『ワンピース』本誌1058話のネタバレ記事です。ワノ国の「天上決戦」を経てルフィが「四皇」入りしたことにより、大幅に更新された”麦わらの一味”の懸賞金。同じく「四皇」入りしたバギーは・・・？
【ワンピース】1058話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載『ワンピース』の概要
〝ひとつなぎの大秘宝〟を巡る海洋冒険ロマン!!
時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
前回1057話のおさらい
・モモの助と錦えもん、ヤマトが常影港に到着し、ルフィらに詰め寄る。
・ルフィはモモの助らを”仲間”と呼び、海賊旗を渡した。
・麦わらの一味、ハートの海賊団、キッド海賊団の海賊船3隻が、ワノ国を出航。
・ワノ国編は無事終幕を迎えた。
【ワンピース】本誌1058話のネタバレ
新たな懸賞金
キッドに対抗したルフィが、ワノ国を囲む”滝”から決死のダイブを敢行したことにより、怒り狂う航海士ナミ。
皆が無事だったことを理由に「そのくらいで」と仲を取り持つジンベエでしたが、「甘やかさないでジンベエ!!」とナミから喝を食らいました。
(『ワンピース』 1058話 尾田栄一郎 / 集英社)そんな中、一味の元に届いたのが、新たな手配書です。
懸賞金30億ベリーにして、「四皇」の一角となったモンキー・D・ルフィ。
その仲間たるゾロやサンジら9名は、5千600名もの”麦わら大船団”に君臨する”大幹部”として恐れられているようです。
一味の新たな懸賞金は、以下の通りです。
船医”わたあめ大好きチョッパー”(ペット)
・・・1000ベリー
航海士”泥棒猫ナミ”
・・・3億6600万ベリー
音楽家”ソウルキング”ブルック
・・・3億8300万ベリー
船大工”鉄人”フランキー
・・・3億9400万ベリー
狙撃手”ゴッド”ウソップ
・・・5億ベリー
考古学者”悪魔の子”ニコ・ロビン
・・・9億3000万ベリー
コック”黒足のサンジ”
・・・10億3200万ベリー
操舵手”海侠のジンベエ”
・・・11億ベリー
剣豪”海賊狩りのゾロ”
・・・11億1100万ベリー
船長”麦わらのルフィ”
・・・30億ベリー
以上、麦わらの一味のトータルバウンティは88億1600万1000ベリーとなりました。
クロス・ギルドでは…
一方その頃、”千両道化のバギー”が拠点とする「新世界」カライバリ島では……。
(『ワンピース』 1058話 尾田栄一郎 / 集英社)ミホーク、クロコダイルの両名により、バギーが詰められていました。
世界に出回っている、まるでミホークとクロコダイルがバギーの下についたかのようなチラシは、2人が望んだものではなかった様子。
なぜあのようなチラシが世に出回ってしまったのでしょうか。
チラシの経緯
時は遡り、”世界会議”によって「王下七武海撤廃」が決議された直後。
海軍に包囲されたミホークの拠点”クライガナ島”に、クロコダイルからの電話が。
クロコダイルは、自身の組織にミホークを引き入れ、海軍が無視できない組織を作ることでした。
真剣な表情を浮かべたミホークは、クロコダイルの提案について考え込みます。
場所は変わってカライバリ島。
”王下七武海撤廃”の決議により、ミホークと同じく海軍に囲まれていたバギーら。
座長(船長)のバギーは、部下たちに戦わせることにより、自身はトンズラの準備を行う……という、なんとも彼らしい姑息な手段を講じていました。
そんな中、なぜか次々と海軍の艦隊が沈み始めます。
(『ワンピース』 1058話 尾田栄一郎 / 集英社)海軍に攻撃を仕掛けていたのは、サー・クロコダイルとMr.1ことダズ・ボーネス。
船員たちがバギーの人望に盛り上がる中、当の本人は「借りてた大金取り返しに来やがったァ〜〜!!!」と焦りに焦った表情を浮かべます。
バギーの想定通り、クロコダイル来訪の理由は借金の取り立て。
