『ワンピース』本誌1063話のネタバレ記事です。
【ワンピース】1063話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1062話のおさらい
・ルフィ、ジンベエ、チョッパーを除く”麦わらの一味”が、ベガパンク作”海獣兵器”に囲まれる。
・ベガパンク「悪(リリス)」は「正(シャカ)」に嗜められ、一味の面々を島内に案内することに。
・ルフィ、ジンベエ、チョッパー、ボニーの4名は、エッグヘッド内を散策する。
・一方その頃、CP0を乗せた政府の艦がエッグヘッドに向かっていた。
【ワンピース】本誌1063話のネタバレ
以下は『ワンピース』本誌1063話「たった1人の家族」のネタバレです。
くま出没
ルフィ、チョッパー、ボニーの3名は、自動の調理器から排出された美味なる料理の数々によって満腹となっていました。
その後、ベガパンク「暴(アトラス)」と別れたルフィらは、付近の機械で衣服を着替えます。
それぞれが思い思いの服に身を包むと、次なる事態が発生しました。
ルフィの目が、警察官の格好に身を包んだバーソロミュー・くまの姿を捉えたのです。
見聞色の覇気によって、くまが走り出すことを察知したルフィは、ジンベエらに「逃げよう!!」と声をかけます。
しかし、くまからは”レーザー砲”が射出され、ルフィは反撃を決意。
”ギア3”を用いて、次なるレーザーを準備するくまに襲い掛かります。
ボニーの涙
強力な一撃でくまを黙らせようとしたルフィ。
しかし、そこで思わぬ邪魔が入りました。涙を浮かべたボニーが、ルフィの顔面に蹴りを入れ、攻撃を邪魔したのです。
そこでルフィらに明かされた、「ボニーの父親=くま」であるという事実。
優しかった父の記憶を頭に浮かべ、ボニーは涙を流します。
そんな中、くまの口からは無情にもレーザーが放たれ……。
黒ひげ海賊団 vs ハートの海賊団
「新世界」のとある海域にて響く”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチの笑い声。
相対するは、なぜか女体化してしまっていたトラファルガー・ローでした。
女体化と言えばイワンコフの”ホルホルの実”でしたが、今回はドクQのシクシクの実の力によるものだった様子。
しかし、そのまま負けるローではありません。ビッグ・マムを討ち取ったことで30億の賞金首となったローは、悪魔の実の力を「過剰な覇気」で打ち破って見せました。
一方の黒ひげ海賊団も、ワプワプの実の能力者となったヴァン・オーガーとリキリキの実の能力者となったジーザス・バージェスにより、続け様に攻撃を放ちます。
さらに、ウマウマの実の幻獣種モデル”ペガサス”を食べたドクQの愛馬 ストロンガーは、黒ひげの足場として対空。
”ロード歴史の本文(ポーネグリフ)”を懸けた、30億以上の賞金首2人による戦いが始まります。
1064話へ続く。
【ワンピース】1063話の考察と感想
ベガパンクと麦わらの一味
元”王下七武海”バーソロミュー・くまは、海賊としての一面の他にも、革命軍の幹部やソルベ王国の国王と、さまざまな顔を持っていました。
そんな彼が”パシフィスタ”として完全な自我を失った後、最後の”本人の意思”としてプログラムされていたのが、「シャボンディ諸島で”麦わらの一味”の船を護る」という任務です。
シャボンディ諸島では、”麦わらの一味”の面々をそれぞれに適した地へと飛ばすなどの行動を見せていたくま。
上述したプログラムは、十中八九彼自身がベガパンクに頼み込んだがゆえのもの。そう考えると、ベガパンク「正(シャカ)」が”麦わらの一味”に興味を持っていたことも頷けます。
今後明かされるであろうくまを巡る真実。
シャボンディ諸島編の伏線が、10年以上の時を経て回収されると思うと、感慨深いものがありますよね。
黒ひげ海賊団の脅威
これまで”能力者狩り”に勤しんでいることが明かされていた黒ひげ海賊団。
肝心の能力について明かされていたのは”雨のシリュウ”や”若月狩り”カタリーナ・デボンなどの、一部の幹部陣のみであり、その他の面々は謎に包まれていました。
そんな中、なんと1063話では、一挙に4つの能力が判明。
ドクQのシクシクの実、ヴァン・オーガーのワプワプの実、ジーザス・バージェスのリキリキの実、ストロンガーのウマウマの実 幻獣種 モデル”ペガサス”ですね。
ドクQは船医としての知識を活かすことができるであろう”シック(病)”のシクシク。
