『ワンピース』本誌1061話のネタバレ記事です。ジュエリー・ボニーとの出会いから、新たに動き出した”麦わらの一味”の冒険。Dr.ベガパンクが遂にその姿を現して……?
【ワンピース】1060話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1060話のおさらい
・”麦わらの一味”がコブラ王殺害事件や、ビビの失踪について知る。
・ルフィがマリージョアへの殴り込みを決めかけるも、ゾロの制止で踏みとどまる。
・その後、ルフィが自身の”夢の果て”を語ると、一味の面々は思い思いの反応を見せた。
・サボが「ルルシア王国」から革命軍に電々虫を入れるも、イム様によって「ルルシア王国」自体が地図上から消され、再び生死不明となる。
・ルフィらの目の前に”暖水渦”が出現し、渦の内部からはジュエリー・ボニーが現れた。
【ワンピース】本誌1061話のネタバレ
メカシャーク襲撃
チョッパーと共に海上へと放り出されてしまったルフィは、能力を用いて付近のジュエリー・ボニーを救出。
助けられたボニーの警告で”麦わらの一味”の面々が下を見ると、そこには巨大なサメの姿がありました。
サメはどうやら鉄製であり、ただの生物ではない様子。
サウザンド・サニー号はギリギリのところでサメの攻撃をかわしますが、海上空のルフィらはそのまま海へと落ちてしまいました。
事態を察したジンベエが、フランキーに操舵を任せて海へと入ります。
そんな中でも、攻撃を仕掛けてくる鉄製のサメ メカシャーク。
ジンベエは無事ルフィらを救出することに成功しましたが、サニー号が転覆してしまいます。
ジンベエがルフィらを持ったまま浮上すると、そこにはまだメカシャークの姿がありました。
メカシャークから砲撃が放たれると、ジンベエは海底へと逃げます。
一方その頃、サニー号は真っ逆さまに海底へと向かっていました。
そんな様子を見たメカシャークが、舌なめずりをしてサニー号をロックオンしたその時、背後に新たなロボットが出現。「VEGA FORCE1」と胸に刻まれたそのロボットは、メカシャークを一撃で沈めてしまいました。
G-14支部にて
場所は変わり、海軍本部G-14支部。
たしぎがシーザーの研究所から保護した子どもたちに薬を与えていると、基地長のドール中将が現れました。
どうやら、ヘルメッポが泣き喚きながらコビー救援の嘆願を行っているようです。
ヘルメッポの横には、コビーの後輩だというSWORD所属の中佐 ひばりの姿もあります。
彼らが嘆願しているのは、同じくSWORD所属の少将 プリンス・グルス。通称”王子”です。
コビーを連れ去ったのは、「四皇」黒ひげ。さらに、彼がアジトとしているのは、”ハチノス”と呼ばれる海賊たちの住処であり、あまりに危険です。
ヘルメッポは、「ここは『エッグヘッド』も近い」と述べ、”セラフィム”を連れ出して海賊島に乗り込むことを提案しましたが、”王子”は「少し冷静になれ!!」と嗜めました。
また、”王子”の発言により、現在もドレークとSWORD側で連絡が取れていないことが判明します。
”500年後の未来”
場所は戻ってルフィサイド。
島へと上陸することができた様子のルフィ、チョッパー、ジンベエ、ボニーの4人は、腰を落ち着けて情報を交換します。
ボニー曰く、現在の島は「エッグヘッド」と呼ばれる島。
なんと、Dr.ベガパンクの研究所が存在する政府管轄の島のようです。
一方その頃、サニー号サイドでは、巨大ロボによって海上へと浮上したサニー号の姿がありました。
ロボットから出てきたのは、”天才科学者”Dr.ベガパンクで……?