しかし、順風満帆かに思われた”バギーズデリバリー”は、食費が嵩んで利潤が少なく、バギーの手元に金がない(真偽不明)ようです。
そんなクロコダイルに対し、「下僕になるぜ!!」と言い出したバギー。
彼は”バギーズデリバリー”内に様々な人材(広告デザイン、印刷、運搬、など)を抱え込んでおり、それらの人材をクロコダイルのために”タダ”で提供する、と提案しました。
(『ONE PIECE』 1056話 尾田栄一郎 / 集英社)……その結果生まれたのが、例の”クロス・ギルドのチラシ”です。
なお、このチラシはバギー監修によるものではなく、座長愛の強い社員の暴走によるものだった様子。
社員の暴走によるチラシが海軍の手にも渡った結果、海賊”千両道化のバギー”は、懸賞金19億6500万ベリーのクロコダイルと懸賞金35億9000万ベリーのミホークを従えた男として、”要注意危険人物”指定を受けました。
それを受けたバギーの懸賞金は、なんと31億8900万ベリー。
異世界転生モノの主人公も真っ青の、とんだ成り上がり男です。
当然のように怒るクロコダイル。
しかし、冷静さを取り戻したミホークは、「バギーを”矢面”に立たせる」ことを提案しました。
こうして、結局クロコダイルとミホークを(対外的には)従える形となったバギー。
今後クロス・ギルドはどのように動いていくのでしょうか。
革命軍の動き
場面は変わって、革命軍の拠点「カマバッカ王国」ーー。
革命軍の幹部らが雁首を揃えるそこには、サボの姿だけがありません。
軍隊長カラスの「おれ達と別れた後の事件だが…」という発言から、どうやら”コブラ王殺害”の事件に軍隊長らは関わっていなかったようです。
”コブラ王殺害”に関して、事実であった場合「いかなる理由があれど おれは許さん!!」と険しい表情を浮かべるドラゴン。
そして、軍隊長らに救出されたくまは、「オオセノ通りニ…」とだけしか発しない、悲しいロボットのような状態へと成り果ててしまっていました。
そんな中、革命軍にサボからの通信が入って……。
1059話へ続く。
【ワンピース】1058話の考察と感想
新たな懸賞金について
一律で大きく金額が引き上げられた”麦わらの一味”の面々。
チョッパーに至っては、元懸賞金の900％と、一味最高の上昇率を記録しました。また、1000万ベリーといえば、あの山賊”ヒグマ”さんの800万ベリーを超えたことを意味します。
それ以外の面々は、皆3億ベリー超え。
個々の懸賞金、トータルバウンティ、いずれも「四皇」の海賊団として恥じない数値となりましたね。
また、ゾロ、ジンベエについては、いずれもビッグ・マム海賊団最強の幹部 カタクリを超える懸賞金額に。
サンジについても、カタクリに迫る四皇幹部に相応しい金額が設定されました。
”最弱の海”とされてきた”東の海(イーストブルー)”から生まれた大海賊の行く末は…？
革命軍の現在
バルティゴからカマバッカ王国へと拠点を移し、戦力の大半が集結した状態の革命軍。
そんな輪から一人欠けたサボは、全世界で”コブラ王殺害”を犯した男として認知されています。
ドラゴンの発言から、コブラ王の死は革命軍の意図するところではなかった様子。
果たしてサボの身に何が起き、なぜ彼がコブラ王を殺害したというニュースが全世界を巡ったのでしょうか。
世界政府であれば、偽装工作を用いた罪のなすり付けなど容易いのではないかと思われますが、真偽の程は…？
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める！
ワンピース97巻が配信中！U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます！
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
ここから下は、1058話が出る前の予想内容になります。