オーガーは狙撃手ゆえ、即座に位置を変えることができる”ワープ”のワプワプ。
バージェスは元来持っていた力をより増幅する、”力(リキ)”のリキリキ。
3名の幹部陣が持つ能力は、それぞれに最適な良い能力であり、”能力者狩り”によって探求の末に手に入れたものでしょう。
ラフィットや、サンファン・ウルフ、バスコ・ショット、アバロ・ピサロと、未だ能力が明かされていない人物らの登場も待ち遠しいところですね。
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ここから下は、1063話が出る前の予想内容になります。
【ワンピース】1062話以降のネタバレ 予想と考察
CP0の動向
1062話終盤で登場し、エッグヘッドへ向かっていることが明言された「サイファーポール”イージス”0」の面々。
天竜人の盾たる彼らは、その天竜人が牛耳る”世界政府”の命に従い、様々な任務を与えられているようです。
さて、今回の指令は、これまで海軍や世界政府に、ひいては世界そのものに多大なる貢献を果たした”天才”Dr.ベガパンクの殺害。
その理由は不明であり、実行役であるルッチらエージェントにすら何も明かされていないようです。
一方で、上からの指示に対する余計な詮索が危険であることをステューシーは知っている様子。ルッチが今回の”世界一役に立つ男を消す任務”と”ルルシア王国の一件”について、関係性を疑う言葉を発した際は、「ダメよ 詮索は…」と嗜めていました。
CP0 vs 麦わらの一味
前述した通り、エッグヘッドに向かっているCP0の面々。
意図的に時系列のズラしがおこなわれていない限り、島内で”麦わらの一味”と鉢合わせるのではないかと思われます。
”悪魔の子”ニコ・ロビンは、世界政府にとって不都合な”歴史の本文(ポーネ・グリフ)”を読み取ることができる人物。
政府の諜報員であるサイファーポールにとって、最重要の目的であろうことは疑いようもない事実です。
問題は、”麦わらの一味”が「四皇」の位置にまで上り詰めたこと。
「四皇」といえば、海軍ですら迂闊に手出しできない存在です。
ルッチとカクに至っては、”麦わらの一味”はエニエス・ロビーでの一件で因縁を持つ相手。
鉢合わせた場合の彼らの対応が気になりますね。
SWORDの来島
海軍が誇る機密性の高い特殊部隊「SWORD(ソード)」。
ドレークが隊長を務めるこの部隊は、CP0からは存在を認知されているようです。
さて、SWORDと言えば、若き”英雄”コビー大佐が黒ひげ海賊団に拉致されてしまったばかり。
同じSWORD隊員であるヘルメッポやひばりは、エッグヘッドでセラフィムを借り受けた上で海賊島ハチノス(黒ひげのナワバリ)へと向かう……という作戦の実行を上長に懇願していました。
もしこの作戦が許可された場合、SWORDの面々とCP0、麦わらの一味が鉢合わせる展開になりかねません。
ヘルメッポやコビー、ドレークの存在から、麦わらの一味と協調関係を結んでもおかしくないSWORDと、ニコ・ロビンの存在により、麦わらの一味は消しておきたいであろうCP0。
複雑な思惑が絡まり合う2組織の出会いは、果たして実現するのでしょうか。
ベガパンク「星」が登場か
1062話にて、6つの「猫(サテライト)」を作り出し、仕事を手伝わせていると明らかになった「星(ステラ)」ことDr.ベガパンク本人。
現時点では所在地は明らかになっていませんが、おそらくは「猫」ら同様エッグヘッドで研究に没頭していると思われます。
PUNKー01こと「正(シャカ)」は、「四皇」にまで上り詰めた”麦わらの一味”の存在を認知しており、「興味がある」とまで発言。
天才科学者といえば世俗に疎いイメージがありましたが、「正」に限ってはある程度海外事情にも明るいようです。
さて、昨今の『ONE PIECE』は、ワノ国編終幕を皮切りに「最終章」に突入。
怒涛の展開の数々で読者を沸かせてきました。毎週何らかの新要素が明らかになる最近の展開を考えると、1063話にしてベガパンク「星」が登場してもおかしくはありません。
これまでの作中人物らの発言から、男性であることは確定していると思われるDr.ベガパンク。
次週以降明かされる天才科学者の外見は……?
最終章の展開予想
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(C)尾田 栄一郎
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