悪政を撤廃し、武器工場、水への税、奴隷制、その全てを撤廃すると言い放つ。
そしてモモの助は、「忍者海賊ミンク侍どうめい」により、カイドウ、オロチ、”百獣海賊団”を成敗したと述べ、勝どきを上げた。
恐怖から解放された民たちは、喜びに涙し、大きな歓声を上げる。
精神面のまだ未熟なモモの助は、震える体で錦えもんに「あと何を話せばよい…?」と尋ねた。
にやりと笑った錦えもんは、「ハッタリをぶちかましなされ!!」と返答する。
ルフィと共に戦った際、”四皇”である百獣のカイドウに噛みついたモモの助。そんな彼に、もはや怖がるものなどない。
「『光月モモの助』が!!! 『ワノ国』を統治いたす!!!」
真なる将軍家の帰還に沸き立つワノ国。
この出来事は、後の世に広く轟くこととなる”名将軍”光月モモの助の誕生の瞬間であった。
1052話へ続く。
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ワンピース1052話以降のネタバレ予想
一味の療養パート?
「1対1(サシ)でやるならカイドウだろう」
世界で口々にそう囁かれる、「この世における最強生物」こと百獣のカイドウ。
五番目の皇帝ことモンキー・D・ルフィは、そんなカイドウとの”1対1”の対決を制し、ワノ国”天上決戦”で勝利をおさめました。
言うまでもなく、壮絶を極めた戦闘。
ゾロやサンジなどの他の”麦わらの一味”メンバーも、「四皇」幹部を各個撃破しており、ひどく消耗しています。
1051話にてワノ国に”将軍”が誕生した今、次回は”麦わらの一味”の療養パートが挟み込まれるのではないでしょうか。
ゾロの容体は…
壮絶な戦闘で深刻な怪我を負ったゾロは、薬による”超回復”の末、またも激しい戦闘を繰り広げました。
”超回復”は、単純に怪我によるデメリットを後回しするだけの作用であり、今後ゾロには壮絶なダメージが待っていることと思われます。
百獣のカイドウと戦闘を行ったルフィも心配ですが、”麦わらの一味”で一番の深手を負ったのは、まず間違いなくゾロでしょう。
ゾロは、次なる冒険に向けて、無事回復することが出来るのでしょうか。
世界が動き出す
”頂上戦争”で「四皇」の一角である”白ひげ”エドワード・ニューゲートが死してから2年。
海の支配者たる「四皇」には、”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ、百獣のカイドウ、”ビッグ・マム”シャーロット・リンリン、赤髪のシャンクスの4名が座しています。
ワノ国の”天上決戦”では、そんな「四皇」の2名であるカイドウ、ビッグ・マムが脱落。
「四皇」としては”白ひげ”に次ぐ古株でしたから、世界に動揺が広がることは必至でしょう。
いよいよ最終章に入ると明言されている『ONE PIECE』。
今後世界はどう動き、また、ルフィはどのような”夢の果て”を見せてくれるのでしょうか。
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
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(C)尾田 栄一郎
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