1058話以降のネタバレ予想
キャロットが仲間入りか
(『ワンピース』 1057話 尾田栄一郎 / 集英社)仲間入り濃厚かと思われたヤマトが、光月おでんと同じ”ワノ国漫遊”から自身の物語をスタートさせるため、ワノ国に残留することを決めました。
そして”麦わらの一味”は、正式にビッグ・マム海賊団傘下を離脱したジンベエを”操舵手”に迎え、新たな航海をスタートさせます。
ここで思い出したいのが、もう一人の仲間候補 キャロットです。
(『ONE PIECE』 1056話 尾田栄一郎 / 集英社)1056話にて、モコモ公国の”王”となるよう求められたキャロット。
明確な進路が決まったことにより、ゾウ編以降”麦わらの一味”と数々の冒険を共にしてきたキャロットも、仲間入りレース脱落が濃厚となりました。
しかし、続く1057話では、キャロットが一切登場していなかったのです。
ワノ国から出航するルフィら”麦わらの一味”を見送ることもなく、文字通り姿すら描かれなかったキャロット。
現実時間で数年の時を共にしたキャラクターとの別れとしては、あまりにも淡白です。
次話になって回想として”お別れシーン”が描かれでもしない限り、仲間入りルートはまだ生きているのではないでしょうか。
思い返してみれば、”王”となることを求められた際、彼女は一言も肯定の言葉を発しておらず、ただただ困惑の表情を思い浮かべていました。
「ペドロの意志を継いでいる」というワンダの言葉を受け、丸め込まれたかにも思われるキャロットですが、その後の様子は作中で描かれていません。
ビッグ・マムのナワバリ ホールケーキアイランドへの航海に忍び込んだ時のように、また”麦わらの一味”の船に自ら乗り込み、今度は正式な仲間となる展開が期待されます！
ルフィの母親
(『ONE PIECE』©︎尾田栄一郎 / 集英社)『週刊少年ジャンプ』2022年38号の10ページにて、ウタの楽曲『風のゆくえ』の誕生エピソードが描かれました。
その中の一コマには、ルフィと思しき赤子を寝かしつける女性の姿が。
マキノでもダダンでもないでその人物は、ルフィの母親であるとしか思えません。
ウォーターセブン編にて、革命家モンキー・D・ドラゴンが父であることを知ったルフィですが、いまだに母親についての記述は一切登場していませんよね。
ルフィの母親は、果たしてどのような人物なのでしょうか。
一味の懸賞金
(『ONE PIECE』 1053話 尾田栄一郎 / 集英社)ワノ国編が正式に終幕を迎え、新たな航海へと乗り出したルフィら。
上述した「キャロットの仲間入り」シーンの有無に関わらず、ルフィ以外の面々の懸賞金お披露目回は描かれるのではないでしょうか。
カイドウを1対1で打ち負かした末、晴れて「四皇」に数えられたルフィ。
つまり”麦わらの一味”は、「四皇」率いる海賊団として格上げされたことになります。
言うまでもなく、ゾロ、サンジの2人は「四皇」の両翼を担う人物として海軍や他の海賊団からマークされるはず。
懸賞金も10億近い値に引き上げられるのではないでしょうか。
いつまで経っても”ペット枠”として認識されてしまうチョッパーは、船長の「四皇」入りを経て懸賞金を大幅アップさせることができるのか……！
要注目ですね！
https://bookwiz.me/onepiece1058y
最終章の展開予想
登場キャラの現在状況一覧
ワンピース本誌のネタバレ一覧
※ワンピース最新刊が無料で読める！
ワンピース97巻が配信中！U-NEXTでは無料トライアル登録をするだけで「無料」で読むことができます！
30日以内に解約すれば料金は一切かからない上に、U-NEXTで配信しているアニメも見放題なので、気軽に体験して無料で漫画を読んじゃいましょう。
(C)尾田 栄一郎
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