1062話へ続く。
【ワンピース】1061話の考察と感想
Dr.ベガパンクが登場
1061話一番の衝撃といえば、やはり「Dr.ベガパンクの登場」でしょう。
Twitterでもトレンドに入るほどの盛況ぶりだった1061話。これまで幾度となく名前のみ登場してきた”天才科学者”Dr.ベガパンクが、遂にその素顔を世に現したのです。
さらに、その素顔が美少女とあって、驚愕した読者も多く存在することでしょう。
……とはいえ、まだ喜ぶのは早そうです。
Dr.ベガパンクと言えば、上述したように”天才科学者”。
”セラフィム”を含むパシフィスタの開発など、様々な人型のロボットを開発している人物です。
今回登場したベガパンクも、左胸の位置に「PUNK02」の文字があることから、遠隔操作によって動いている偽物である可能性も十分に考えられます。
「わし」という一人称に、「ベガパンクじゃ」という名乗りと、天才科学者然とした喋り方のベガパンク。
そんな喋り方におよそ似つかわしくない見た目をしている彼女は、果たして本当に”少女”なのでしょうか。
伏線回収ラッシュ
上述のベガパンクといい、ワノ国に存在した”古代兵器”プルトンやイム様の”島消し”と、怒涛の展開が続いている『ワンピース』。
SNS上でも、昨今の『ワンピース』の盛り上がりや面白さについて言及する書き込みがとても多く見られます。
尾田先生は”最後が一番盛り上がる”として”最終章”の展開についてのコメントを行なっていましたが、宣言通りの展開ですよね。
今なお加速し続ける『ワンピース』の面白さは、どこまで続くのでしょうか!
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ここから下は、1060話が出る前の予想内容になります。
1061話以降のネタバレ予想
ソルベ王国について判明か
ジュエリー・ボニーは、悪魔の実の能力(おそらく)を使い、ソルベ王国の”王太后コニー”として直近の”世界会議(レヴェリー)”に参加していました。
ボニーの能力が年齢操作のみを可能とする能力であろうことを考えると、ボニーも王家の血筋を引いていると考えるのが自然です。
また、元”王下七武海”にして革命軍幹部 バーソロミュー・くまに至っては、ソルベ王国の元国王であることが判明しています。
”無敵奴隷”として酷使されるくまを目の当たりにしたボニーが涙を流していたことから、2人の間に何らかの関係(親子などの血縁関係、ほか)があることは明らか。
1061話以降では、そんなくまやソルベ王国を取り巻くお話が、ボニーの口から語られるかもしれません。
ボニーの立ち位置
当初、ボニー海賊団の船長として登場した女海賊ジュエリー・ボニー。
しかし、ストーリーが進むごとに、上述したようなバーソロミュー・くまとの関係性や、王族である可能性が仄めかされてきました。
また、ボニーを見た赤犬が、「お前が政府から逃げたと聞いた時ァ ひやりとしたがのう」と発言していたことから、世界政府の管理下に身を置かれていたことが判明しています。
作中では一人での行動が多く見られ、革命軍に属している様子は描かれていないボニー。
彼女の立ち位置や目的、本来の地位などが気になるところです。
イム様の動き
何らかの力を用いてルルシア王国を攻撃し、地図上から消してしまったイム様。
ルルシア王国の国民達が、攻撃の直前に巨大な影を目撃していることから、悪魔の実の力ではなく何らかの兵器を用いていたのではないかと考えられます。
兵器といえば、思い浮かぶのは”古代兵器”。
”プルトン”は戦艦、”ポセイドン”はしらほしであることが既に判明していますから、未だ名前しか登場していない”ウラヌス”であると考えれば合点が行きます。
ウラヌス、すなわちギリシア神話のウーラノスは、”天空神”とされる存在。
”宙に浮かび天空から裁きを与える兵器”と考えると、名前の由来たるウーラノスの特性と合致しているのではないでしょうか。
なぜルルシア王国が地図上から消されてしまったのか。
居合わせたサボや国民たちの安否は…?
そして、サボは革命軍との通信により、”虚の玉座”の真実を最後まで伝えることができていたのか。
イム様の衝撃的な一手により、謎が謎を呼ぶ事態となりましたね。
しばらくは一味の冒険パート?
イム様の動きにより、再び生死不明となってしまったサボ。
これまでのストーリーの傾向を考えると、また焦らされた状態で本編が進行していくのではないかと考えられます。
生死不明繋がりで述べると、ルフィと親交のあるコビーも”黒ひげ海賊団”の拉致によって生死不明の状態となりました。
加えて、アラバスタ王国の王女ビビについても生死不明の失踪状態。
現在の『ワンピース』は、ルフィと関わりのある生死不明の人物が多数存在する状態です。
しばらく”麦わらの一味”の冒険パートが続いた上で、最初に安否が判明するのはどの人物なのでしょうか。
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最終章の展開予想
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(C)尾田 栄一郎
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