【チェンソーマン】 29話のネタバレ・感想・考察

漫画「チェンソーマン」29話のネタバレ

（チェンソーマン藤本タツキ / 集英社）

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

一夜明け、病室で目を覚ましたアキ。そこには見舞いやって来ていたデンジ・パワーの姿もあります。

4課の生き残りがコベニと円のみであることを告げられ、明らかに沈むアキ。

そんな姿を見て、「マキマさんに呼ばれてるから」とデンジ・パワーは病室を出ました。2人が出た後、”釘”の刀を抜いて「呪いの悪魔」カースに残りの寿命を問うアキ。

カース曰く、アキの残り寿命は「2年」のようです。

タバコを取り出したて咥えた彼は、ライターで火を点けようとしますが、なかなか点かない火。

それを見たアキは、姫野がライターの火を差し出す姿を思い出します。彼女の死を受け、涙が溢れたアキ。彼はその場にうずくまるように泣き出してしまいました。

(チェンソーマン 4巻藤本タツキ / 集英社)

そんな時、忘れた漫画を取りに病室前に戻ってきていたデンジは、アキが泣いていることを察して病室のドアを開けられずにいました。

ここで彼は、自身が姫野の死を受けても「全然泣けない」という事実に気が付きます。

パワーやアキ、マキマが死んでも、結局泣くことはないであろうことに気付いてしまったデンジ。

自身が心臓のみならず”人の心”をも失ってしまったのかと考えた彼でしたが、「シリアスな事ぁ考えなくていっか！」と即座に考えることをやめてしまいました。

少しして、アキの病室を京都公安の2人が訪れました。2人は”指導”のためにやってきたとのこと。

一方で、デンジ・パワーも別の人物から”指導”を受けることとなりました。その人物とは、姫野やアキを指導した人物であり、特異1課でデビルハンターをやっているとのこと。

彼は「好きなのは酒と女と悪魔を殺す事だ」と言い出し、突如デンジ・パワーの首を絞めだして――？

(チェンソーマン 4巻藤本タツキ / 集英社)

30話へと続く。

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(C)藤本タツキ

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